★東京都八王子市にある社交ダンススタジオ★
★プロダンサーによるダンスにまつわるエトセトラ★
イシカワヒロユキダンススタジオ・blog
ダン子ちゃん物語「25」。。。
石川です。
今回は「ダン子ちゃん物語・第25話」です。
前回、バリエーションを始めたダン子ちゃん、今回はどうなる?
『前回のダン子ちゃんはこちら』
右の「カテゴリ」の『ダン子ちゃん物語』をクリックで今までのお話しが読めます。
今日はいつものレッスン日。
(やっぱバリエーションは難しいわー…)
ダン子「こんにちはー、今日もよろしくお願いしまーーーす!」
I先生「おっ、いつも元気だねー、今回も頑張りましょ!」
今まで何度かレッスンして、
ゆっくりな音楽なら合わせられるようになってきました。
でもまだ100%足型を覚えた訳ではありません。
先生に踊らされてるって感じ。
一通りゆっくり足型の復習をしてから、
I先生「よし、音楽に合わせよー、間違えないでね!」
♪チャララ~ン…
ダン子(…ふぅ~、何とか間違えずにいけたゾ!)
I先生「今の踊りでやっと0点まで来れたかな」
ダン子「えっ、0点ですか!?」
I先生「ハイ、今まではマイナスだったのがやっと0点まで来たのです」
バリエーションをやる人は、足型を覚え、それが音楽に合うのは当たり前。
最低限の事、それも出来ないうちはマイナス点です。
ここから色々なモノを足していきます。
例えばムーブメント、フリーアーム、タイミングなど…
それらが足されていき、プラス10点、20点~となっていきます。
ダン子「なるほど、100点目指して頑張ります!」
I先生「いいですね、でも100点が満点ではありません」
「200点、500点、1000点…上がキリがないのです」
ダン子「はぁぁ、そうですね、が・が・がんば・りま・す・・・」
I先生「もうちょっと表現力も欲しいですね~」
ルンバは男女の愛の物語、もっと女性らしく踊って下さい♪
I先生「ダン子ちゃんも一応女なんだからさ~…」
ダン子(一応じゃなく生物分類学上女です!)
I先生「そんなんじゃ普通の男の人は寄ってこないよー…」
ダン子(じゃうちの旦那はよっぽどモノ好きって事?)
I先生「もっとこう男性を誘うようにさ~…」
ダン子(した事ないっちゅーの!)
I先生「例えばこんなところはこーするとか…」
ダン子(うほっ、先生、色っぽ~い…)
なんで先生は男性なのに女性より女性っぽいしぐさが出来るのかしらん?
・・・聞いてみた・・・
I先生「それは女性は自分が女である事をあまり意識しないから!
なりたくてなった訳でもないし、産まれた時から女でしょ」
「ニューハーフの人など、なりたくてなっている訳、
当然女性らしいしぐさの勉強、練習をしているのだと思いますよ」
現実的には男性がイメージしているようなしぐさをしている女性はいない?
例えば、髪をかき上げ上目使いでウッフン、んなやついないって!
でもダンスには演出が必要、それぐらいはっきりした表現をしないと…
I先生「ダン子ちゃんも普段の生活の中から女らしさを意識して下さい」
ダン子(言われてみればそんな事、意識した事ないかもー)
「ハイ、女らしくなって先生ビックリさせちゃお♪」
I先生「おぉ、期待してますよ!」
・・・その夜さっそく・・・
自宅深夜旦那の前で…
髪をかき上げウインク♪ウッフン♪♪
(その気になるかしらん?)
旦那「どーした、頭アセモか?目にもゴミ??」
「変な声出してタンでもからんだかー?」
・・・ダメだ、こりゃ!・・・
女性らしく踊れるのはいつの日か?。。。
※この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体とは一切関係ありません。
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ゆっくりな音楽なら合わせられるようになってきました。
でもまだ100%足型を覚えた訳ではありません。
先生に踊らされてるって感じ。
一通りゆっくり足型の復習をしてから、
I先生「よし、音楽に合わせよー、間違えないでね!」
♪チャララ~ン…
ダン子(…ふぅ~、何とか間違えずにいけたゾ!)
I先生「今の踊りでやっと0点まで来れたかな」
ダン子「えっ、0点ですか!?」
I先生「ハイ、今まではマイナスだったのがやっと0点まで来たのです」
バリエーションをやる人は、足型を覚え、それが音楽に合うのは当たり前。
最低限の事、それも出来ないうちはマイナス点です。
ここから色々なモノを足していきます。
例えばムーブメント、フリーアーム、タイミングなど…
それらが足されていき、プラス10点、20点~となっていきます。
ダン子「なるほど、100点目指して頑張ります!」
I先生「いいですね、でも100点が満点ではありません」
「200点、500点、1000点…上がキリがないのです」
ダン子「はぁぁ、そうですね、が・が・がんば・りま・す・・・」
I先生「もうちょっと表現力も欲しいですね~」
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I先生「ダン子ちゃんも一応女なんだからさ~…」
ダン子(一応じゃなく生物分類学上女です!)
I先生「そんなんじゃ普通の男の人は寄ってこないよー…」
ダン子(じゃうちの旦那はよっぽどモノ好きって事?)
I先生「もっとこう男性を誘うようにさ~…」
ダン子(した事ないっちゅーの!)
I先生「例えばこんなところはこーするとか…」
ダン子(うほっ、先生、色っぽ~い…)
なんで先生は男性なのに女性より女性っぽいしぐさが出来るのかしらん?
・・・聞いてみた・・・
I先生「それは女性は自分が女である事をあまり意識しないから!
なりたくてなった訳でもないし、産まれた時から女でしょ」
「ニューハーフの人など、なりたくてなっている訳、
当然女性らしいしぐさの勉強、練習をしているのだと思いますよ」
現実的には男性がイメージしているようなしぐさをしている女性はいない?
例えば、髪をかき上げ上目使いでウッフン、んなやついないって!
でもダンスには演出が必要、それぐらいはっきりした表現をしないと…
I先生「ダン子ちゃんも普段の生活の中から女らしさを意識して下さい」
ダン子(言われてみればそんな事、意識した事ないかもー)
「ハイ、女らしくなって先生ビックリさせちゃお♪」
I先生「おぉ、期待してますよ!」
・・・その夜さっそく・・・
自宅深夜旦那の前で…
髪をかき上げウインク♪ウッフン♪♪
(その気になるかしらん?)
旦那「どーした、頭アセモか?目にもゴミ??」
「変な声出してタンでもからんだかー?」
・・・ダメだ、こりゃ!・・・
女性らしく踊れるのはいつの日か?。。。
※この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体とは一切関係ありません。
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