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評価:★★★★☆【4.5点】
素人オーディション番組でセンセーションを巻き起こした実在熟女。
彼女が出演したオーディションシーンを偶然観ていた主人公は
その瞬間、何かが閃き一発逆転の大勝負にでる!!!
◇
ロサンジェルスの豪邸で優雅な暮らしを送る
スポーツ・エージェントのJB・バーンスタイン。
ところが、契約寸前の有望選手を
大手ライバル企業に横取りされ、たちまち破産状態に。
追い詰められた彼は、起死回生を懸けて、
いまだ誰も手を付けていない野球未開の地、
インドに最後の望みを託す。
こうしてインドに渡った彼は、地元テレビ局と手を組み、
“ミリオンダラー・アーム”というオーディション番組を企画し、
インド全土で大規模なコンテストを実施する。
そしてついに、リンク・シンとディネシュ・パテルという
2人の原石と巡り会う。
JBはリンクとディネシュを連れてアメリカへと舞い戻ると、
メジャーリーグの入団テストに挑むべく、
2人の特訓を開始するのだったが…。
<allcinema>
◇
ビジネスが低迷路線まっしぐらで借りてる事務所も閉鎖寸前。
そんな主人公が未だかつて誰も手を付けてないインドに目を向け
起死回生の一発大逆転劇を演じてしまう(笑)
未開の地インドからメジャーリーガー発掘すると言うんだから
そりゃもう事務所の同僚&秘書らも半分呆れかえって笑うしかない。
だが本人はいたって真剣に考えており、インドでテレビ番組を利用し
隠れた原石を見つけようと“ミリオンダラー・アーム”を企画する。
そしてインド各地を回り、コンテストを開催し
そこで上位数名が選出され、テレビ番組で決勝戦が行われる仕組み。
そのコンテスト自体がスラム育ちの彼らにとってはお祭り騒ぎで
お笑いネタのような80歳過ぎの御老人まで登場しちゃうのだ(笑)
ともすれば、コメディ映画になりそうなんだけど
ドラマの軸となる主人公の生き残りを賭けた最後のチャンスという
終始、緊張感に包まれた空気が絶妙に漂い
これがしっかり描かれているから最後までブレずに突っ走る。
発掘された二人の青年が本当にメジャー契約まで行くんだから
これはもう、驚きの言葉しかない^^
映画のような話が本当にあり映画にした(ややこしい)^^;
【今週のツッコミ】
・実はそのコンテストを知っていればワタシも出たかったわ(爆)
というのも、このブログの“ituka100mile”のIDは「いつか160キロ!」の
球速出したい!という熱い想いから付けたものだから(笑)
・そもそも主人公の職業であるスポーツ・エージェントって仕事が
いまいちよく分かってないアンポンタンなワタシ。
・大きい声では言えないがスーザン・ボイルネタは映画用の脚色かもね。
インドの青年らがパイレーツとマイナー契約したのが2008年のオフシーズン。
スーザン・ボイルのオーディションは2009年4月。以上。
・『人生の特等席』のクリント爺様って本作のレイ(アラン・アーキン)がモデル?
寝ててもミットの音で球速をずばり的中(凄)
ベースボール関係の老人は優れた能力を持ち合わせているんだね。
・130キロ代のノーコン投手を、2週間で154キロの速球と制球力を教えたコーチ。
彼の指導法こそ絶賛されるべきものと断言し座布団3枚進呈したい!(こら)
・インド人のボランティアである彼が最終チャンスの二人に向け話し出すときの
仕草と間合い、内容に、思わず涙が滝のように。。。^^;
・インドのテレビ番組「ミリオンダラー・アーム」のMCの進行が
何かの番組の丸パクリらしいが、元の番組は何なのかが気になるところ。
・主人公の豪邸を間借りしてたお姉ちゃんの洗濯機の使用方法を
いちど監視カメラで検証してみたいものだ(爆)
・インドのスラム街に宿泊してた主人公のパソコンに応答してくるスカイプ音。
ピポーピー、ピーポピー♪ ポニュン!(笑)
これがやたら都会的に聴こえ、その音でどれだけ救われたことか(おい)
------------------------------------------------------------
監督:クレイグ・ギレスピー
脚本:トム・マッカーシー
音楽:A・R・ラフマーン
出演:ジョン・ハム/アーシフ・マンドヴィ/ビル・パクストン/スラージ・シャル/
マレイク・ベル/マドゥル・ミッタル/ピトバッシュ/アラン・アーキン/
『ミリオンダラー・アーム』
素人オーディション番組でセンセーションを巻き起こした実在熟女。
彼女が出演したオーディションシーンを偶然観ていた主人公は
その瞬間、何かが閃き一発逆転の大勝負にでる!!!
◇
ロサンジェルスの豪邸で優雅な暮らしを送る
スポーツ・エージェントのJB・バーンスタイン。
ところが、契約寸前の有望選手を
大手ライバル企業に横取りされ、たちまち破産状態に。
追い詰められた彼は、起死回生を懸けて、
いまだ誰も手を付けていない野球未開の地、
インドに最後の望みを託す。
こうしてインドに渡った彼は、地元テレビ局と手を組み、
“ミリオンダラー・アーム”というオーディション番組を企画し、
インド全土で大規模なコンテストを実施する。
そしてついに、リンク・シンとディネシュ・パテルという
2人の原石と巡り会う。
JBはリンクとディネシュを連れてアメリカへと舞い戻ると、
メジャーリーグの入団テストに挑むべく、
2人の特訓を開始するのだったが…。
<allcinema>
◇
ビジネスが低迷路線まっしぐらで借りてる事務所も閉鎖寸前。
そんな主人公が未だかつて誰も手を付けてないインドに目を向け
起死回生の一発大逆転劇を演じてしまう(笑)
未開の地インドからメジャーリーガー発掘すると言うんだから
そりゃもう事務所の同僚&秘書らも半分呆れかえって笑うしかない。
だが本人はいたって真剣に考えており、インドでテレビ番組を利用し
隠れた原石を見つけようと“ミリオンダラー・アーム”を企画する。
そしてインド各地を回り、コンテストを開催し
そこで上位数名が選出され、テレビ番組で決勝戦が行われる仕組み。
そのコンテスト自体がスラム育ちの彼らにとってはお祭り騒ぎで
お笑いネタのような80歳過ぎの御老人まで登場しちゃうのだ(笑)
ともすれば、コメディ映画になりそうなんだけど
ドラマの軸となる主人公の生き残りを賭けた最後のチャンスという
終始、緊張感に包まれた空気が絶妙に漂い
これがしっかり描かれているから最後までブレずに突っ走る。
発掘された二人の青年が本当にメジャー契約まで行くんだから
これはもう、驚きの言葉しかない^^
映画のような話が本当にあり映画にした(ややこしい)^^;
【今週のツッコミ】
・実はそのコンテストを知っていればワタシも出たかったわ(爆)
というのも、このブログの“ituka100mile”のIDは「いつか160キロ!」の
球速出したい!という熱い想いから付けたものだから(笑)
・そもそも主人公の職業であるスポーツ・エージェントって仕事が
いまいちよく分かってないアンポンタンなワタシ。
・大きい声では言えないがスーザン・ボイルネタは映画用の脚色かもね。
インドの青年らがパイレーツとマイナー契約したのが2008年のオフシーズン。
スーザン・ボイルのオーディションは2009年4月。以上。
・『人生の特等席』のクリント爺様って本作のレイ(アラン・アーキン)がモデル?
寝ててもミットの音で球速をずばり的中(凄)
ベースボール関係の老人は優れた能力を持ち合わせているんだね。
・130キロ代のノーコン投手を、2週間で154キロの速球と制球力を教えたコーチ。
彼の指導法こそ絶賛されるべきものと断言し座布団3枚進呈したい!(こら)
・インド人のボランティアである彼が最終チャンスの二人に向け話し出すときの
仕草と間合い、内容に、思わず涙が滝のように。。。^^;
・インドのテレビ番組「ミリオンダラー・アーム」のMCの進行が
何かの番組の丸パクリらしいが、元の番組は何なのかが気になるところ。
・主人公の豪邸を間借りしてたお姉ちゃんの洗濯機の使用方法を
いちど監視カメラで検証してみたいものだ(爆)
・インドのスラム街に宿泊してた主人公のパソコンに応答してくるスカイプ音。
ピポーピー、ピーポピー♪ ポニュン!(笑)
これがやたら都会的に聴こえ、その音でどれだけ救われたことか(おい)
------------------------------------------------------------
監督:クレイグ・ギレスピー
脚本:トム・マッカーシー
音楽:A・R・ラフマーン
出演:ジョン・ハム/アーシフ・マンドヴィ/ビル・パクストン/スラージ・シャル/
マレイク・ベル/マドゥル・ミッタル/ピトバッシュ/アラン・アーキン/
『ミリオンダラー・アーム』
エージェントの食いっプチのために、
発掘されたとしか思えなくて、、、(汗
itukaさんもメジャーリーガー夢じゃないかもね!(爆
たしかに!それも言えてますよね。
ひと昔前の奴隷市場だったら、憎っくきエージェントとして
ヒューマンドラマが出来そうです^^;
そうか~、夢は抱き続ければ叶うということ、いろんな映画で教えられましたし
最年長記録、頑張ってみようかな(爆)
かなり前のお話かと思いきや、そんなに前でないんですね。
連れてきた彼らをずっとホテル住まいにしておくつもりだったのでしょうか?食事や買い物とか?オフの日のサポートとかとか。。。(-_-;)
バックヤードの彼女がいなかったら、ほんとどうなったことか。
でも、最初に母屋の洗濯機も壊したと言うエピで
これは危ない人かもと勝手に想像しました。
普通にいい人で、しかもいい女でした。
インドではまだミリオンダラー・アーム続いているみたいですよ。ファイト!加油!
やっぱり、インド内部の適当さでしょうか(笑)
すべて、口頭で契約完了だなんて、日本じゃ考えられない^^;
しかも、期限は守らないし、そっちでヒヤヒヤもんでしたよ。
彼らをホテルに放置プレイにしたのは、JB自身の一人暮らしによる思いやりの無さでしたね。
無償で働くインドの通訳のお兄ちゃんの言葉がよかったです^^
そうそう、あの彼女、ヤバいお姉さんかと思っていたら
案外、いいひとでしたね。後半で一気に株を上げてきました(笑)
>インドではまだミリオンダラー・アーム続いて
へ~、そうなんですか!
彼ら二人は結局メジャーでプレイすることはなかったようですが
小学生くらいの子供がリンクに憧れ、真似してたこと思うといつかは本物のメジャーリーガーも夢じゃないかも^^