バックルに引っかからずにピン棒が裏に廻ってしまいます。
これではベルトが留まりません。
ポールスミスのベルトです。
どのくらい短くなっているかというと、このような感じです。
こういった症状の場合、ピン棒の素材が柔らかく、摩耗して先が短くなってしまう場合が多いのですが、
このベルトは違いました。
ピン棒はしっかり太い真鍮製で、バックルが錫なのです。
変わった組み合わせです。
ピンは真鍮製なので取り付けを修正して前に出しました。
革に隠れて見えないですが、バックルが図のように変形しています。
その為、ピン棒が短くなったようになっているのです。
バックルが錫で柔らかいのでこのような症状になっていました。
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伊東金属製作所
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