
評価:★★★☆【3.5点】
綺麗なお嬢さんに要注意!(爆)
◇
ジョン・ワシントンは他人の記憶に潜入できる特殊能力で
難事件を解決する“記憶探偵”。
ある日、そんな彼のもとに拒食症に陥った16歳の少女アナの
トラウマを探り出してほしいという依頼が舞い込む。
数々の凶悪事件と向き合ってきたジョンにとって、
それはいともたやすい仕事に思われた。
富豪の一人娘アナは母親とその再婚相手の継父と
森の中の大きな屋敷で暮らしていた。
早速アナの記憶に潜入したジョンだったが、
そこで彼を待っていたのは、性的虐待や殺人未遂といった
血と暴力に満ちたあまりにも衝撃的な出来事の数々だった。
やがて、ことの真偽を確かめるべく、
関係者への聞き取りを開始するジョンだったが…。
<allcinema>
◇
ラストで衝撃の種明かしが暴露される!(笑)
へ~、そう来たか!というのが観終わった直後の第一印象。
最近、映画の宣伝文句で似たようなコピーが多い中で
本作もご多分にもれず“それは彼にとって簡単な仕事のはずだった!”。
そして、このコピーをみれば、如何にもハプニングがあって
予想だにしない展開が待ち構えている。と思わせている。
一見容易そうに見えて、簡単に終わらないのが映画である(笑)
しかし、冒頭からの印象は主人公である記憶探偵稼業の男の
生活ぶりが、やや荒んでいてお金に困っているのが見えるし
本人も仕事が欲しいと事務所に自分を売り込んでいる。
ということで、簡単な仕事というコピーはここでは邪魔なだけ。
裕福だが幸せそうには見えない家族。
少女の部屋を24時間監視するカメラの存在がとても不気味に映る。
少女のため、一生懸命に頑張る探偵であるからこそ
ラストのオチで探偵自らがトラウマになってしまうのだろう。
森の中の一軒家といい、根暗な印象のマーク・ストロングが
ミステリー要素をさらに盛り上げていて
意外な方向に突き進んでいくストーリーに最後まで惹きこまれた。
【今週のツッコミ】
・少女の記憶の中で迷路に嵌まって行く主人公が痛々しいのも
彼が真面目すぎるが故で、主人公がマーク・ラファロだったら
ハートウォーミングになっていたかも。
また、マーク・ウォールバーグだったらミステリーアクションか(笑)
・携帯各社の割安プランじゃないけど、記憶をデータ化し
家族で共有できることができたら、新しいホラー映画の誕生か^^;
・記憶を操作するなんて普通考えられないが
それをやってのける少女のIQを是非とも知りたいところだ。
・結局、少女は何処へ行ったんだろう。続編で明らかに(ないですから)
・神秘的な美貌を持つ少女だからミステリーとして成り立つが
これを『ギルバートブレイク』のダーレーン・ケイツが演じたら
それこそ、スプラッターホラー間違いなし!(こら)
・お風呂の水のオーバーフローは探偵のトラウマだったのね。
ところで、浴室にパンは設置されてないのか。不思議。
------------------------------------------------------
監督:ホルヘ・ドラド
脚本:ガイ・ホームズ
音楽:ルーカス・ビダル
出演:マーク・ストロング/タイッサ・ファーミガ/サスキア・リーヴス/
『記憶探偵と鍵のかかった少女』
綺麗なお嬢さんに要注意!(爆)
◇
ジョン・ワシントンは他人の記憶に潜入できる特殊能力で
難事件を解決する“記憶探偵”。
ある日、そんな彼のもとに拒食症に陥った16歳の少女アナの
トラウマを探り出してほしいという依頼が舞い込む。
数々の凶悪事件と向き合ってきたジョンにとって、
それはいともたやすい仕事に思われた。
富豪の一人娘アナは母親とその再婚相手の継父と
森の中の大きな屋敷で暮らしていた。
早速アナの記憶に潜入したジョンだったが、
そこで彼を待っていたのは、性的虐待や殺人未遂といった
血と暴力に満ちたあまりにも衝撃的な出来事の数々だった。
やがて、ことの真偽を確かめるべく、
関係者への聞き取りを開始するジョンだったが…。
<allcinema>
◇
ラストで衝撃の種明かしが暴露される!(笑)
へ~、そう来たか!というのが観終わった直後の第一印象。
最近、映画の宣伝文句で似たようなコピーが多い中で
本作もご多分にもれず“それは彼にとって簡単な仕事のはずだった!”。
そして、このコピーをみれば、如何にもハプニングがあって
予想だにしない展開が待ち構えている。と思わせている。
一見容易そうに見えて、簡単に終わらないのが映画である(笑)
しかし、冒頭からの印象は主人公である記憶探偵稼業の男の
生活ぶりが、やや荒んでいてお金に困っているのが見えるし
本人も仕事が欲しいと事務所に自分を売り込んでいる。
ということで、簡単な仕事というコピーはここでは邪魔なだけ。
裕福だが幸せそうには見えない家族。
少女の部屋を24時間監視するカメラの存在がとても不気味に映る。
少女のため、一生懸命に頑張る探偵であるからこそ
ラストのオチで探偵自らがトラウマになってしまうのだろう。
森の中の一軒家といい、根暗な印象のマーク・ストロングが
ミステリー要素をさらに盛り上げていて
意外な方向に突き進んでいくストーリーに最後まで惹きこまれた。
【今週のツッコミ】
・少女の記憶の中で迷路に嵌まって行く主人公が痛々しいのも
彼が真面目すぎるが故で、主人公がマーク・ラファロだったら
ハートウォーミングになっていたかも。
また、マーク・ウォールバーグだったらミステリーアクションか(笑)
・携帯各社の割安プランじゃないけど、記憶をデータ化し
家族で共有できることができたら、新しいホラー映画の誕生か^^;
・記憶を操作するなんて普通考えられないが
それをやってのける少女のIQを是非とも知りたいところだ。
・結局、少女は何処へ行ったんだろう。続編で明らかに(ないですから)
・神秘的な美貌を持つ少女だからミステリーとして成り立つが
これを『ギルバートブレイク』のダーレーン・ケイツが演じたら
それこそ、スプラッターホラー間違いなし!(こら)
・お風呂の水のオーバーフローは探偵のトラウマだったのね。
ところで、浴室にパンは設置されてないのか。不思議。
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監督:ホルヘ・ドラド
脚本:ガイ・ホームズ
音楽:ルーカス・ビダル
出演:マーク・ストロング/タイッサ・ファーミガ/サスキア・リーヴス/
『記憶探偵と鍵のかかった少女』
ジョンの記憶の中のアナってことになるんですよね?
その所為かアナの内面(本質)がいまひとつ解り辛くて・・・^^;
まあ、そこがまたミステリアスなのかもしれませんが(笑)
amiさん、するどい洞察力をお持ちで、さすがミステリー女王と呼ばれるだけありますね(ワタシも王子と呼ばれたい)^^
あのラスト、すべてがひっくり返されるパターンは
すでに『アザーズ』『シックス・センス』でお馴染みなので
大きな衝撃まで行かなかったのがもったいなかったです(笑)
で、結局実際のアナはほんとうに実在していたのかも怪しく
すべてジョンの妄想ということもあるのかな~と思ったりします^^
おお~なるほど~!
ジョンのトラウマが作り出した存在・・・ありえます、ありえます!
あるいはイームスの偽装かも(インセプションか^^;)
おそらく、その人物こそ前世の自分という言われ方もあるようです(ほんとかよ)
なんの宗教にも入ってないから勝手な想像してますよ(爆)
トラウマ絡みから来るっていうのもアリですよね。
お~!インセプション的発想もなかなか面白いですが
よく役名を覚えてますね。
イームスって誰?って検索しましたよ(爆)