林道ツーリング倶楽部

三重県を中心に走ってます

静岡 裾野へバイク引き取り&林道ツーリング

2020-06-28 22:40:40 | 林道ツーリング
6月27日(土)晴時々曇り
スクーターをオークションで落札したので、静岡市裾野までトランポで引き取りに行くことになり、「折角、富士山の近くまで行くのならTTRを積んで行って
富士山周辺の林道を走ろう」と思い付きました。
6月26日の15時に会社を出発し、(5月からフレックス勤務が施行されました)下道で静岡を目指します。
信号も少なく快適なR23バイパスを走っていて、夕飯はラーメンにしようと思っていたのですが、店が全然ありません。
仕方なく、19時20分道の駅「潮見坂」で休憩すること。

しかし、店舗は閉まってました。「これはいつものパターンやな」とトイレだけ済ますつもりが、自販機の食事コーナーを発見したので、軽く小腹を満たすことに。
食べたのは「台湾飯」、お金を投入し、120秒待つと熱々の台湾飯が出てきました。「さてさて、味はどんなものか?」と食べてみたら「これは、うまい」と完食です。
その後は、R1をひた走り。仮眠場所の「道の駅 富士」に23時過ぎに到着。早速荷台にテントを設営し眠りにつきましたが、夜中2時ごろやけにうるさいエンジン音と
排ガスの臭い匂いで目を覚まし、テントから外を見ると「何て事に!!」と驚愕しました。
私が寝ているテント真横の駐車禁止場所にぴったりと車を停めてエンジン掛けっぱなしで仮眠しているではないですか?

車の大きさの違い笑ってしまいます。ちょうどマフラーの位置がテント横にきます。

写真は、排ガスで殺されると思い、車を入れ替えた後です。
「何という仕打ちでしょうか?」音がうるさいのは我慢できますが、真横で排ガスをまともに被ったのではたまったものじゃないです。
この運転手の自分勝手さ、非常識さには腹が立ちました(怒)
あまりにも腹が立ったので、一言いってやろうかとも思ったのですが、今の世の中何があるかわからないのでぐっと我慢しました。
「まあ、排ガスで死ななかっただけでも良しとしよう」と思うことにしたのでした。
気分を入れ替え、朝食のアンパン4分の1を食べ、朝8時半に道の駅を出発し、今回の本命であるバイク引き取りに裾野市へ向かい、
1時間ほどでバイク引き取りを完了し、次の目的地である林道近くの「あしたか広域公園」へ行きます。
ここで、TT250Rをトランポから降ろし、林道走行の準備を30分程で完了させ、

(載っているスクーターが今回引き取りに来たバイクです)
林道に向けて走り出しました。行先は、「愛鷹林道」で、距離は13kmほどですが駿河湾の眺めが最高と評判の林道です。
11時18分、林道入口に到着。



しかし、入口にはチェーンが張ってあり、進入禁止になってます。チェーンの下を潜らせるのも1人では厳しそうなので諦めます。
心残りなので、歩いて林道を見に行きました。

フラット林道です(悲)
しかたないので、次の林道「林道富士愛鷹線」へ行くため、来た道を戻り、県道34からR469を走ります。
12時40分に林道入口にある「そば屋たぬき」さんに到着。



ここから、舗装をしばらく走り、ひのきの森の逆トを入ると待望のダートになりました。

砂利がひかれ、整備が行き届いた道です。
途中、富士山が綺麗に見える直線路の端で昼食をしました。



この先、ドン付き

を右折すると、行き止りに

(この先も道が続いてましたが、怪しそうなのでUターン)し、ドン付きまで戻り今度は左へ行くとR469に出ました。

TOTAL距離は、たぬきさんからR469まで2.9kmと短いですが、富士山が綺麗に見えて満足です。
次は、たぬきさんからしばらく走ると、右側にダートの入口があったので、入ってみることに。
距離計測も写真も撮って無かったのですが、アップダウンの整備された林道でした。
次の予定があったので、途中離脱し街中へ降りましたが林道は、まだまだ続いており、AVと時間から距離を計算すると10km以上はある林道だと思います。
最終出口にゲートがあり「ヒヤリ」としましたが、何とか抜け出せました。

林道名は「林道巣鴨線」となってました。
これで、本日の林道走行は終了とし、次の目的地に向かうため、あしたか公園へ戻ります。
当初の予定では、今夜は「村営山中湖キャンプ場」で宿泊し、翌日「北富士演習場」を走ろうと思っていたのですが、今夜から天気が悪くなりそうなので、
このまま帰ることにしたのです。しかし、明日帰りに立ち寄るつもりだった由比の「くらさわや」さんで桜エビを食べるのと、「薩埵峠」を走ることは前倒しでおこないます。
「くらさわや」さんへ17時前に到着するため、公園を15時半に出発し、R1を進みます。
16時40分に到着し、店の前で待機します。(この日は、土曜日の夕方のためか、待っているのは、私1人でした)

蚊と闘いながら待つこと20分、開店の時間となり、店の中へ。
一番眺めの良い席に案内され、メニューを見ます。

どれも、良いお値段ですが、折角なので「かき揚げさしみ・釜めしセット」を注文ししばらく待つと、茶わん蒸しとイシダイと生桜エビが運ばれてきました。

ビールが欲しいところですが、ぐっと我慢し食していると次は揚げたてサクサクのかき揚げが来ました。

「本当にビールが飲みたい」と思いましたが、ぐっと我慢して食事に集中しました。(後から来たお客さんは迷わずビールを注文されてました)
半分ほど食べたぐらいで、釜めしとデザートが運ばれてきました。

茶わんによそった後、写真を撮ったため見苦しいのはご勘弁ください。(おこげも絶妙で美味しかったです)
昼食をこの夕食のために、軽く済ませていたにも関わらず、満腹になりました。
大変満足し、お会計を済ませ(クレジットカード決済できました)
最終目的地である「薩埵峠」へ行きます。「くらさわや」さんからは数キロで行ける峠ですが、途中の道がえげつないらしいです。
キツイ坂に加えて、車の融合は無理とのこと、対向車が来たら悲惨らしいです。
「でも、行きます」途中Y字路を右手の上り方向へ進みます。ここからえげつない上り(登り)になり、バイク2台積んだトランポは、1速でエンジンを唸らせながら
進んで行きます(関西の暗峠より厳しいんじゃないですか?)
ミカン畑の中を進んで行くと、やっと峠の碑に到着しました。

ここから、少し行くと駐車場とトイレがあります。ここで、小休止をしながら、富士山と駿河湾それと東名高速道路を写真に収めました。

少し歩いて行くと、国道1号線も一緒に撮影できるらしいです。
ネットから拝借しました。

峠も難所はここまでで、ここからは広い道になり、安心して下って行けます。
この後は、R1からR23に入り、自宅に23時半帰ってきました。
帰宅後、飲みたかったビールを数本飲む間に記憶を失い、翌朝の8時過ぎまで爆睡していました。
こうして、久しぶりの遠征ツーリングは終了しました。
腹が立った事や、ソーシャルデイスタンスで、他の人と会話が出来なかった事や、うっとうしいマスク着用を強いられる事などを差し引いても楽しい旅でした。
「次はいつ行けるやろか?コロナ早く終息してくれ!!」
「走行距離」
トランポ:680.8km
TT-250R:90.0km
そうそう、トランポの燃費が17.44km/ℓ走りました(過去最高)
コメント
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