医療経営士のブログ

医療経営士1級の勉強、事務長職の仕事、日々のできごと…を

マイケル~!

2024-06-30 | 音楽・絵画

みなさま、こんにちは。

 

             我が家のマイケル君 

       

10年ぐらい前、病気になった高齢者の方が飼えなくなったので、ダックスちゃんを引き取ったのですが、

その子は、我が家の「マイケル」

あの「マイケル・ジャクソン」から名付けた名前だとか。

             

昨夜、CATVで「マイケル・ジャクソン Non-Stop 5 Hours」が放映されていました!

なんと、途中コマーシャルなしの、文字通りノンストップで5時間ぶっ通しのMVでした。

途中からでしたが、11時まで流しっぱなしにし、好きな曲だけ見入って…。

懐かしいですね、そして、やっぱり最高でした!

 

        SMJ     SMJ

           

いつも、ダンスナンバーばかりが取り上げられがちなマイケルですが、

バラードやスローナンバーにも、素敵な曲がいっぱいあります。

 

ちなみに、私が好きなTOP3を…。

  1.You  Are  Not  Alone  アルバム「 HIStory: Past, Present and Future, Book I」

  2.Human  Nature     アルバム「Thriller」

  3.Heal The World     アルバム「Dangerarous」

 

            「Dangerarous」SMJ

 

特に「Heal The World」は、30年ぐらい前、ジャカルタで開催された学会の前夜祭で、

インドネシア大学の学生約100名が、舞台に登場して歌ってくれた中の1曲です。

それこそ、鳥肌が立つぐらい美しい合唱でした。(英語の発音もすばらしいし!)

この曲は、人生や世界の問題をテーマにしていて、

PVには、当時の内戦や政府による抑圧、人種差別や貧困に苦しんでいる子供たちが登場します。

マイケルはこの作品の発表を契機に、1992年「ヒール・ザ・ワールド財団」を設立したそう。

 

よかったら、YouTubeで、久しぶりに聞いてみてください。

皆様も、その頃を思い出して…。

マイケルにどっぷり浸ってしまった、Saturday Nightでした。

 

              タワーレコードオンライン

                  レスリーのファンでした…

 

PS. 「Saturday Night」と言えば、ベイシティローラーズ、懐かしい~。

   当時タータンチェックを着て、コンサートに行きました。

   この話題をご存じの方は、同年代以上でございますね。

 


コミュニケーション

2024-06-29 | 日記

みなさま、こんにちは。

アメリカ大統領選で、討論会が始まりました。

この秋、誰が大統領に選ばれるのか、日本だけでなく世界中が見守っていることでしょう。

 

             NHK

 

「自分の考えを、自分の言葉で、相手に伝える」というのは、社会の中でとても大切なこと。

昨日、幸せな職場のお話をしましたが、

ちょっとした言葉がけで、組織全体の雰囲気も、個人のモチベーションも変わってくるのですから。

 

あのNHK「プロフェッショナル仕事の流儀」でも紹介された、ある小学校の先生のお話です。

簡単な自己紹介スピーチも満足にできない6年生の、担任になった先生。

1年間、「スピーチ」を中心にした教育を行った結果、学級崩壊していた教室が見事によみがえったそう。

子供たち一人ひとりが積極的な人間に育ち、温かい絆で結ばれた集団へと変貌していったという。

 

つまり、コミュニケーションの指導が、子供の人間形成に重要であると証明されたとして、

今の学校教育に、算数科や国語科などと同じように、「コミュニケーション科」が必要だと訴えています。

 

              中村堂 (2021/3/26)

 

「コミュニケーション科」を、『温かい人間関係を築きあげる力を育て合う教科』と定義づけ、

『人との関わり、言葉への興味・関心、即興力、自分らしさ力、対話・話し合い力、

個と集団を育てる議論力、社会形成力』 を育てていこうと提案しているのです。

確かに、この科目って、これから大切になってくるように思いますね!

 

ネットで調べると、

  「コミュニケーション」というのは、情報の伝達だけで充分に成立したとは見なされず、        

   人と人の間で、意志の疎通が行われたり、心や気持ちの通い合いが行われたり、互いに理解し合うことが起きたりして、

   はじめてコミュニケーションが成立する。

とありました。

 

つまり、一方的に言いたいことを言うのは、コミュニケーションではない。

昨日の大統領討論会は、やはりディベート?であって、コミュニケーションではないということですね。

 

当院では、毎月1回、月初めに全体朝礼を行っています。

そこで、その月が誕生日のスタッフが、1分間スピーチを行うのが恒例です。

何を話してもいいのですが、

さて、来月の人は何のスピーチをしてくれるでしょう…?

 

PS. そう言えば、青学の原監督の著書にも、学生たちに交替で1分間スピーチをするようにしていると、

   ありましたね。

 


ウェルビーイング②

2024-06-28 | クリニック・事務長

みなさま、こんにちは。

大谷君、調子が上がってきましたね。

昨日の試合で、ホームランをキャッチして、嬉しそうにはしゃいでいる男性を見ると、こちらまで嬉しくなります。

朝から、スカッと豪快なホームランを見て、「さあ、今日も頑張ろう~!」って思う人は多いはず。

「大谷君の成績が、その日の日本の生産性に関わる」なんて、研究が出て来るかもしれませんね。

 

            中日新聞

 

この前の続きを…。

今回は、自分への覚書としてまとめておこうと思いますので、少々読みづらいかもしれません。

あしからず…。

 

職員が幸せな職場は、やる気も高いし離職率も低い。

ウェルビーイングが高い組織づくりのポイントとして、幸せになるため4つの因子がある

 1.「やってみよう!」: 人から命令されず、いかに主体的にやる気を出して、やりがいのある仕事をするか           

 2.「ありがとう! 」: 人とのつながりがあり、感謝や思いやりが満ち溢れた職場にすること

 3.「なんとかなる!」: 多少のストレスを気にせず力を合わせてチャレンジする、といった前に向かう力強さと                                            

              楽観性が必要

 4.「ありのままに!」: 人と自分を比べるより、自分の個性や独創性を生かせる職場づくり

これらは、医療に限らず、どの職場でもどんな組織にも通じる因子ですね。

 

「ありのままでいい」と自分に自信を持ち、やる気のあるマインドの職場にするには、

承認され、感謝されて、自分が貢献していると感じられることがキーになると言う。

管理者側の、「頑張っているね」「やり遂げたね」などの、人間味のある言葉がけが重要だと。

5秒あれば「ありがとう」と言えるし、5秒のちょっとした心がけで、モチベーションは相当上がるはず。

ウェルビーイング経営をして、職員に対するリスペクトがあり、温かいコミュニケーションがあると、

職員は「きついことがあっても、やりがいがある」と感じられ、離職率は減る。

 

            パーソナル研究所

                ネットで「はたらく幸せ/不幸せの状態」を診断できるそう?

 

また、職場に分断が起きると、不幸せになる。

専門職が集まる病院は、専門性の違いはあっても分断しないよう、全ての人が対等に、大切に扱われるべき。

お互いに、他職種に対する、感謝、尊敬、尊重、承認が大事で、皆で支え合う組織文化が必要。

 

まとめ

・あたたかいコミュニケーションの豊かな組織づくりが大切

・教育による職員のエンパワメント、お互いの協力によって初めて良い医療が成り立つことを知って、

    感謝し合う

・特にリーダーが率先して「ありがとう」と口に出す

・病院がその地域の財産になり、存在意義が発揮されると、職員のやる気につながっていく、という

 良い循環が生まれるといい

 

など、勉強になりました!


プロフェッショナル

2024-06-27 | クリニック・事務長

みなさま、こんにちは。

 

「日々挑戦し続け、毎日同じ情熱を持って自分のすべきことをする」

あのイチローの言葉です。

 

           東洋経済オンライン

 

耳が痛い~!

地道に、ひたすら継続することが苦手な私は、

だから、もちろん、当然、当たり前に、間違いなく、何の疑いもなく、自他ともに認める「凡人」ですが、

還暦も過ぎて、この歳になって、「何か一つは頑張らねば、行動しなければ…」とブログを綴っています。

人生の後半をだいぶ過ぎてからでも、遅くはないですか~?!

かと言って、いつまで続けられるか、自信はないのですが…。

 

ところで、ふと周囲を見回すと、当院は、院長とスタッフはもちろんの事、

さらに実にさまざまな職種の方々が関わってくださって成り立っているのだと、改めて感慨深い思いになります。

院長は、「やると決めたら、何があっても、とことんやる!」タイプ。

さすが「GRIT4.9」

だからこそ、仕事に関しては、絶対的に譲れない、妥協しない頑固な部分が、人一倍強いです。

 

              もちろん本人ではありません…

 

開院してから今まで、患者さんの治療に影響を及ぼす機器や材料関係で、さまざまなトラブルを経験してきました。

その都度、「自分は医師としてのプロ、業者の方はその機器や材料を扱うプロなのだから、

正常な状態に戻す、患者さんに迷惑をかけないようにするのが当たり前だ」と。

 

ある時は、それこそ深夜日付が変わっても、修理に向き合って下さった業者も。

またある時は、県外にいる方に、今すぐに戻って直してくれるようにと、無理難題も。

その方が、後日笑いながらお話してくださったのですが、

「院長には参りましたよ、でもそのプロフェッショナルな考えに、自分も奮起させられました」と。

 

         NHK

 

その頑固な院長が、今、お願いして関わってくださっている業者の方々は、

院長太鼓判のプロフェッショナルな人達なのだな、とつくづく感謝です。

「期待されたことをやり遂げる、やり遂げてくれると思うから期待する」という、

互いの信頼関係がプロフェッショナルに求められるものかと。

もちろん、院長やスタッフは、患者さんからの期待に応えるよう、最大限努力することなのですよね。

 

昔、こんなことがありました。

以前、インドネシアのドクターたちと交流があったことは、このブログでもお話ししたと思います。

当時のインドネシアは、遠い島や村から診察に来た人達が、廊下の床で寝泊まりする、座って順番を待つ、

という状況があったのです。

そこで院長、ドクターたちに必要かどうかを確認した上で、コンテナ一台分の医療物資を送ることにしました。

使わなくなった関節鏡、診療用ベッド、リハビリ機器、英語の医療本、医療材料… などなど。

 

           

 

すると、日本駐在のインドネシア大使がそれを大変喜んでくださり、

「インドネシア医療に貢献してくれた」ということで、大使館に招待して下さったのでした。

大使館なんて、こんな名誉なことは、ありません!

出席する何人分かの航空チケットを購入し、何を着ていけばいいのか…など、ワクワク盛り上がっていました。

 

             インドネシア大使公邸

 

ところが、その数日前から、手術した患者さんのお一人が感染症にかかってしまい、心配な状態が続いたのです。

毎日洗浄したり、検体を検査に出して確認したり…。

 

結局、出発前日になっても思ったほど快方に向かわず、

院長はその方を治すのが自分の使命と、大使のご招待をお断りしたのでした。

後でお聞きすると、当時の大統領ご子息の結婚式出席を調整してまで、歓迎して下さっていたらしいのですが…。

大変なご迷惑をおかけしてしまいました。

 

話がだいぶ逸れてしまいましたが、院長のプロフェッショナル精神の象徴エピソードとして、

ふと思い出したので…。

 

私も、私なりに求められていることを、確実にやり遂げるようにせねばなりません。

人にプロフェッショナルを求めるなら、自身がそうでなければ、なのですが…。

自分で言いながら、ちょっぴり、背筋が伸びました!

 


マイナ保険証へのインセンティブ

2024-06-26 | クリニック・事務長

みなさま、こんにちは。

昨日のワイドショーでも話題に出ていましたが、マイナンバーカードのお話。

政府は、必死にマイナ保険証利用を促しています。

昨日、厚労省から届いたメールです。

              

2024年5月より「保険医療機関・薬局に対するマイナ保険証利用促進のための一時金制度」が始まっており、2023年10月の利用率を起点として、2024年5月~7月のいずれかのマイナ保険証利用人数の増加量に応じ、最大10万円(病院は20万円)を一時金として支給することとしておりましたが、マイナ保険証利用促進のための一時金の支給額を、最大20万円(病院は最大40万円)に変更することといたしました。

 

            

 

当院でも、先月分の診療報酬請求の際、マイナ保険証利用促進のために、

患者さんに問いかけをしているか? 掲示物を貼っているか?など、

医院として努力しているか否か、つまり政策に協力しているかどうか、の回答が求められました。

上記の助成金を受け取るには、これらの指示をきちんと遂行していなければダメ、ということのよう。

担当のスタッフから、「どう回答したらいいですか」と連絡があったので、「正直に答えたらいいよ」と返事。

つまり、利用数の増加量があったとしても、当院は「助成金を受け取る権利なし」なのです。

 

患者さんへの啓発や対処への時間的余裕がないこと、拒否反応を示される方もいらっしゃること、などの理由で、

当院では、マイナ保険証をお持ちかどうか、やんわりとお聞きする程度にとどまっています。

医療機関の中には、アナログの保険証が無くなって、一斉にマイナ保険証に切り替わると、

受付に時間がかかって大変なことになるので、今から分散しておく必要がある、というところも。

そうです、以外と認証確認には時間を取られるので、確かにあり得ます!

 

             読売新聞オンライン

        保険組合によって、有効期限は異なり、資格証明書が発行されるなどの措置もある

 

「個人情報って、誰のもの?」と、今朝のワイドショーで玉川さんがお話していましたが、

「渡したくない情報は、渡さなくてもいい権利がある」という解説には、多くの方が頷かれたのではないでしょうか?!

 

デジタル化を進めないと、日本は世界から取り残されてしまう、という危機感もわかる。

かと言って、個人情報がこの一枚に凝縮されるというのは、その安全性が担保されないと、

「ちょっと無理」という意見が多いのではないかしら、と思ってしまいますね。

難しい~!

 

ところで、6月から低減税率が始まりました。

今月は市町民税がほとんど0ということもあって、税負担が少なく、

確かに、働く人が少しはやりがいが感じられるような、嬉しい数字となりました。

ず~っと続くといいのに…。

そういうわけにはいかないのは、わかっておりますが…。

 

みんなの血税、ぜひとも大切に使ってくださいね~!

 

PS. 昨日の続きは、また明日にでも…。

  医療経営士1級の受験エントリ―受付が7月1日(月)から始まるそう。

  勉強の続きも、おいおい綴っていきたいと思っています。