劇場霊

評価：★☆【１．５点】


本当に中田秀夫氏が監督したの？＾＾；


◇

未だ芽の出ない若手女優、水樹沙羅は、
気鋭の演出家・錦野豪太が実在の女貴族エリザベートの生涯を描く
新作舞台に端役で出演することに。
小道具として不気味な球体関節人形が置かれた舞台では、
主演の篠原葵、野村香織ら女優陣が火花を散らしながら、
連日稽古に打ち込んでいく。
そんな中、劇場内でスタッフの変死体が発見される。
さらに、今度は葵が不慮の事故で降板、
沙羅が代役として主演に抜擢されるのだったが…。
＜allcinema＞

◇

黄金期の黒澤明監督でさえ晩年の映画は
どうにも光るものがなかった訳であるが
この作品も、『女優霊』『リング』と同じ監督が撮った？

さすがに撮る作品すべてが秀作にするということは
野球でいえば打率10割打者なんていないわけだから
チョットした谷間と考えれば納得はできる＾＾；

それでもなんでこの脚本で製作するする気になったのか
まったく理解できないわけですよ(笑)
多分、ショボイ映像部分が作品をダメにしているような。

まさかこの出来で監督は満足しているんじゃないよね＾＾；
っていうか、有名監督が名前だけ貸して
本編の大部分は助監督が撮ったという記事は
他の作品で割とよく聞くがどうなんだろう＾＾；


【今週のツッコミ】
・今どき、こんな時代遅れな見せ方で映画にする勇気にびっくり。

・あの人形にしたって、70年代の子供向けスリラー以下でしょ＾＾；

・脚本ダメ、映像ダメ、出演者ダメ、いいところは。。。
　3連続鑑賞の真ん中ということで、気持ちよくオネムできたくらいか。
　主演の子AKB48の子だったんですね。
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監督：中田秀夫
脚本：加藤淳也/三宅隆太
音楽：川井憲次

出演：島崎遥香/足立梨花/高田里穂

『劇場霊』