
評価:★★★☆【3,5点】F=3
こういうアナログアクションはやっぱりいいわ!
『M・I』シリーズのような作品としてみると
さすがに少し物足りない気がするのは致しかたないが
しかし、こういう逃避行ものに仕立て上げたことで
先の展開にワクワクしてしまう楽しさは十分にあったかと。
スパイ男を演じるトムも根っからのアクション好きなのか?
40代後半になってもあれだけの動きができれば
ヒト的に尊敬してしまいます(笑)
ココ最近、ヨーロッパの建造物の屋根伝いに
追っかけっこするのは『ボーン』シリーズ以降
似たようなシーンが頻繁に出てきたりして
これはこれで、何回見ても嬉しいもので
ワタシとしては、こういうトリッキーなアクションも
アイディア次第では、まだまだ使えそうな予感がします。
◇
〈ストーリー〉
カンザスからボストンへの帰路に発とうとしていたジューンは、
空港でロイと名乗る男性とぶつかる。
彼とは機内でも近くの席になり、そのハンサムな笑顔に
胸をときめかせるジューン。しかし、彼女が化粧室に入った瞬間、
ロイは機内に潜んでいた敵一味と大乱闘を繰り広げる。
そして、何も知らず席に戻ってきたジューンに
パイロットを殺したことを告げると、パニックに陥る彼女を
あやしながら見事に飛行機を不時着させるのだった。
それ以来、ジューンが危険な目に遭うたび、
どこからともなく救出に現われるロイ。
そんな中、ジューンは彼がカンザスの研究所から
重要な試作品を盗んだとしてCIAに追われる身であると知らされる。
それでも彼女は自分の身を守ってくれるロイと行動を共にし、
世界各地で過激な局面を切り抜けつつ事の真相を追究していく。
<allcinema>
◇
突っ込みどころ満載なのは、トム映画なら周知の事実ということで
敢えて、そこに話を持って行くのは野暮な話となる(爆)
それにしても、彼女が危機一髪状態になるたびに、あんな風に
どこからともなく現れ、救出してくれるのは
もはや、スーパーマンかトム・クルーズかといわれるほど!
しかも、気が動転し暴れるのを防ぐ意味で、毎回眠らせてしまうのは
なんというスマートさなんでしょう!
こうなったら、とことんスーパーヒーローを演じて行ってほしい(笑)
追記)
・車で拉致されたジューンを追ってきたロイがT-1000に見えてしまった。
・この映画、ロイにタキシード、ジューンにはドレスで通したなら
もしかしたらダブルオー7映画に見えなくもない!
・ボストンのジューンの妹は、またパリに行っても今度は義理兄が
96時間以内に助けてくれることでしょう^^;
・あの路面電車はマジで危険でしょう!
以前、京都に行くと路面電車(市電)に接触するのが怖くて
緊張したものです。今もまだあるのだろうか?
・それってエボルタくんに搭載したらどうなるの?
パナロボの東海道五十三次を走破する企画も
かなりの忍耐(同行するスタッフに)が必要だと思うけど
もしも成功した日には涙ものの感動を味わえることでしょう。
・ポンティアックGTO(1966年型)をこよなく愛する父親が
『グラントリノ』のイーストウッド風な頑固親父に見えた。
にしても、ワタシ的にあのボディ・スタイリングは性に合わない。
そういや、劇中でそのマッスルカーのハンドルを自ら握り
スピンターンを決めてしまうキャメロン・ディアスは
もしかしたら、アンジー姐さんなみの本格アクション女優かも!
-----------------------------------------------------------
監督:ジェームズ・マンゴールド
脚本:パトリック・オニール
撮影:フェドン・パパマイケル
音楽:ジョン・パウエル
出演:トム・クルーズ/キャメロン・ディアス/ピーター・サースガード/
ヴィオラ・デイヴィス/
『ナイト&デイ』
こういうアナログアクションはやっぱりいいわ!
『M・I』シリーズのような作品としてみると
さすがに少し物足りない気がするのは致しかたないが
しかし、こういう逃避行ものに仕立て上げたことで
先の展開にワクワクしてしまう楽しさは十分にあったかと。
スパイ男を演じるトムも根っからのアクション好きなのか?
40代後半になってもあれだけの動きができれば
ヒト的に尊敬してしまいます(笑)
ココ最近、ヨーロッパの建造物の屋根伝いに
追っかけっこするのは『ボーン』シリーズ以降
似たようなシーンが頻繁に出てきたりして
これはこれで、何回見ても嬉しいもので
ワタシとしては、こういうトリッキーなアクションも
アイディア次第では、まだまだ使えそうな予感がします。
◇
〈ストーリー〉
カンザスからボストンへの帰路に発とうとしていたジューンは、
空港でロイと名乗る男性とぶつかる。
彼とは機内でも近くの席になり、そのハンサムな笑顔に
胸をときめかせるジューン。しかし、彼女が化粧室に入った瞬間、
ロイは機内に潜んでいた敵一味と大乱闘を繰り広げる。
そして、何も知らず席に戻ってきたジューンに
パイロットを殺したことを告げると、パニックに陥る彼女を
あやしながら見事に飛行機を不時着させるのだった。
それ以来、ジューンが危険な目に遭うたび、
どこからともなく救出に現われるロイ。
そんな中、ジューンは彼がカンザスの研究所から
重要な試作品を盗んだとしてCIAに追われる身であると知らされる。
それでも彼女は自分の身を守ってくれるロイと行動を共にし、
世界各地で過激な局面を切り抜けつつ事の真相を追究していく。
<allcinema>
◇
突っ込みどころ満載なのは、トム映画なら周知の事実ということで
敢えて、そこに話を持って行くのは野暮な話となる(爆)
それにしても、彼女が危機一髪状態になるたびに、あんな風に
どこからともなく現れ、救出してくれるのは
もはや、スーパーマンかトム・クルーズかといわれるほど!
しかも、気が動転し暴れるのを防ぐ意味で、毎回眠らせてしまうのは
なんというスマートさなんでしょう!
こうなったら、とことんスーパーヒーローを演じて行ってほしい(笑)
追記)
・車で拉致されたジューンを追ってきたロイがT-1000に見えてしまった。
・この映画、ロイにタキシード、ジューンにはドレスで通したなら
もしかしたらダブルオー7映画に見えなくもない!
・ボストンのジューンの妹は、またパリに行っても今度は義理兄が
96時間以内に助けてくれることでしょう^^;
・あの路面電車はマジで危険でしょう!
以前、京都に行くと路面電車(市電)に接触するのが怖くて
緊張したものです。今もまだあるのだろうか?
・それってエボルタくんに搭載したらどうなるの?
パナロボの東海道五十三次を走破する企画も
かなりの忍耐(同行するスタッフに)が必要だと思うけど
もしも成功した日には涙ものの感動を味わえることでしょう。
・ポンティアックGTO(1966年型)をこよなく愛する父親が
『グラントリノ』のイーストウッド風な頑固親父に見えた。
にしても、ワタシ的にあのボディ・スタイリングは性に合わない。
そういや、劇中でそのマッスルカーのハンドルを自ら握り
スピンターンを決めてしまうキャメロン・ディアスは
もしかしたら、アンジー姐さんなみの本格アクション女優かも!
-----------------------------------------------------------
監督:ジェームズ・マンゴールド
脚本:パトリック・オニール
撮影:フェドン・パパマイケル
音楽:ジョン・パウエル
出演:トム・クルーズ/キャメロン・ディアス/ピーター・サースガード/
ヴィオラ・デイヴィス/
『ナイト&デイ』
ラストは、余りに安直でしたね(=^_^=)
さっさと渡しとけば、勝手に「自滅」してくれたようにも
思いましたが・・あいつらみんなアホそうだったし(=^_^=)
溺れる殺し屋が最後に掴んだのは・・ソーセージでしたね。。
にしても、屋根の上からボチャンしたシーン(←これもまんまボーン系)って、
明らかに数発、ボディに被弾してたと思いましたが・・
そんなトコを気にしちゃいけないのかな(=^_^=)
追記:暴れ牛の背には、火を放っといて欲しかった(=^_^=) ←落合宿かよ!
ある意味、それも膨張したら危ないシロモノだったりして。
後にして思えば、だったら先に・・・。
なんてことをいろいろ突っ込みまくりですよね。
あのロープのようなソーセージって食卓で出されても噛み切れるんでしょうか^^;
この映画って、監督のこだわりというか、自分の趣味を作品に入れ込んでるし
「ポール&オーツ」やら「GTO」やら、妙にマニアックでしたもんね^^;
>にしても、屋根の上からボチャンしたシーン(←これもまんまボーン系)って、
これからは、みんなボーンに続け!ってことでしょうか^^;
そろそろイラク戦争のトムが観たいものです(笑)
あの牛の迫力は落合宿のとは雲泥の差に思いました。
そうそう燃える闘牛って今後現地で企画してもらいたい!
「落合宿と打つたびにドラゴンズ優勝セールに行かねば!と思ったりしてます(爆)
それにしても、ラストの逆転救出は感染症もなく無事回復なさったようで何よりでした。
けが人を連れまわすキャメロンは、ある意味ミザリーのような異常愛女とも言えますが、愛あれば克服できるってことでしょうか。
でもって、この先は両親と一緒に4人での逃走劇になるのかしら?
運動神経もよくてなんでもやるから、怪我だけは気をつけてほしい。^^;
>車で拉致されたジューンを追ってきたロイがT-1000に見えてしまった。
確かにしつこさはT-1000なみかも。笑
つっこみどころもあるけど、ライトなところがこの映画の良さでした。
感染症を気にされていたとは、お目が高い!(笑)
おお!『ミザリー』ご覧になってたんですね!
そうそう!異常愛的傲慢女性(?)って感じで
あの場合ならなんでも出来てしまうんでしょう(笑)
>でもって、この先は両親と一緒に4人での逃走劇になるのかしら?
ある意味、今回の事件でなにか自分を発見したキャメロンが覚醒されて戻ってくることを信じています。
そして両親が殺され、復讐に目覚めたキャメロンが妹をひきつれ
『グリーン・ホーネット』ととして復活します。(ほんまかいな)^^;
48歳でも鍛えればここまで出来るんだぞ!と
世の男性に希望を与える映画として映画史に名を刻むことでしょう(←おい)
しかし、ほんとうに良く動きますよね!
高所からの落下なんか自分でやっちゃってますからね。
ひとこと言うなら、もうちょっとスタントマンにも仕事を与えてあげてねん!と思ってしまうワタシです。
橋の上のカーチェイスは、まるでイリュージョンのように不死身でしたね。
トムならこの先、まだ10年は同じアクションが出来ると信じています^^
あらゆる場面にそれらしき映画の匂いがぷんぷんとして、演じるトムちんは「トロピック~」以来、何か吹っ切れたのかしらん…と思う気っ風の良さを感じました(笑)
こー言う映画は寛大な気持ちで素直に楽しみたいですね♪
ワタシの未見の『トロピック~』でトムに何があったのでしょうか?(笑)
この映画は、細かいことなど気にせず寛大な心で観るのがいちばんですよね!
寝てる間にビキニにされたことに怒るキャメロンが初々しかった(爆)
ちょっと違和感あったけど彼女なら許せます^^
これぞアクションコメディーというべき楽しい映画ですね。娯楽映画はこうでなくっちゃ。
キャメロンディアスはこういう作品にピッタリ。
吹替え版も徐々に馴れていくんですね。
どちらかというと、本人らの生声を知っているだけに「どうなんだろう?」とも思いましたが
そんなことは作品内容次第って感じなんでしょうね^^
キャメロンのライフスタイルになりつつありますよね。
これなら、今後しばらくはスクリーンから消えてしまうこともなさそうです。