蛍光灯のLED化(1)。。。

石川です。

私が今考えていることの一つにスタジオの蛍光灯のLED化です。
これは時代の流れで、すでに既存の蛍光灯の制作をやめるメーカーもでています。

いずれ替えなくてはいけないのですが、そろそろそのタイミングか？
理由の一つが今の蛍光灯のチラつきがひどくなってきたとこもある。

新しく交換してもダメ、これは安定器の寿命かも。
一般的に安定器の寿命は10年くらいといわれています。

このスタジオがオープンして13年目、
入居時蛍光灯は以前のままで使わせてもらったので15～20年くらいは経っているのかも。

今さら安定器を交換して普通の蛍光灯を使うこともないでしょう。
LED蛍光灯の値段も一時期より落ち着いてきたと思いますし…

ちなみに普通の電球はLEDの電球買ってきてただ取り替えればいいのですが、
蛍光灯はそう単純ではありません。

ってことで蛍光灯のLED化に向けいろいろ調べてみました。
まず電気代の問題。

仮に一ヶ月の電気代が5万円としましょう。
そのうちの照明代がだいたい40％といわれているので約2万円。

うちのスタジオの蛍光灯は40W(40形)
LED蛍光灯は製品によって違いますが約20Wくらいです。

消費電力が半分ですので照明用電気代は月1万円ということになります。
LED化させれば毎月1万円ずつ節約できる計算になりますね。

月の電気代が10万円なら毎月2万円の節約で年間24万円！
ケースバイケースですが、あなどれない数字がでてきました(笑)

あとはLED蛍光灯を設置するのにいくらくらいかかるのか、ですが…
ここでいろいろな問題があります。

まず既存の蛍光灯がどのタイプか？
グロー式、ラピッドスタート式、インバーター式？

それぞれ必要な機器や工事方法が異なります。
工事が変われば使えるLED蛍光灯の種類も変わる。

いや、使いたいLED蛍光灯に合わせて工事をするほうが良いのかも。
グロー式の場合グロー球を外せばそのままLED蛍光灯が使えるらしい。

しかしうちのスタジオの蛍光灯はラピッドスタート式。
ちなみにフロアだけで二本一つの27基、54本の蛍光灯があります(通常約半分を使用)

ラピッドスタート式の場合LED蛍光灯用のバイパス工事が必要。
27基分、1基数千円くらいかな。

方法論としてはこの工事をしないで使える直管LED蛍光灯もあります。
一本安くても8,000円～くらいかなー。

工事しないで直接使えるメリットがある反面、
今の不調な安定器をそのまま使う不安(事故の可能性)、電気代も余分な電力を使っているのでそれほど安くならない。

だったらバイパス工事をしてもっと安いLED蛍光灯を入れたほうが良さそう。
すでにいくつか電気屋さんをまわり話しを聞いているのですが…まだいろいろ悩みがあります。

長くなったので次回に続けます。
それでは。。。

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