学生軟式野球全力応援! のブログ

学生軟式(高校、大学)を中心としたブログ。主に記録等を載せていきたいと思います。不定期更新です。

関東軟式高校野球-3

2014-12-17 00:00:00 | 高校軟式野球
○トーカロを目指すものたち

試合が終わり、帰宅への道をひた走る。

その途中でもリツイートされたことを知らせるアラームが鳴る。

帰宅し、確認すると、

僕の中ではこんなにリツイートされたのかと驚くぐらいの数になってました。



そして、2回目を観た感想をつぶやく。

飛びづらいことの難しさを実感したことを中心につぶやいてます。



そのツイートが、関西、四国、九州へとリツイートされていきます。



間違いなく、軟式の全国大会を目指すみなさんであった。

みなさんにリツイートされたことを感謝すると共に、

全国で軟式の情報が少ないのかなと思う一日でありました。




秋の地区大会で、軟式野球は今年一年の終わりを告げます。

次は春まで大会は無いのですが、

今後、軟式の試合を実況する価値はあるなと実感しております。



春以降、タイミングが合ってほしいのだが、

県大会や関東大会を各地で観ていこうかなと思ってます。

残念ながら、新聞記者等ではないので、

仕事がありますから、本当にタイミング次第なんですが、

実況出来ればなと思ってます。



実は、この関東大会で思ってたことがもう一つ。

軟式野球が関東で一番熱いと思った神奈川県に注目してます。

神奈川県大会を一度観に行きたいと思っております。


(おわり)
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関東軟式高校野球-2

2014-12-15 00:00:00 | 高校軟式野球
○情報共有は全国へ


実際のツイート時の画像を。

実際投手は伊波ではなく、井波くんだそうだ。

その辺はこちらも情報不足で臨んだため、

申し訳ないことをしました。



桐蔭学園優勢のまま、終盤へ。

そして桐蔭学園が

決勝進出を決めたことを告げるツイートをした。

軟式野球部の方が結構フォローしてると思われる方に

リツイートされたことがきっかけで、どんどんリツイート数が増えていくことになる。

勝った桐蔭学園、負けた前橋商の部員もいる中、

関東圏内に軟式野球部がある部員さん、

マネージャーさんまでリツイートされている。



そして、第二試合の作新が始まり、

ここでも実況を行う。

一番リツイートされたのがこちら。

軟式をプレイされてる方ならご存知かと思いますが、

軟式ボールは非常に飛びづらい。

その軟式の試合でホームランが飛び出ることになる。

僕自身、軟式をじっくり見たのが2回目なんですが、

めったに出ないホームランを見ることが出来たのは、

非常にラッキーだったと思います。

そのツイートをした時に、

北は宮城県、そして夏の大会に延長50回を経験した中京高校あたりに広がる。


実は、この時にツイッターが障害を起こしていて、

思うようにネットに流れなかったようです。

ま、それはいいとして。





硬式野球だと、そんなにリツイートされないんですね。

実況やったところで、情報は黙ってても入りますし、

実は、当日にやっていた宇都宮南の硬式関東大会の情報は、

黙ってても入ってました。




なので、実況はあまりしない方です。




同じ関東大会でも、軟式は結果しか入りません。

実況がほしいなと思っていたので、

自ら行ったところ、いい反響をいただいたと思ってます。



(つづく)
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関東軟式高校野球-1

2014-12-13 00:00:00 | 高校軟式野球
○悩みぬいての決断

話は10月25日(土)

その日は、千葉のQVCマリンで硬式野球の関東大会が開幕。

同時に、群馬県の高崎城南野球場で軟式野球の準決勝。

正直悩んだんです。ここだけの話。




QVCマリンで観る野球は魅力的。




マリンでの宇都宮南か、高崎城南での作新学院か。

最終的な決断の決定的な条件は、情報だった。



硬式の関東大会は、黙ってても情報が入る。

軟式の関東大会は、情報を仕入れる困難を身体で知った。

そして、全国大会で8回優勝している作新学院軟式野球部。

これが決め手となり、高崎行きを決断する。



朝9時半が第一試合。

第二試合で作新が登場することから、

10時~10時半ごろを目安に行けばよいだろうと。




岩舟ジャンクションから、北関東道路に入り、

高崎のスマートICを抜け、国道をひたすら走り続ける。

予定の時間で到着すると、第一試合の途中であった。




ちなみに、入場無料。




県大会よりも入場者数は多いが、それでも閑散としてるのは確か。

軟式特有のバッティングの音が響き渡る。

そして、この後、ケータイ片手に実況ツイートを行ったことで、

全国へリツイートされることとなる。


(つづく)
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ある高校球児の秋から夏までの1年弱-6

2014-12-11 00:00:00 | 高校硬式野球
○この打席への思い

実際の画像である。

9回表、マウンドには田嶋くん。

そしてバッターには彼である。

実際、興奮していて途中の経過は覚えてません。

涙も重なって、頭の中は真っ白になってました。



ただ、最後の投球。

スライダーで空振り三振だったのは覚えています。




田嶋くんとしてみれば、

・・・スライダーに磨きをかけたい

そんな言葉をどこかで聞いていた。

だからこそ、この彼に磨きをかけたスライダーを見てもらいたかったのかもしれません。

彼はその成長を快く引き受けたのかもしれません。

立派になったな。

そんな声が聞こえてくる気がしました。




その後、佐野日大は作新学院に決勝で敗れ、

田嶋くんは、JR東日本に進みます。




あの試合が終わった翌日。

たまたま、彼の学校の近くを通ると、

部員のみんなと一緒に自転車に乗る彼の姿がありました。

どことなく寂しげだった記憶があります。




そんな彼も、あとわずかで卒業します。

そして、就職の内定ももらったそうです。




実は、インターンシップ研修後に職場内の人からこんな話を聞いていた。




「彼、将来はパティシエになりたいんだって」

実は彼、そのために貯金をしていて、学校に通うお金にするんだそうです。

芯の通っている彼です。

多分、その夢を叶えることでしょう。

野球で身に着けたブレの無い心。



そんな彼を今後も親心として見届けたいと思ってます。

約1年間追っかけてきた彼の青春。

いい好青年として、いつかどこかで会えたらと思ってます。

(おわり)
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ある高校球児の秋から夏までの1年弱-5

2014-12-09 00:00:00 | 高校硬式野球
○対決の時



佐野日大先発は、稲葉くん。

センバツ大会以降、2番手投手を育成が課題だった佐野日大。

秋の関東大会で先発したのだが、初回に大炎上を起こし、

センバツでは守備、打撃に徹した稲葉くん。

春の大会、作新学院戦では好投していた。



先制は佐野日大。試合の落ち着いていない初回に

見事2点を取る。




その後、彼の高校も追撃を図る。

ヒット攻勢で、1点ずつ取り、佐野日大をおびやかせる。

スタンドも盛り上がっている。




そして、田嶋くんはブルペンでピッチングを始める。

夏休みの始まるころである。

小学生が田嶋くんのいるブルペンに集まり、注目している。

彼はというと、相変わらずの裏方だった。




7回、いよいよ田嶋くんがマウンドにあがる。

ここは逃げ切りたい佐野日大。

エースを登場させた。




そんな田嶋くんを、ベンチで見ていた彼。

何を思っているのだろう。

彼と勝負したい気持ちは絶対にあるはず。



どこかで勝負させたい気持ちがあった。



8回裏、佐野日大が追加点をあげ、いよいよ

佐野日大が勝ちに王手をかけた。

残るは9回表の攻撃のみ。



その9回表、彼の高校のスタンド方面から、

歓声が沸いた。

「○○くんに代わりまして・・・」

代打が告げられた。

彼がバッターに立つときが来た。




いよいよ、願いがかなう時がやってきた。

ボーイズバッテリー対決。

その時の手の振るえは今でも覚えてます。




注目の時がやってきた。

約1年間待っていた時が今そこに。



(つづく)
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