グッチのWステッチベルトです。
このベルトはご依頼が多いです。
人気あるのですね。
ベルトが傷んできたので、交換依頼です。
少し斜めの角度から、ベルト通しと剣先の感じをご覧ください。
グッチはドレッシーなデザインが多いので、艶のある黒革でドレッシーな仕上がりになるようお勧めしています。
裏面です。
バックルの留め方は、できるだけ再現して取り付けています。
オリジナルのベルトです。
これはもう使えないですね。
特に破棄してくれとご依頼のない限りは、そのままお客様へお返しです。
こちらは違うお客様からのご依頼品です。
25ミリ幅のメンズとしては細めのベルトです。
こちらがオリジナルのベルトで、元々はステッチが入っていません。
これでは剥がれてすぐに使えなくなってしまいます。
数回使って捨ててしまうようなセレブであれば問題ないでしょうが、実用性がないと我々一般の人間には困ります。
こちらのお客様のこだわりポイントです。
通常、一番先端の穴から剣先までは10センチのベルトがほとんどですが、長いものが欲しいという事で、
何度も寸法のやり取りをLINEで連絡しあって、最終的に12.5センチで作りました。
2.5センチというのは、穴一個分です。
バックルもサービスで磨きました。
あまり磨くとメッキが剥がれてしまうので、ほんとに極軽くです。
出来上がったベルトを大変気に入っていただけたようで、もう一本、近日中にこちらへ送るとのことでした。
毎度ありがとうございます。
話変わりますが、最近、特に関西圏のお客様から、値切られることが多いです。
中には材料を落としてでも安くできないかと。
ベルトは一本一本、言ってみれば弊社の受け方ですとフルオーダーですので、材料よりは手間賃がほとんどです。
また、製作本数にも限りがありますし、作り切れないほど注文が入った際には、受注をストップすることもあります。
ですので、HPにも記載していますが、リピーターさんも多くいらっしゃいますし、
どうしても弊社に依頼したいと言ってくださるお客様からの受注のみ受け付けております。
受注をすべて引き受けていたら、とても作り切れませんので、
値段の点で納得いかないのであれば、他のお店にご依頼いただいて結構です。
そうはいっても、他店よりもむしろ内容からすれば安いと思っていますが。
特に外注に出すところほど、自分の利益を加算するので高くなる傾向にあると思います。
また、地方によって文化の違いもあるのかもしれません。
ほんとにあいさつ程度に値切るのが当然の文化があることも理解していますが、
東京では残念ながらそういった文化はありませんし、私は東京で3代続くチャキチャキの江戸っ子ですので、
「値切り=即退場」と考えています。
良いものをできるだけ安価な価格設定で提供しているつもりですので、
くれぐれもご注意くださいませ。
作業受付はメールかLINEでのみ受け付けます。
画像が無いとどのようなベルトの状態なのかわかりませんので、お電話でのお問い合わせはお断りしています。
かならず作業対象の現品の画像を添えてご連絡ください。
お電話いただいても、メールかLINEで写真を送ってくださいと返答するだけになってしまいます。
値段が気になる方は、弊社ホームページをご覧になってみてください。
バックル部分の修理
ベルトの革部分の修理
こちらに事例と価格を記載していますので、ご自分のものと同じ症状があれば参考になるかと思います。
ブログだと年数経過して価格改定したり、消費税の税率が変わったりで更新しきれないので、ブログには価格を掲載しておりません。
東京都のコロナウイルス感染者数増加に伴い、徒歩圏内以外の方からの持ち込みはお断りしています。
弊社では高齢者も働いておりますので、ご理解ご協力お願いいたします。
徒歩圏内以外の方からの修理受付は宅配便のみになります。
よろしくお願いいたします。
LINEの場合、土日祝日でも時間があれば可能な限り返信してます。
しかし返信に時間が掛る場合もありますし、月曜まで返信できない場合もあります。
PCメールの場合は、土日のチェックはほぼ行いませんので、月曜になることが多いです。
よろしくお願いします。
伊東金属製作所
info@itokinzoku.co.jp
東京都足立区足立2-34-2
LINE ID:itokinzoku
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