農家のの。。 のぉ~。ののぉ~。~黒川まるいし農場~KUROKAWA BASE

農民”いしろ家”の作業日誌が基本。農民話の活動を一切合切綴る農民日記です。

黒川・蝋燭能 其の3

2009年03月02日 | 

 第2部の王祇膳です。
王祇祭で振舞われる料理を味わうことができるんですよ。
会場は王祇会館になります。



参加者は90名ほどだそうです



王祇膳には、春日神社の門が掛けてあります。鶴岡を治めていた酒井家の前の
武藤家のもんなんですよ。武藤家酒井家ともに黒川を大事にしてくださった藩主です。
その御礼?なのか、毎年8月14日の荘内大祭での演能の際は、神社本殿に向かって
御礼のタッパイをします。

さて、この紙の下は。。



ここに、黒川の凍み豆腐と2番といわれる付けダレ、1番といわれる酒が加わって完成です。ホテルや旅館のお膳とはまるで違うスタンスの料理ですが、実は、
ハマルと非常にうまいんですよ。
特に、2番と豆腐は。。うんまいですっ



会場ないには、スタッフ、役者の皆さんが、取り持ちとしてお客さんともてなしています。
黒川話、蝋燭能話、地元話で大盛況です。

抽選会もあるんですよ。



この方は、「ざれ」があたった方です。
藁で編んだもので、なべの中に敷いて使うものです。この上に豆腐をいれて煮ます。
豆腐を上下入れ替えるときにこれを引いて使うんですよ。

当たった方のあいさつのあと、すぐ脇にに控える若勢衆が跳ねてお祝いしてあげます。



この1貫目蝋燭も抽選であたります。
もって帰るのは大変ですし、家に帰っても飾るところも大変かと思いますが、
黒川好きにはたまらない?かな


今回の蝋燭能には、先輩も参加してくれてました。


  


宴もたけなわ。。
交通の便が悪い黒川は6時過ぎに、この第2部は終了しました。

この後は、実行委員会の反省会へ突入です



すでに、第2部でみなさんお酒が随分入ったようで大盛り上がりです。





今回の実行委員長”遠藤 K氏”です。

囃子方で笛を吹いているw会電気D木社員さんです。
滞りなく、無事本日の蝋燭能が終わったことにホッと
ビールが滲みるぐらいうんまいようです。

で、私はというと。。
ここには参加せず。。
早めの帰宅です。  家庭が大変なことになってますからね。
嫁さん一人で3匹の暴れん坊たちの世話はさすがに。。ね


帰り際、玄関にてです。


黒川を研究している学生と 大福を研究している学性が
熱い議論を交わしていました。
テーマは 「黒川能と大福の歴史的背景から考察する黒川の商品化」


ただの農民にはわからない難しいはなしでした。。。


まだ続きます。



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