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評価★★
二コール・キッドマンとオリジナル映画の話題性だけではダメだ。
宇宙から帰還する予定のスペースシャトルの大爆発で
ダラスからワシントンDCまで約350キロに及ぶ広範囲に
残骸が散乱した。
それを拾った市民が謎のウィルスに感染し
発病するという、まさに数年前のSFのお決まりのパターン。
街の様子がいつもと違い何処となく変だ。
↑↑↑これを文字で書くと異様な雰囲気というものを
自分自身の過去の映画のイメージなどで想像するのだが
残念ながら、本作の監督には、そういうイマジネーションを
映像に置き換える技量が足らないと言えましたね。
徐々に感染が広がっていく様子がまるで伝わってこない。
『ドーン・オブ・ザ・デッド』のようにカウンター表示するとか^^
で、感染した人間が走って襲ってくるわけでもなく
普通にのんびりしている。
感染した夫に、そうとは知らずに我が子を預けてしまったため
焦って取り戻そうとするキャロル。
子供の居場所を携帯メールで突き止めたキャロルは
友人のベンの協力でボルチモアに向かう。
ここで感染者に見つかると取り押さえられてしまう
何とか無事に辿り着くために街中では無表情でいなければならない
感情を表に出すと見つかってしまう。
ここで、なぜかビルの屋上から身を乗り出しているカップルだ。
キャロルの行く手を阻む試練なのか?
躊躇いも無く飛び降りたカップルに他の女性が悲鳴を上げる。
すぐさま捕まるその女性。
ここは頑張って無表情を貫き通したキャロル。
と、まあこの辺りまでですかね~
なんとか普通に見られたのは
部分的にショッキングなシーンはあったのですが
それがストーリーに繋がっていないのがもったいないな~^^
その後は、大して恐怖も感じないし
感染者が迫ってくる恐怖が完全に不足してます。これが痛い!
もう、これはハッキリとした低予算B級映画です。
二コール・キッドマンのギャラでこの映画が1本作れるんじゃないかと^^
それと、共演のダニエル・グレイグがまったく生かされていません。
◆--ココからネタバレ注意
ラスト近くでキャロルの子供が抗体を持っていて感染しないことが判明。
突然思いついたワクチンで抗体が作れることが判り、
このウィルスは感染しても寝なければ発症しない。
既に夫の毒嘔吐物を吐きかけられ感染したキャロルは眠れない。
1週間後ワクチンが完成!
1週間寝ずに頑張ったキャロルは子供と一緒に逃げ延びた映画・・
かと思ったらワクチンの街中散布により、それまで感染者だった
ひとが元の人間に戻りました(笑)
先に死んでしまった感染者(キャロルが銃で発砲)がこれでは
浮かばれないでしょう。
オリジナルから他のリメイクを含め、
本作は最悪の映画という巷の評価に納得した管理人でした。
-------------------------------------------------------
監督:オリヴァー・ヒルシュビーゲル
脚本:デヴィッド・カイガニック
撮影:ライナー・クラウスマン
音楽:ジョン・オットマン
出演:ニコール・キッドマン/ダニエル・クレイグ/ジェレミー・ノーサム/ジャクソン・ボンド/ジェフリー・ライト
『インベージョン』オフィシャル・サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/theinvasion/
二コール・キッドマンとオリジナル映画の話題性だけではダメだ。
宇宙から帰還する予定のスペースシャトルの大爆発で
ダラスからワシントンDCまで約350キロに及ぶ広範囲に
残骸が散乱した。
それを拾った市民が謎のウィルスに感染し
発病するという、まさに数年前のSFのお決まりのパターン。
街の様子がいつもと違い何処となく変だ。
↑↑↑これを文字で書くと異様な雰囲気というものを
自分自身の過去の映画のイメージなどで想像するのだが
残念ながら、本作の監督には、そういうイマジネーションを
映像に置き換える技量が足らないと言えましたね。
徐々に感染が広がっていく様子がまるで伝わってこない。
『ドーン・オブ・ザ・デッド』のようにカウンター表示するとか^^
で、感染した人間が走って襲ってくるわけでもなく
普通にのんびりしている。
感染した夫に、そうとは知らずに我が子を預けてしまったため
焦って取り戻そうとするキャロル。
子供の居場所を携帯メールで突き止めたキャロルは
友人のベンの協力でボルチモアに向かう。
ここで感染者に見つかると取り押さえられてしまう
何とか無事に辿り着くために街中では無表情でいなければならない
感情を表に出すと見つかってしまう。
ここで、なぜかビルの屋上から身を乗り出しているカップルだ。
キャロルの行く手を阻む試練なのか?
躊躇いも無く飛び降りたカップルに他の女性が悲鳴を上げる。
すぐさま捕まるその女性。
ここは頑張って無表情を貫き通したキャロル。
と、まあこの辺りまでですかね~
なんとか普通に見られたのは
部分的にショッキングなシーンはあったのですが
それがストーリーに繋がっていないのがもったいないな~^^
その後は、大して恐怖も感じないし
感染者が迫ってくる恐怖が完全に不足してます。これが痛い!
もう、これはハッキリとした低予算B級映画です。
二コール・キッドマンのギャラでこの映画が1本作れるんじゃないかと^^
それと、共演のダニエル・グレイグがまったく生かされていません。
◆--ココからネタバレ注意
ラスト近くでキャロルの子供が抗体を持っていて感染しないことが判明。
突然思いついたワクチンで抗体が作れることが判り、
このウィルスは感染しても寝なければ発症しない。
既に夫の毒嘔吐物を吐きかけられ感染したキャロルは眠れない。
1週間後ワクチンが完成!
1週間寝ずに頑張ったキャロルは子供と一緒に逃げ延びた映画・・
かと思ったらワクチンの街中散布により、それまで感染者だった
ひとが元の人間に戻りました(笑)
先に死んでしまった感染者(キャロルが銃で発砲)がこれでは
浮かばれないでしょう。
オリジナルから他のリメイクを含め、
本作は最悪の映画という巷の評価に納得した管理人でした。
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監督:オリヴァー・ヒルシュビーゲル
脚本:デヴィッド・カイガニック
撮影:ライナー・クラウスマン
音楽:ジョン・オットマン
出演:ニコール・キッドマン/ダニエル・クレイグ/ジェレミー・ノーサム/ジャクソン・ボンド/ジェフリー・ライト
『インベージョン』オフィシャル・サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/theinvasion/
何となく『ピースメーカー』路線かな?
と思ってましたが、そうでもないみたいですね。
ニコールはまた「着け鼻」とかして、女流作家モノを演じて欲しいなぁ。
※彼女もジョディ・フォスターも、何だか迷走してるように思えたり(・ω・)
あ~これって未見でした~
レコーダーに録ってそのまま忘れてました。
二コールのすっぴんってミハエル・シューマッハみたい^^
ジョディの新作『ブレイブワン』は評価良いらしいですね。