評価:★★★★【4点】
序盤のモタツキをクリアすれば、かなりいい映画。
◇
1942年。
モロッコのカサブランカに降り立ったカナダの諜報員マックス。
イギリスの特殊作戦執行部に所属する彼は、極秘任務を与えられ、
ナイトクラブで偽装妻と落ち合う。
彼女はフランス軍の伝説的女性レジスタンス、マリアンヌ。
2人は夫婦を装い、ドイツ大使の暗殺という過酷な任務に挑む。
その中で図らずも互いに心惹かれていくマックスとマリアンヌ。
その後2人はロンドンで結婚し、可愛い娘にも恵まれ、
幸せな結婚生活を送るのだったが…。
<allcinema>
◇
先日まで巷の評価が余りに酷かったので迷ったが
これは観てよかった!というのが、まず最初に浮かんだ印象だ(笑)
ただ、偽装夫婦である彼らの作戦やらが判りづらかったことと
無駄とも思える屋上の二人のシーンがやたら長かったために
少しばかり退屈な感じがしたのは確かだった。
そんななか、妻の方に二重スパイの容疑がかけられた辺りから
物語はイッキに加速し始めるのだ。
オスカー女優マリオン・コティヤールの確かな演技が素晴らしく
間の取り方や表情ひとつで心の動揺など表現し
ワタシもいつの間にやらマックスと同じ感情が芽生えてきたのだった。
【今週のツッコミ】
・ピアノの演奏まではさすがに練習してこなかったのね。
っていうか、あの曲をマックスは知っていない可能性もあるわけで
だったら適当に鍵盤叩けばよかったのに。
(↑それはダメ!マックス騙せても追手が来ますから逃亡が遅れるだけ)
・Q:なぜ、あの時だけエンジンの掛かりが悪かったのでしょうか?
A:そこがサスペンスを盛り上げる要素なんでしょうね(爆)
・夫婦でスパイ役って、もしかしたらブラピはマリオンといい仲に?^^
この映画をアンジーはどういう気持ちで観ているのか(←観る限定か)
・ラストの父娘の後姿を見て『モンタナの風に抱かれて』を
イメージしたワタシは何なんでしょうね。
・軍服姿のマリオンがカッコよすぎ!華奢なんだが妙にセクシー。
もたつく機関銃の取り扱いを心配するマックスだったが射撃の腕は確か。
こういうチョットした不安要素を入れ込む演出がなかなかだ。
----------------------------------------------------------
監督:ロバート・ゼメキス
脚本:スティーヴン・ナイト
音楽:アラン・シルヴェストリ
出演:ブラッド・ピット/マリオン・コティヤール/ジャレッド・ハリス
『マリアンヌ』
序盤のモタツキをクリアすれば、かなりいい映画。
◇
1942年。
モロッコのカサブランカに降り立ったカナダの諜報員マックス。
イギリスの特殊作戦執行部に所属する彼は、極秘任務を与えられ、
ナイトクラブで偽装妻と落ち合う。
彼女はフランス軍の伝説的女性レジスタンス、マリアンヌ。
2人は夫婦を装い、ドイツ大使の暗殺という過酷な任務に挑む。
その中で図らずも互いに心惹かれていくマックスとマリアンヌ。
その後2人はロンドンで結婚し、可愛い娘にも恵まれ、
幸せな結婚生活を送るのだったが…。
<allcinema>
◇
先日まで巷の評価が余りに酷かったので迷ったが
これは観てよかった!というのが、まず最初に浮かんだ印象だ(笑)
ただ、偽装夫婦である彼らの作戦やらが判りづらかったことと
無駄とも思える屋上の二人のシーンがやたら長かったために
少しばかり退屈な感じがしたのは確かだった。
そんななか、妻の方に二重スパイの容疑がかけられた辺りから
物語はイッキに加速し始めるのだ。
オスカー女優マリオン・コティヤールの確かな演技が素晴らしく
間の取り方や表情ひとつで心の動揺など表現し
ワタシもいつの間にやらマックスと同じ感情が芽生えてきたのだった。
【今週のツッコミ】
・ピアノの演奏まではさすがに練習してこなかったのね。
っていうか、あの曲をマックスは知っていない可能性もあるわけで
だったら適当に鍵盤叩けばよかったのに。
(↑それはダメ!マックス騙せても追手が来ますから逃亡が遅れるだけ)
・Q:なぜ、あの時だけエンジンの掛かりが悪かったのでしょうか?
A:そこがサスペンスを盛り上げる要素なんでしょうね(爆)
・夫婦でスパイ役って、もしかしたらブラピはマリオンといい仲に?^^
この映画をアンジーはどういう気持ちで観ているのか(←観る限定か)
・ラストの父娘の後姿を見て『モンタナの風に抱かれて』を
イメージしたワタシは何なんでしょうね。
・軍服姿のマリオンがカッコよすぎ!華奢なんだが妙にセクシー。
もたつく機関銃の取り扱いを心配するマックスだったが射撃の腕は確か。
こういうチョットした不安要素を入れ込む演出がなかなかだ。
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監督:ロバート・ゼメキス
脚本:スティーヴン・ナイト
音楽:アラン・シルヴェストリ
出演:ブラッド・ピット/マリオン・コティヤール/ジャレッド・ハリス
『マリアンヌ』
一発でかかってれば・・・!
ハラハラしましたね。
ブラピが裏切った!?かと思いましたよ。
そのブラピよりもマリオン・コティヤールが素晴らしかったですね!
やっと掛かったときは、時すでに遅し!ってことで
さすがに上官たちを皆殺しにすることはなかったですね。
できれば遠いどこかの国に逃がして上げたかったです。
でもそうなると娘をどうするかでまた悩みますね^^;
確かにマリオン、素敵でしたね
でも、余りにも予想通りの展開で、ちょっとがっかりでした
「モンタナの~」私もよぎりましたよ
しかも今回のマリオンのキャラクターは特に!
そうなんですよね!
余りに予想通りの展開に~でしたが
せめてラストは予想を裏切ってほしかった感じです。
>「モンタナの~」私もよぎりましたよ
でしょう!(笑)
なんとなく、あの娘の雰囲気やら風景とかそんな風に見えますよね(笑)
そうなんですか?
最近公開される戦争映画は、リアルで醜いものばかりで、本作のロマンスがらみがとても良かったです。
主演の二人がナイス・キャスティングで素敵でしたね。
なので、もしかしたらダメかもしれないと覚悟してたので
それが逆にハードルを下げる結果となりよかったのかもしれません。
いや、ハードル下げなくても普通にいい映画でした。
妻のために疾走するブラピの姿は男の見本ですよね^^
きちんと映画として面白かったです。
特に前半、あそこまでドンパチはらはらがあるとは。
べたべたな恋愛ドラマでなくて何より(笑)
ピアノ。。。マリアンヌは弾けたけど
あえてひかなかったのでは??
ピアノを弾いてみろと言われた段階で
自分の正体がばれたことに気が付いるわけですから。
妻のために奔走するブラッドは、
現実のブラッドとダブって、切ないです。。(;´・ω・)
二人が恋に落ちるまではマリオンがなにかとリードしてて
ブラピが社交性のないキャラというのも夫婦あるあるネタでした(笑)
射撃訓練のシーンでマリオンがへそを曲げたみたいで
後の安全装置のことで、やたら食いついてましたね(笑)
お~!あの曲を弾けたという見方もアリですね。
そうなると、ますますマリオンがかっこよく見えてきますよ。
この映画、予想と違ってホント面白かったです。
確かにホラーやサスペンスのお約束ですね(笑)
ブラピが久々に綺麗で、美しい二人の王道のラブサスペンスを楽しめました。
マリオンが終盤に行くにつれ、正体がバレたのかどうなのか
この場から逃げる?逃げない?と選択を迫られるシーンがよかったです。
久しぶりにサスペンスをしっかり堪能できて満足しました。