エンポリオアルマーニ リバーシブルがすぐに抜けた

名古屋のお客さまからです。
エンポリオアルマーニのベルトを購入して、開封して、リバーシブルを反転したら抜けたという事でした。
開封動画を撮ってyoutubeにアップしてたら再生回数そこそこ取れたのではないかと思います。


ARMANI.comと印刷された箱の中に入っていました。
通販なのですかね。


箱を開けるとまた箱が！
マトリョーシカですかっ！


良かったです。箱はもうおしまいでした。
アルマーニの袋の中に入っていました。


ベルトの背面にタグが付いていますが、これ、革ではなく、合成皮革ですね。
ベルと背面と同じ素材のようなので、ベルト自体も合成皮革なのかもしれません。


故障個所を分解します。
正直、簡単な作りです。
箱代のほうがコスト掛かっていそうなくらいです。


まだ新品ですので、擦り傷が付かないように養生します。


抜けた穴にネジを切ります。
この作業を省くから抜けてしまうのです。


上が打ち込まれていただけのリベット、下が交換するステンレスのネジです。


修理できました。
修理品を受け取ったお客様からこのような質問をいただきました。
「リバーシブルのタイプは初めてなのですが、このように抜けやすいものなのでしょうか？
取扱いに際して注意点はありますか？」
といった内容でした。

いやいや、本来抜けないのが当たり前で、取扱注意なベルトなんて聞いたことありません。

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