3月19日(土) 晴れ
夜中に、船の揺れで目を覚ます。低気圧のためか、かなり揺れている。時々ベットに踏ん張る時があった。
波が船外のテラスを打ち付ける音が激しい。起きるのもやっとのことでトイレへ行き、もう一度寝る。
2度目に目を覚ました時は、明るくなっていたが、船の揺れは収まっておらずベットでうとうとして、時間を潰す。
さすがにレストランへ行って朝飯を食べる気にもならない。
船内のアナウンスで「宮崎港への到着時間は予定通り」だと告げられたので、下船の準備をしだす。
このころになると、船の揺れも収まり、穏やかだ。
少し余裕ができたので、昨晩、波を受けていたテラスへ出てみる。
空は青空、海はさざ波だが、テラスのフロアーが海水で浸かっており、船の揺れに合わせて左右前後に流れている。足が濡れるのがイヤなので海水から逃げながら写真を撮り、船内へ慌ただしく戻る。

9時、バイクの下船案内が流れ、セローを停めた場所へ行く。
実は、昨日の揺れがすごかったので、少し心配していたのだが、全然問題なさそうだ。
早速、出発準備をしセローに乗り込み、人生初めてのバイクでの九州へ上陸する。

路面は少し濡れていたが天気も良く、南国のムードが漂っている。
今日の予定は、キャンプ場へ最初に行き、テント設営後キャンプ場近くの林道を走行する予定である。
気温20℃の宮崎の市内を走り出す。
地元の人は皆さん安全運転だわ。追い越し車線が空いていても走行車線を走っている。追い越し車線を走っていくのは県外ナンバーばっかりだ。
僕も地元の人に従い、走行車線をのんびりと走る。
宮崎の郊外の交差点の構造に戸惑いながら(交差点手前に左折専用レーンがあり交差点で信号待ちしなくてもいいようなっている)進み、途中のコンビニで朝昼兼用のブランチをする。
しかし、宮崎のコンビニはセブンイレブンばっかりだ。
サラダ・パンとコーヒーを立って食べていると地元のおばちゃんが近づいて来て何か喋っている。
訛りが凄く良く理解できない。
よくよく聞いてみると、「店の横にベンチがあるからそっちで食べたら」と教えてくれたらしい、「ありがとうございます」有り難くベンチに座って食べる。
食べ終わってバイクに戻ろうとした時、タバコを吸っていた茶髪のお姉さんが声を掛けてきた「お金落としませんでしたか?」(標準語に変換)見ると百円玉が1枚地面に落ちていた。どうもポケットから落ちてしまったらしい。
宮崎の人は親切な人ばっかりだ。ほんと良いところだなぁ。
それと、バイク屋が多い。道沿いのあっちにもこっちにも田舎のバイク屋的な店が点在している。
面白そうなバイクが無いかキョロキョロしながら人吉を目指す。
途中、R268を右折しR221に入る。
この道は、山を越えるルートでループ橋がある。山を登って行くと段々気温が下がって来て寒くなってきた。
こういう時のためにグリップヒーターを装着してきたので作動させる。
「うぅん、カイテキ」
楽しいコーナーを満喫していたら、もう人吉キャンプ場に到着した。(13時到着)

テントを設営後、受付で2日間の使用料を支払い、

いよいよ九州初めての林道に向かう。
最初の林道は、「段塔林道」
事前に調査した入口写真を思い出しながら走っていると、それらしい入口を発見。
しばらく、舗装を走るとダートに変わった。(13時37分)

ここから、しばらくはダートと舗装が交互に現れる。路面状況は水溜りの穴が多いがフラットで走りやすい。
13時58分、林道案内看板に到着

その後もフラットダートが続き、(途中分岐が沢山あったが、本線らしきところを走る)
14時38分に林道出口に出た。(距離22.9km)
出口には、林道看板が無く今どこにいるのか分からない。(どうも、人吉方面に戻って来たよう)
この後の予定を地図を見ながら検討するが、行きたいところが沢山ありすぎてどうもうまくまとまらない。
明日は、宮崎県の椎葉村へ行くのでこっち方面は今日しか走れない。
そこで、どうしても行きたかった「アポロ峠」に行くことにする。
(※アポロ峠という名前は、1969年7月アポロ11号が人類最初の月面着陸した日と同じ日に開通したので命名したらしい)
ナビに行き先をセットし、走り出す。
ツーリングマップルに「国道のような大規模林道_菊池人吉大規模林道」と記載されている舗装林道を駆け上がって行く。
標高を上げていくにしたがって、ガスがかかってきた、それに伴い、気温を急激に下がってくる。
15時32分、海抜1,050mのアポロ峠の石碑に到着。

気温も11℃と寒い。
そそくさと写真を撮り、次の行程を考えるが時間も16時ぐらいになり、これから林道へ入るのは無理そうなので
キャンプ場へ帰ることにする。
今走ってきた道で帰るのはイヤなのだが、ルート的に一番近道なのでしかたなく逆走で峠を下りていく。
その後、キャンプ場近くのスーパーで食材を購入。(牛ホルモンや野菜・サラダ・玉子・ビール等2日分を
大量に購入してもたったの2,014円だった)こちらは、物価が安いのか(嬉)
買い物したものをキャンプ場に置いて、近くの風呂へ行きさっぱりしたところで夕食を作りながらビールを飲む。至福の時間だ。
しかし、外で食事するのは結構寒い、20時には寝袋に潜り込んで爆睡状態に入る。
追伸 キャンプ場誰も居ません、僕1人です。
本日の走行距離208km
夜中に、船の揺れで目を覚ます。低気圧のためか、かなり揺れている。時々ベットに踏ん張る時があった。
波が船外のテラスを打ち付ける音が激しい。起きるのもやっとのことでトイレへ行き、もう一度寝る。
2度目に目を覚ました時は、明るくなっていたが、船の揺れは収まっておらずベットでうとうとして、時間を潰す。
さすがにレストランへ行って朝飯を食べる気にもならない。
船内のアナウンスで「宮崎港への到着時間は予定通り」だと告げられたので、下船の準備をしだす。
このころになると、船の揺れも収まり、穏やかだ。
少し余裕ができたので、昨晩、波を受けていたテラスへ出てみる。
空は青空、海はさざ波だが、テラスのフロアーが海水で浸かっており、船の揺れに合わせて左右前後に流れている。足が濡れるのがイヤなので海水から逃げながら写真を撮り、船内へ慌ただしく戻る。

9時、バイクの下船案内が流れ、セローを停めた場所へ行く。
実は、昨日の揺れがすごかったので、少し心配していたのだが、全然問題なさそうだ。
早速、出発準備をしセローに乗り込み、人生初めてのバイクでの九州へ上陸する。

路面は少し濡れていたが天気も良く、南国のムードが漂っている。
今日の予定は、キャンプ場へ最初に行き、テント設営後キャンプ場近くの林道を走行する予定である。
気温20℃の宮崎の市内を走り出す。
地元の人は皆さん安全運転だわ。追い越し車線が空いていても走行車線を走っている。追い越し車線を走っていくのは県外ナンバーばっかりだ。
僕も地元の人に従い、走行車線をのんびりと走る。
宮崎の郊外の交差点の構造に戸惑いながら(交差点手前に左折専用レーンがあり交差点で信号待ちしなくてもいいようなっている)進み、途中のコンビニで朝昼兼用のブランチをする。
しかし、宮崎のコンビニはセブンイレブンばっかりだ。
サラダ・パンとコーヒーを立って食べていると地元のおばちゃんが近づいて来て何か喋っている。
訛りが凄く良く理解できない。
よくよく聞いてみると、「店の横にベンチがあるからそっちで食べたら」と教えてくれたらしい、「ありがとうございます」有り難くベンチに座って食べる。
食べ終わってバイクに戻ろうとした時、タバコを吸っていた茶髪のお姉さんが声を掛けてきた「お金落としませんでしたか?」(標準語に変換)見ると百円玉が1枚地面に落ちていた。どうもポケットから落ちてしまったらしい。
宮崎の人は親切な人ばっかりだ。ほんと良いところだなぁ。
それと、バイク屋が多い。道沿いのあっちにもこっちにも田舎のバイク屋的な店が点在している。
面白そうなバイクが無いかキョロキョロしながら人吉を目指す。
途中、R268を右折しR221に入る。
この道は、山を越えるルートでループ橋がある。山を登って行くと段々気温が下がって来て寒くなってきた。
こういう時のためにグリップヒーターを装着してきたので作動させる。
「うぅん、カイテキ」
楽しいコーナーを満喫していたら、もう人吉キャンプ場に到着した。(13時到着)

テントを設営後、受付で2日間の使用料を支払い、

いよいよ九州初めての林道に向かう。
最初の林道は、「段塔林道」
事前に調査した入口写真を思い出しながら走っていると、それらしい入口を発見。
しばらく、舗装を走るとダートに変わった。(13時37分)

ここから、しばらくはダートと舗装が交互に現れる。路面状況は水溜りの穴が多いがフラットで走りやすい。
13時58分、林道案内看板に到着

その後もフラットダートが続き、(途中分岐が沢山あったが、本線らしきところを走る)
14時38分に林道出口に出た。(距離22.9km)
出口には、林道看板が無く今どこにいるのか分からない。(どうも、人吉方面に戻って来たよう)
この後の予定を地図を見ながら検討するが、行きたいところが沢山ありすぎてどうもうまくまとまらない。
明日は、宮崎県の椎葉村へ行くのでこっち方面は今日しか走れない。
そこで、どうしても行きたかった「アポロ峠」に行くことにする。
(※アポロ峠という名前は、1969年7月アポロ11号が人類最初の月面着陸した日と同じ日に開通したので命名したらしい)
ナビに行き先をセットし、走り出す。
ツーリングマップルに「国道のような大規模林道_菊池人吉大規模林道」と記載されている舗装林道を駆け上がって行く。
標高を上げていくにしたがって、ガスがかかってきた、それに伴い、気温を急激に下がってくる。
15時32分、海抜1,050mのアポロ峠の石碑に到着。

気温も11℃と寒い。
そそくさと写真を撮り、次の行程を考えるが時間も16時ぐらいになり、これから林道へ入るのは無理そうなので
キャンプ場へ帰ることにする。
今走ってきた道で帰るのはイヤなのだが、ルート的に一番近道なのでしかたなく逆走で峠を下りていく。
その後、キャンプ場近くのスーパーで食材を購入。(牛ホルモンや野菜・サラダ・玉子・ビール等2日分を
大量に購入してもたったの2,014円だった)こちらは、物価が安いのか(嬉)
買い物したものをキャンプ場に置いて、近くの風呂へ行きさっぱりしたところで夕食を作りながらビールを飲む。至福の時間だ。
しかし、外で食事するのは結構寒い、20時には寝袋に潜り込んで爆睡状態に入る。
追伸 キャンプ場誰も居ません、僕1人です。
本日の走行距離208km