評価:★★★★【4点】F=2
3Dの真骨頂といえる空中浮遊の奥行き感には目を見張る。
全編アニメでの3Dは相性がいいのかもしれない。
本作、「ザック・スナイダー監督とアニマル・ロジック社の
才能豊かなクリエイティブ・チームは
3D映画としての奥行きをもたせて映画化するために、
米アカデミー賞Ⓡ長編アニメーション賞に
輝いた『ハッピー フィート』での経験に基づき、
CGアニメのエキスパート・チームを含む500人以上の
コンピューター専門家を集めた」そうです。
ということで、まず、その気合いの入れ具合が半端でないこと。
飛行中のフクロウの羽毛が風に当たって1本1本なびいいたり
その繊細な描写により、飛行速度まで想像させてしまう。
たぶん、これはどこにも文句のつけようがない映像であると感じた。
これは、『アバター』以来の感動の3D作品だったと思う。
◇
父の語る“ガフールの勇者たち”の伝説に夢中になる
正義感の強い若きフクロウ、ソーレン。
ある日彼は、兄と共に謎の一味にさらわれてしまう。
それは“純血団”という、自分たちメンフクロウこそ最も優れた種族と信じ、
王国の支配を目論んでいる排他的な悪の集団。
ガフールの勇者たちは、この一味の陰謀を阻止すべく
長年に渡って戦い続けていたのだった。
親友のジルフィーと共に何とか純血団のもとを脱走したソーレンは、
王国の危機を知らせるため、ガフールの勇者たちが住んでいるとされる
神木を目指すのだが…。
<allcinema>
◇
物語は、お子様映画ということで、善悪がハッキリしていて
そこをどうということは敢えて言わない方がいいと思う。
現在のCG技術はもとより、3D映像の最新版という位置づけで
本作を観れば、『アバター』からの1年足らずの間に
まだまだ成長し続ける3D映像には驚くばかりであった。
さて、本作は映像を観るだけなら満点評価!
しかしながら、フクロウというキャラをいかに親近感を持たせるかは
主人公となるソーレン、クラッド兄弟の顔のイメージが
微妙に気持ち悪かった点が違和感ありありで引いてしまった。
どうなんでしょう?
もう少し、愛嬌のあるというか、眉毛がないキャラの場合
目の形をもっとデフォルメさせた方が良かったように思う。
なんでもかんでもリアルな方向に行けばいいなら
いっそのこと、実写で撮ってしまえばいいのであって
やっぱり、こういうアニメに限っては、万人が受け入れるキャラに
しないと、泣きだすお子様もいたのではないでしょうか^^;
主人公の顔だけがマイナスポイント。
ストーリーは、良くあるパターンで普通。
映像はアニメの3Dでは過去最高の出来!
と、こんな感じでしょうか~
追記)
・物語自体がフクロウの世界を描いているだけに
全編、空の映像であったことが3Dをより強調できるものになった。
・フクロウのその形自体が好きなワタシは、鎧兜を装着した戦士たちが
ものすごくチャーミングに見えてしかたなかった。
・フクロウって鳥類でありながら、どこか哺乳類のような親近感がある。
できればペットとして置いておくのも乙なものかもしれないとか。
---------------------------------------------------------
監督:ザック・スナイダー
脚本:エミール・スターン/ジョン・オーロフ
撮影:
音楽:デヴィッド・ハーシュフェルダー
声の出演:ジム・スタージェス/ライアン・クワンテン/アビー・コーニッシュ/
ヒューゴ・ウィーヴィング/ヘレン・ミレン/ジェフリー・ラッシュ/
サム・ニール/
『ガフールの伝説』
3Dの真骨頂といえる空中浮遊の奥行き感には目を見張る。
全編アニメでの3Dは相性がいいのかもしれない。
本作、「ザック・スナイダー監督とアニマル・ロジック社の
才能豊かなクリエイティブ・チームは
3D映画としての奥行きをもたせて映画化するために、
米アカデミー賞Ⓡ長編アニメーション賞に
輝いた『ハッピー フィート』での経験に基づき、
CGアニメのエキスパート・チームを含む500人以上の
コンピューター専門家を集めた」そうです。
ということで、まず、その気合いの入れ具合が半端でないこと。
飛行中のフクロウの羽毛が風に当たって1本1本なびいいたり
その繊細な描写により、飛行速度まで想像させてしまう。
たぶん、これはどこにも文句のつけようがない映像であると感じた。
これは、『アバター』以来の感動の3D作品だったと思う。
◇
父の語る“ガフールの勇者たち”の伝説に夢中になる
正義感の強い若きフクロウ、ソーレン。
ある日彼は、兄と共に謎の一味にさらわれてしまう。
それは“純血団”という、自分たちメンフクロウこそ最も優れた種族と信じ、
王国の支配を目論んでいる排他的な悪の集団。
ガフールの勇者たちは、この一味の陰謀を阻止すべく
長年に渡って戦い続けていたのだった。
親友のジルフィーと共に何とか純血団のもとを脱走したソーレンは、
王国の危機を知らせるため、ガフールの勇者たちが住んでいるとされる
神木を目指すのだが…。
<allcinema>
◇
物語は、お子様映画ということで、善悪がハッキリしていて
そこをどうということは敢えて言わない方がいいと思う。
現在のCG技術はもとより、3D映像の最新版という位置づけで
本作を観れば、『アバター』からの1年足らずの間に
まだまだ成長し続ける3D映像には驚くばかりであった。
さて、本作は映像を観るだけなら満点評価!
しかしながら、フクロウというキャラをいかに親近感を持たせるかは
主人公となるソーレン、クラッド兄弟の顔のイメージが
微妙に気持ち悪かった点が違和感ありありで引いてしまった。
どうなんでしょう?
もう少し、愛嬌のあるというか、眉毛がないキャラの場合
目の形をもっとデフォルメさせた方が良かったように思う。
なんでもかんでもリアルな方向に行けばいいなら
いっそのこと、実写で撮ってしまえばいいのであって
やっぱり、こういうアニメに限っては、万人が受け入れるキャラに
しないと、泣きだすお子様もいたのではないでしょうか^^;
主人公の顔だけがマイナスポイント。
ストーリーは、良くあるパターンで普通。
映像はアニメの3Dでは過去最高の出来!
と、こんな感じでしょうか~
追記)
・物語自体がフクロウの世界を描いているだけに
全編、空の映像であったことが3Dをより強調できるものになった。
・フクロウのその形自体が好きなワタシは、鎧兜を装着した戦士たちが
ものすごくチャーミングに見えてしかたなかった。
・フクロウって鳥類でありながら、どこか哺乳類のような親近感がある。
できればペットとして置いておくのも乙なものかもしれないとか。
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監督:ザック・スナイダー
脚本:エミール・スターン/ジョン・オーロフ
撮影:
音楽:デヴィッド・ハーシュフェルダー
声の出演:ジム・スタージェス/ライアン・クワンテン/アビー・コーニッシュ/
ヒューゴ・ウィーヴィング/ヘレン・ミレン/ジェフリー・ラッシュ/
サム・ニール/
『ガフールの伝説』
ちょっと興味が湧いてきました☆
それにしても、ヒューゴおじさん、声優としてはあちこちで
引っ張りだこな気もしますね(=^_^=) ま、エエ声したはりますもんね。
巷の映像だけは最高!という声になんとなく観たくなってました。
フリーパスの期間に入ったこともあって観に行く気になりました^^
『ロード・オブ~』シリーズは未見なので、ワタシ的には
『マトリックス』シリーズ以降は声優としての道が開けて嬉しい限りです。
ワタシもヒューゴおじさんのようなお声が欲しい!^^;
羽毛が本物みたいでもふもふしていて、繊細な出来で文句なしですね。
鎧兜のフクロウ、カッコよかったです。
神秘的なフクロウはファンタジーにあってました。
見ておいて良かった。冒険成長ファンタジーとしてオーソドックスなストーリーだが、それをフクロウにしたところが味噌ですね。飛行シーンは圧巻でした。
毛並み一本とっても、まさに本物という緻密さでしたよね^^
鎧兜のフクロウがあんなにもお似合いだとは気が付きませんでした。
アイマックさんはミッドランド近辺ですか?
2Dでも繊細なCGはやはり違うんでしょうね^^
鑑賞お疲れ様です。
きめ細かさで言えば、近年稀なCGアニメだったと思います。
今回のキャラはフクロウということで、どこかペンギンと同類の親近感が湧きました^^
ストーリーはありきたりですが、それを画がとてつもなく良いので作品的には高評価でした。
飛行シーンはほんとに良かったですよね^^