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評価:★★★★【4点】
これは是非ともシリーズにしてほしい(笑)
毎回、車と犬が変わるというのはどうでしょう(おい)
◇
愛する妻ヘレンと静かに暮らしていたジョン・ウィック。
その妻が病で亡くなり、悲しみに暮れる彼の心を癒してくれたのは
亡き妻から贈られた一匹の小犬デイジーだった。
そんなある日、
ロシア人の若者がジョンの愛車69年式マスタングを気に入り、
売ってほしいとしつこく迫ってくる。
マフィアのボスを父に持つこの男ヨセフは、
ジョンに断られるや夜中に彼の自宅を襲撃し、
マスタングを奪い去っていく。
その際デイジーまでをも殺され、すべてを奪われたジョンの怒りが爆発。
たった一人で犯人への復讐に立ち上がる。
彼こそは、かつて裏社会で恐れられた伝説の殺し屋だったのだ。
一方、息子があのジョン・ウィックを怒らせたと知ったボスは、
あわてて事態の収拾に乗り出すが…。
<allcinema>
◇
話が簡単シンプルそこがいい!
無駄話がまったくないというのは実に心地いいものだ(笑)
たかが車であり犬であるが
彼にとっては生前の妻からの大切な贈り物であり
この世で生きていく最後の希望となっていたのだ。
それを悪の権力をバックボーンに置くチンピラが
物欲のためだけにジョンの生きがいすべてを奪い去る。
すべてを亡くした男・ジョン・ウィックはその日を境に
“伝説の殺し屋”というベールを遂に脱ぐのだった!
序盤、やられっぱなしのフラストレーションが観る者に溜まりまくり
それがイッキに解き放たれるのだから痛快この上ない!
数十人もの敵を相手に見事なガンファイトで、
無駄がなく流れるような動きは、まるでダンサーそのもの。
しかし、一方でどこかアナログ的な力技を合間に入れたり
単にクールだけでなく、ホットな一面も併せ持つから面白い(笑)
【今週のツッコミ】
・1969年型フォード・マスタングBOSS429ってマッスルの中でも
伝説カー的存在。まさにジョン・ウィックの愛車にピッタリだ^^
・街を牛耳るマフィアのボスも震え上がる伝説の殺し屋を
バカ息子に説明するシーンが秀逸だった(爆)
・バカ息子がやらかした大失態。ボスはジョンとの交渉も決裂し
遂には、得意先の殺し屋数名にジョン殺しの依頼をする。
女殺し屋が登場してきたときは『スモーキンエース』を思い出す^^
自称殺し屋ならトレモア三兄弟だって参加してほしい(爆)
・ちなみに女殺し屋を演じたエイドリアンヌ・パリッキは
今後ワタシのミューズにしたいくらいお綺麗だった。
身長180センチとここも映画的に魅力な女優だ^^
・最愛の妻をブリジット・モイナハンってことで
スマホで亡き妻の生前の動画を事あるごとに再生するジョン^^
彼女もワタシのミューズサークルの一員です(爆)
・銃撃した相手に必ずとどめの一撃を食らわす殺し方から
場合によってマーシャルアーツも多用する撃墜法は
過去映画『リベリオン』のガン=カタ(クリスチャン・ベイル)だな。
・どこか不思議な国に迷い込んだようなシュールな会話がある。
ホテルのフロント係の男の不気味な感じが結構好きかも(笑)
・地元警察「やあ、ジョン」「騒音の苦情かい?」
自宅に転がる死体の山にも「じゃあ」と帰る職務はいったい(爆)
・ハウス・クリーニングの彼らとは“あうん”の呼吸で
ジョン専用オリジナル業務で無駄な会話が一切存在しない(笑)
・マーカスの仕事ぶりはまさに男の友情そのもの。
この男がいたからこの映画が光ったと言ってもいいくらい。
・最後、ブルドッグでなくチワワの方がオシャレな感じが^^;
-------------------------------------------------------
監督:チャド・スタエルスキ
脚本:デレク・コルスタッド
音楽:タイラー・ベイツ/ジョエル・J・リチャード
出演:キアヌ・リーヴス/ミカエル・ニクヴィスト/アルフィー・アレン/
エイドリアンヌ・パリッキ/ブリジット・モイナハン/
『ジョン・ウィック』
これは是非ともシリーズにしてほしい(笑)
毎回、車と犬が変わるというのはどうでしょう(おい)
◇
愛する妻ヘレンと静かに暮らしていたジョン・ウィック。
その妻が病で亡くなり、悲しみに暮れる彼の心を癒してくれたのは
亡き妻から贈られた一匹の小犬デイジーだった。
そんなある日、
ロシア人の若者がジョンの愛車69年式マスタングを気に入り、
売ってほしいとしつこく迫ってくる。
マフィアのボスを父に持つこの男ヨセフは、
ジョンに断られるや夜中に彼の自宅を襲撃し、
マスタングを奪い去っていく。
その際デイジーまでをも殺され、すべてを奪われたジョンの怒りが爆発。
たった一人で犯人への復讐に立ち上がる。
彼こそは、かつて裏社会で恐れられた伝説の殺し屋だったのだ。
一方、息子があのジョン・ウィックを怒らせたと知ったボスは、
あわてて事態の収拾に乗り出すが…。
<allcinema>
◇
話が簡単シンプルそこがいい!
無駄話がまったくないというのは実に心地いいものだ(笑)
たかが車であり犬であるが
彼にとっては生前の妻からの大切な贈り物であり
この世で生きていく最後の希望となっていたのだ。
それを悪の権力をバックボーンに置くチンピラが
物欲のためだけにジョンの生きがいすべてを奪い去る。
すべてを亡くした男・ジョン・ウィックはその日を境に
“伝説の殺し屋”というベールを遂に脱ぐのだった!
序盤、やられっぱなしのフラストレーションが観る者に溜まりまくり
それがイッキに解き放たれるのだから痛快この上ない!
数十人もの敵を相手に見事なガンファイトで、
無駄がなく流れるような動きは、まるでダンサーそのもの。
しかし、一方でどこかアナログ的な力技を合間に入れたり
単にクールだけでなく、ホットな一面も併せ持つから面白い(笑)
【今週のツッコミ】
・1969年型フォード・マスタングBOSS429ってマッスルの中でも
伝説カー的存在。まさにジョン・ウィックの愛車にピッタリだ^^
・街を牛耳るマフィアのボスも震え上がる伝説の殺し屋を
バカ息子に説明するシーンが秀逸だった(爆)
・バカ息子がやらかした大失態。ボスはジョンとの交渉も決裂し
遂には、得意先の殺し屋数名にジョン殺しの依頼をする。
女殺し屋が登場してきたときは『スモーキンエース』を思い出す^^
自称殺し屋ならトレモア三兄弟だって参加してほしい(爆)
・ちなみに女殺し屋を演じたエイドリアンヌ・パリッキは
今後ワタシのミューズにしたいくらいお綺麗だった。
身長180センチとここも映画的に魅力な女優だ^^
・最愛の妻をブリジット・モイナハンってことで
スマホで亡き妻の生前の動画を事あるごとに再生するジョン^^
彼女もワタシのミューズサークルの一員です(爆)
・銃撃した相手に必ずとどめの一撃を食らわす殺し方から
場合によってマーシャルアーツも多用する撃墜法は
過去映画『リベリオン』のガン=カタ(クリスチャン・ベイル)だな。
・どこか不思議な国に迷い込んだようなシュールな会話がある。
ホテルのフロント係の男の不気味な感じが結構好きかも(笑)
・地元警察「やあ、ジョン」「騒音の苦情かい?」
自宅に転がる死体の山にも「じゃあ」と帰る職務はいったい(爆)
・ハウス・クリーニングの彼らとは“あうん”の呼吸で
ジョン専用オリジナル業務で無駄な会話が一切存在しない(笑)
・マーカスの仕事ぶりはまさに男の友情そのもの。
この男がいたからこの映画が光ったと言ってもいいくらい。
・最後、ブルドッグでなくチワワの方がオシャレな感じが^^;
-------------------------------------------------------
監督:チャド・スタエルスキ
脚本:デレク・コルスタッド
音楽:タイラー・ベイツ/ジョエル・J・リチャード
出演:キアヌ・リーヴス/ミカエル・ニクヴィスト/アルフィー・アレン/
エイドリアンヌ・パリッキ/ブリジット・モイナハン/
『ジョン・ウィック』
キアヌ、殺し屋になっていましたよね(ほっ)
続編、期待です。
その時はあのホテルも存続させてほしい。
ガンカタ!ありました、最高にテンションあがった、大好きでした。
今回はガンフーだそうで・・・(笑)
カンフー好きなキアヌ、初監督の「ファイティングタイガー」が悲惨なことになっていたので、ちょっと心配でしたが、ほんとうによかったです。
これだけ、シンプル且つ大胆な作品に仕上げてくれた監督さんに拍手です(笑)
あのホテル、いい感じですよね!
「グランド・ブタペスト・ホテル」のような不思議な匂いがして
フロントマンのこと結構お気に入りになりました(笑)
あらま、キアヌ初監督作品は大コケしたんですね^^;
題名からしてコケそうな雰囲気ありますけどね(おい)
続編決定ですか!それは嬉しい!
マーカスが居なくなったのは残念でしたが、もしや生き返るかも(爆)
キアヌ好きなので格好良くて満足でした。
殺し屋御用達のホテルがいいですねー
安心だから泊まりたいかも 笑
続編も決定だそうで楽しみです。
ワタシもハードルは若干低めでのトライでしたが
何のなんの!予想外の面白さ!(笑)
あのホテル好きだわ~。
いろんな暗黙のルールがあったりして、そういうの全部知るだけでも楽しいですよね^^
>安心だから泊まりたいかも 笑
その時は、必ずカーテンは閉めた方がさらに安心です(爆)
裏社会のルール(ホテル)をしっかりと頭にたたきつけました!(爆
いや~あれだけバンバンやらかしたいもんですわw
最近、実社会でストレスたまってたんで、
キアヌ、ガンガンいけいけ!と思っちゃいました(苦笑
マーカスはほんとのお友達だったようで~
キアヌは“ぼっち”じゃなかったんだ!と安心しました(爆
サバイバル・ゲームが似合いそうなえふさんですよ^^
バンバンやる前に銃やマガジン(弾倉)やら体中にこしらえる準備にワクワクしっぱなしでした(笑)
自分の弾がなくなったら敵の銃奪っちゃえばいいし
とにかく底なしに撃ちまくってストレス解消ですよね(笑)
マーカス、暗殺の依頼受けたとき、簡単に引き受けたものだから
「こいつ何やねん」でしたが、結局いい奴でしたね(爆)
本当それですよね。
昨今のハリウッド映画のゴチャゴチャしたシツコいアクションの展開を、全てすっ飛ばすような気持ちよさ。
わざとシンプルさを追求し、アクションの恰好良さが引き立つような気がして、本当サッパリ
アクションを見てカッコよくて顔がにやけてしまうとか、最高
毎回死ぬ犬もたまりませんが(増えていくのはどうでしょう・笑)
ごちゃごちゃアクションと言えば代表的なのがマーベル系ですよね。
ワタシもそういうのより本作のようなシンプル系が好みです。
話も単純だったからキャラの深いところまで探れたりして
自分の中でイマジネーションを掻き立てられます(笑)