ここはどこかわかりません。
R吉君誘導の元、山形市内から山に登ってきたところにある焼肉屋さん「楓庵」です
先日結婚式を終えたばかりのR吉君と、大阪からきた米屋のH田さんと米談義のため
蔵王?なのかちょっと地理的にわかりませんが山形にいってきました。
焼肉を食べながらの米談義
ヒレが特にうまい!!
肉談義ではなく、21年産の処理、JAがどうなる。米屋はどうなる。今年の米はどうなる・・
問題だらけ
生産サイドはどうなるのか・・・・
JA。。550億を切り崩して21年産米の補填。。農家の積み立てはこのためだったのか?
22年は米が取れなくても十分有り余る民間在庫
15000円/10aの保障は、経営が維持できるための保障ではないこと
加工用米と一般米の間になった米の動き
飼料用米も同様。飼料用品種ではなく、通常の品種を作付けした場合、契約分以外は一般米としてでまわる。
生産配分面積はあくまで目標であり、単収以上に米が取れている現実
特栽米は、特別でもない、単なる面積消化の手法に過ぎない
縁故米の問題。米農家が自分で自分の首を絞めている現実。うちも他聞にもれていない。
国際相場が上昇、国内相場の下落による価格格差の均衡に伴う関税の引き裂け(世の中的にはいいことなのかも)
22年産。7000円ショック再び。。県産はえぬき仮渡で1万ぐらいか(たぶん、いやほぼ間違いないかと)
その他やまほど・・・
これだけ米が動かないのは、いままでの減反、価格保障政策が弊害しているのかとおもう。
生産量を調整して価格を維持。。その価格が市場価格と合わない結果となり。。
食が変化し、米は対応できなかった結果。
じゃあさらに減反して供給を減らせばいいという人がたくさん居ると思うが、それは違うと思う。全体の価格を維持するのでなく、市場需要に沿った体系の米を生産、できなければ品目転換ということをしてこなかったこと。自民党価格維持政策の弊害、それに乗じてきたJA、農民にも原因があると思う。単純に食の多様化ということだけではないと思う。。
価格は市場に任せればいいのだとおもう。それに対応し、消費業態に合った商品の生産。価格にあった商品を提供。価格を作れる商品の提供というのが、これからの米農家には必要なスキルとなってくる。
と、考えた夜でした。。
普通の生産業では当たり前のことだが・・
農家が農産業となれるかということかと。。
なぜか2次会はH田さん希望でカラオケBOXへ・・
長い夜でした
カラオケ終わってほぼAM1時
H田さんをホテルに送り、R吉君を家まで送り
鶴岡へ向けて高速を飛ばし、寒河江SAにて
J団体のK林建機さんとばったり。
聞くと、埼玉→横浜→群馬とひとり長距離ドライブだそうで、ここで2時過ぎ
かえって朝からまた他県へのドライブ待ちだそうで。。
こちらもご苦労様です。
おやすみなさい