医療経営士のブログ

医療経営士1級の勉強、事務長職の仕事、日々のできごと…を

おめでとう!

2024-06-04 | スポーツ

みなさま、こんにちは。

昨日に引き続き、またまたおめでとう~。

もちろん、私のことではありません。

                                  

         NHK              

 

笹生優花(さそうゆうか)さんの、全米女子オープンゴルフ優勝です!

2位にも、あの 笑顔のシンデレラガール、渋野日向子さんが入っていて、よくがんばりましたね!

「三苫の1ミリ」ならぬ、前日の「渋野の10秒?14秒?」とやらも、逸話として残りそう。

優勝ならもっとだったでしょうが…。

 

久しぶりに、朝からワクワク元気をもらいました。

その他の日本女子選手も頑張っていて、今回の全賞金の40%ぐらいを日本選手が獲得したとか。

どの分野であっても、日本人や日本企業が活躍している姿は、誇らしく嬉しいものですね。

 

ところで、知り合いに、ゴルフのジュニア全国大会に出場する小学生のお子さんがいます。

先日、そのお父さんからお聞きした話。

ゴルフはマナーも大事で、特にメンタルスポーツと言われるほど、その人の性格や精神力がカギになる。

しかし、残念なことに、思うようなショットが打てなかったら、「怒りを爆発」させる言動をとったり、

最後に提出するスコアブックを、明らかに改ざんしたりする子どもさんがいるそう。

 

「なぜ、そこまで?」とお聞きすると、「親からのプレッシャーでしょうね」と言われました。

今のゴルフの選手層を見ればわかる通り、小さい頃からプロを目指している、子どもさん?親御さん?がほとんど。

結構、他のスポーツに比べて費用がかかるのもあって、親御さんの熱量も違うのかもしれません。

目先の結果を求めないで、長い目で見てあげて欲しいですね。

 

ちなみにその方は、無理強いせず、子どもさんの成長に合わせ、本人の思いを尊重した、上手な子育てをされています。

「毎日パターの練習をしたら、スコアが5~6は良くなるけどなあ」と話したのだけど、

本人は、全くそんな気にならないようで…と、笑っていらっしゃいました。

 

それにしても、今更ながらにスポーツは精神力の鍛錬であり、高い精神性が求められるということですね。

昔、松井秀喜さんの本に「不動心」というのがあって、それを子どもに買ってあげたことを思い出しました。

読んで、為になったのかしら…?

 

                  

 


引退

2024-05-28 | スポーツ

みなさま、こんにちは。

この日曜日は、久しぶりにラグビーで大いに盛り上がりましたね。

国立競技場に、ラグビーリーグワン最多となる5万6486人の観客。

選手の一挙手一投足に、大きなどよめきや声援が飛びかい、それこそワールドカップの時のような、すご~い熱気!

最後の最後に劇的な展開があり、あのリーチ・マイケル選手率いる東芝ブレイブルーパスが勝って、

初めての優勝を果たしました。

 

          NHK

 

ところで、この試合を最後に引退する堀江選手、最後の逆転劇を演出したと感激して喜んでいたら、

ビデオ判定でスローフォワードの反則に…。

逆転ならず、非常に残念でした!

 

試合後のインタビューでの堀江選手、

  「後ろに投げたつもりだったんですけどね。最後に運がついてこなかったです。

   『全勝優勝で引退』という漫画みたいなことにはなかなかいかなかった。うまくいかんなあという気持ちです」

人生ってほんとに厳しい!

 

           NHK
 

「引退」と言えば…。

当院長、2000年に地元でラグビースクールを立ち上げ、子ども達のラグビー育成に尽力しながら、

自身も、シニアラグビーチームでプレーしておりました。

今から十数年前、花園ラグビー場で50m独走トライをして満足しきったこと、試合での負傷や体調への懸念から、

ラグビー人生には終止符を打ちました。

レベルは違えど、これも潔い「引退」?!

 


ギネスブック

2024-05-19 | スポーツ

みなさま、こんにちは。

東京大学が南米チリの標高5640mに整備した天文台が完成し、

ギネスブックから「世界一高い天文台」と認定されたというニュース。

高山の山頂は、大気の影響を受けにくいからだとか。

 

               Amazon

 

ところで、先日知人から聞いたお話。

その方は、仲間と一緒に「ゴルフアマ選手権」に出場されたと。

出場するには予選を通過せねばならないので、みなさんとても「お上手」ということです。

(ゴルフキャリアだけは50年以上の院長ですが、ゴルフアマ選手権なんて、夢のまた夢…?! いや失礼しました…)

 

知人がハーフタイムから戻って、次のラウンドに行こうとしたら、スタート地点にカートがずらっと並んでいたそう。

前の組とは間隔をあけてスタートするので、通常はカートがあっても1台か、2台のはずなのに。

実は、その仲間のお1人が、あるホールで大変なことになっていたようなのです。

 

          NHKニュース

 

なんと、1ホールだけで38打たたいてしまったと!

ゴルフは18ホールを72打でラウンドするのが普通ですから、ハーフ9ホールでも36打です。

だから、それは大変なことなのですね。

そのために後ろの組が大渋滞になってしまったのでした。

 

詳細はよくわかりませんが、谷があってそこにボールが落ち込んだことが,、悪夢の始まりだそう。

正式な試合で、いつもにはない緊張感があるので、その方も普通の精神状態ではなかったのだろうと話されていました。

 

通常ならそこまでになると、誰もが途中で棄権するだろう状況なのに、

なんとその方は最後までプレーされたそうで、みなさんが素直に「すごい!」と称賛。

それは、同じ組の人達が、最後までその方を受け入れた空気があったからこそだろう、とも言われていました。

それでなくても、ゴルフは精神性の高いスポーツですし、ましてや年1回の公式の大きな大会です。

ご本人も、また同じ組の方達も、本当に「あっぱれ!」だと思いました。

 

私がその話を聞いた翌日に、知人はいつもの仲間でプレーする予定が入っているのだと。

そこで、直接ゴルフ場で会う前に、その方を囲んで仲間で食事会をしたのだと言われていました。

そのフォローもナイスですね!

ゴルフは人間性が出るとよく言いますが、

みなさんのあったかい人柄に触れた今回のお話に、とてもほっこりしたのでした。

           

そこで、最初のギネスのお話に戻りますが、正式なゴルフ大会で1ホール38打は、ひょっとしたら…と?


難しいネーミング

2024-03-26 | スポーツ

こんにちは。

今日は、医療・福祉関連で全く知らなかったお話を。

こんなのことも知らないの? と言われる方も多いと思いますが、恥ずかしながら情報不足で…。

  

    

            ージャパンラグビー リーグワン 公式HPより ー

 

医療経営士1級の勉強でも大変お世話になった、「日経ヘルスケア」の3月号に、

社会福祉連携推進法人の制度創設から約2年…」とありました。

医療で「地域医療連携推進法人」は試験にも出題される話題なので、勉強しましたが…。

もし、この「社会福祉連携推進法人」が昨年の試験で出題されていたら、アウトでした!

 

どうやら、医療版の「○○連携推進法人」の福祉版のよう。

「地域共生社会の実現」のため、「経営を協働化・大規模化」することで、経営基盤を強化できるようにするというもの。

事業エリアが二次医療圏に限られていた医療版と違って、事業対象エリアに制限がないことが最大の特色で、

現在20法人が認定されていて、事業エリアが全国に及ぶケースも出てきているそうです。

 

医療と福祉は密接な関係があるので、医療版との連携はどうなっているのかな?と思っていると、

秋田県では、既に両者の連携推進法人を目指している、とありました。

利用者側からすると、航空会社のアライアンスに例えられるように、利便性が上がれば何よりですよね。

 

ところで、社会福祉法人○○会、医療法人○○会…、など、さまざまなところでこうした名称を見ても ???

できれば簡潔に~と思ってしまうのは、面倒くさがりの私だけでしょうか。

連携しても名称は変わらないのかもしれませんが…。

でも、この○○会には重要な意味が込められているのだと、先日ある記事を目にして納得しました。

 

話は変わって、冬季からラグビーのリーグ戦が行われています。

ワールドカップの感動から少し遠ざかった今、最近ニュースでの登場がめっきり少なくなったラグビー。

先日、久しぶりに、昨年の優勝チーム?が前半大きくリードされていたのを大逆転したと、TVで見ました。

ところが、そのチーム名が○○会などと同様に…。

 

対戦は「クボタスピアーズ船橋・東京ベイ」と「横浜キャノンイーグルス」でしたが、その名前が長い!

他チームでも、「コベルコ神戸スティーラーズ」「東芝ブレイブルーパス東京」「トヨタヴェルブリッツ」などなど…。

  (間違えてはいけないので、ネットでしっかり調べましたよ)

昔の、クボタ キャノン 神戸製鋼 東芝 トヨタ だとわかりますが、

ふと、報道以外のラグビー関係者の方達は、普通の会話の中でも、この正式名称でお話されているのかなあと?

企業の支えがあり、地域にも根差したスポーツであるためには、確かに必要な名称なのだと思いますが、

ちょっとカタカナ語が苦手な世代には、正直なかなか覚えられない、難しいネーミングです。

 

ラグビーと言えば、当院長はかつてラガーマンでした。

6?才の時、花園ラグビー場で成功した約50mの独走トライを最後の花道とし(?) 選手としては引退しましたが、

ラグビーで培われる「身体面・精神面でのすばらしい成長を子供たちに!」との思いから、

今から20数年前、自らラグビースクールを立ち上げ、指導も行っていました。

おかげさまで、たくさんの熱心な指導者、保護者、そして子供達の参加、賛同を得て、

現在もスクールは活動を継続しています。

院長は、今でこそ直接指導に携わることはなくなりましたが、

ありがたいことに、顧問として籍を置かせていただいております。

 

「これまで、みなさんのご協力により当ラグビースクールが存続できていること、感謝の気持ちでいっぱいです。」

と、ここで院長の気持ちをお伝えしておきたいと思います。


「サッカー人 三浦カズ選手」の思い

2024-03-25 | スポーツ

こんにちは。

またまた新聞記事ネタですが…。

    今年新しくなった、話題の「広島サッカースタジアム」

日経新聞に、三浦知良選手(氏というより現役の選手ですからね、ほんとにリスペクト!)の、

「サッカー人として」という連載があります。

先週は、「『個』が強すぎても…」と題して、世界を経験してきた選手ならではの思いを吐露していました。

 

チームを強くするのは個々の力を伸ばすこと、と言われるけど、

欧州でプレーしていると、その「個」が強すぎると思う場面が、しょっちゅうあると。

欧州でプレー経験がある選手たちも、「欧州では基本的に選手は自分のことしか考えない」という意見。

ミーティングで、監督が有名選手をやり玉にあげ、お互いがけんか腰、挙句は八つ当たりでガラス割る…なども。

 

一方で、日本人はみんなで力を合わせる意識が強いので、

自分がゴールを狙うより、より良い位置に味方がいれば可能性が高いそちらを選ぶ。

トルシエさんも、「その特性は戦術ではなく、日本の文化から発信されたもので自然に身についている」と。

なるほど~、美しい~!

 

しかし、ある選手は、「過激な個人攻撃はしないが、選手に気を使いすぎて、言うべきことを言ってない…」

と感じることもあるらしい。

過保護が過ぎると選手がタフにならないとも。

日本らしさにも、良い面と悪い面があるのですね。

カズ選手はブラジルでプレーしていた時、疑問に感じることは誰にでも主張してきたそう。

個人の非を指摘するにしても、言い方や伝え方が大事で、フォローのやりようはある。

 

そうですね!

仕事でも、家族間でも、友人とでも、言わなきゃいけないことを伝えるのに、

相手に納得してもらえるような言い方、逆に、ささいな事なのに反発を招いてしまう言い方など、

感情のコントロールも関わってくる、コミュニケーションの力が問われますよね。

 

ほんとに、感情的になると、ろくなことはありません!

これは、我が実体験に基づく、”まさしく「真実」” なり!