BIBA☆ハンドメイド

手作り&フォト、ポエムにエッセイ・ブログ

サーモン・クリーム・パスタ

2008-03-07 20:29:14 | COOKING


気温も上がり、うららかという言葉が似合いそうなランチ・タイム。
きちんとホワイト・ソースを作ることもあるけれど、
今日は簡単クリーム・パスタです。

同じフライパンで具とソースを調理せずに、別々に扱うことで、
白いソースが濁らずに、きれいに仕上がります。
シンプルな味付けながら、新たまねぎの甘味とサーモンの風味が生きた
コクのある美味しいクリーム・ソースになりました。

スモーク・サーモンは少し厚みがある、味の濃いものを。
パスタはディチェコの1.6mmで。
春景色を意識した水菜のトッピングは、シャリシャリの歯ごたえもプラス。

食べたくなったら、鼻歌を歌いながら、すぐに出来あがる。
イタリアンは楽しくね!






レシピ
<材料>(2人分)
・スモークサーモン・・・・8~10枚
・白ワイン・・・・・・・・少々
・たまねぎ・・・・・・・・3分の1個
・生クリーム・・・・・・・150~200cc(量は好みで)
・塩・・・・・・・・・・・少々
・ブラック・ペッパー・・・少々
・水菜・・・・・・・・・・適量

・パスタ(スパゲッティーニ)・・適量
・塩・・・・・・・・・・・少々

<作り方>
・水菜を4~5㎝の長さに切る。

・鍋に少量の水と白ワインを煮立たせ、スモークサーモンをさっと蒸し煮にする。

・たまねぎは薄切りにしてオリーブオイルで炒める。

・フライパン(または平鍋)に生クリームを入れ、中火にかけて少し煮詰める。
・上記と同時進行で、塩を加えた湯でパスタを茹でる。
・とろみが出てきたら塩少々で味付けし、たまねぎ、スモークサーモン、パスタをからめる。
・器に盛り、ブラック・ペッパーをかけ、水菜を乗せて出来上がり。


ココアスポンジ・ケーキ

2008-03-05 23:36:27 | COOKING


朝はうっとりと明けてゆき、夕は霞むように日が暮れてゆく
日ごとに春のモチーフは増えて
もうすぐ私の花かごも、キラキラするものでいっぱいになるだろう
花のトーチを掲げた3月は、軽やかに歩き始めたばかり

ココアのスポンジ。
それは、ふんわりと立ちのぼる早春の空気でしょうか。
そっと柔らかく、無数の小さな気泡に憧れを忍ばせています。
ふかふかなスポンジが出来たら、さあ、デコレーションはどうしよう?

フラットに塗った生クリームに、いちごをスライスして飾れば、
ほら、スイートな仕上がりに。
カットしたいちごと生クリームをサンドして、かわいさとボリュームもアップさせます。
見た目は、あっまーい印象ですが、以外にも味はくどくありません。
あっさりした甘さと、口当たりの良さ。
春めくスイーツ。
ときめきとともに。





レシピ
<材料>18㎝ケーキ型
・卵・・・・・・3個
・砂糖・・・・・80g
・小麦粉・・・・45g
・コーンスターチ・・・20g
・純ココア・・・・・・20g
・無塩バター・・・・・20g

・生クリーム・・・・・適量
・砂糖・・・・・・・・適量
・いちご・・・・・・・お好みで
・チャービル・・・・・数枚

<作り方>
1 ボールに卵を入れて、砂糖を数回に分けて加え、湯煎しながら充分に泡立てる。

2 小麦粉、コーンスターチ、純ココアを合わせてふるい、1に入れてさっくりと混ぜる。

3 無塩バターを湯煎で溶かし、2に入れて混ぜる。
4 ケーキ型に流し入れ、180℃のオーブンで40分ほど焼く。

5 オーブンから取り出し、型のまま逆さまにして冷ます。

6 ラップにくるんで、冷蔵庫で冷やしておく。

7 生クリームに砂糖を加え、ホイップする。ホイップの一部に刻んだいちごを混ぜる。
8 ケーキを横にカットして、ホイップ&いちごを挟む。


9 ケーキのトップにホイップを塗り、いちご、チャービルを飾る。
*デコレーションはお好みで
*オーブンは適宜に調節します。

ひな祭りのちらし寿司

2008-03-03 20:28:37 | COOKING


今日はおひな様。
日中は気温も高めで、春のような穏やかな陽気。
まさに「桃の節句」にふさわしい1日です。

ひな祭りのお祝い料理といえば、ちらし寿司と、はまぐりのお吸いもの。
ちらし寿司は、赤やピンクを意識して、そこに春の訪れを告げる、若々しい緑の菜の花も加え、華やかに作ってみました。
れんこんやにんじんを、ちょっと花の形に切るだけで、かわいく、女の子らしいお寿司になります。
味も優しく、まろやかな美味しさです。

大きなはまぐりで仕立てたお吸い物は、春の渚のよう。
食べたあとの貝殻も、かわいいので、とっておこうかな。

季節感があふれる節々の料理は、作る楽しみも一緒に伝えてくれます。
そして、健康を願って美味しく頂き、
素晴らしい日本の伝統を、大切にいつまでも残していきたいものです。



レシピ
<材料>(2~3人分)
・米・・・・・・・1合半
・昆布・・・・・・4㎝を1枚

☆合わせ酢
・酢・・・・・・・50cc
・砂糖・・・・・・大さじ2
・塩・・・・・・・小さじ2分の1

・卵・・・・・・・2個
・砂糖・・・・・・小さじ2

・しいたけ・・・・・3個
・砂糖・・・・・・・大さじ1
・しょうゆ・・・・・大さじ1
・だし汁・・・・・・カップ1

・れんこん・・・・・60g
・砂糖・・・・・・・大さじ1
・酢・・・・・・・・大さじ1

・にんじん・・・・・21本(細めのもの)
・砂糖・・・・・・・大さじ1
・酢・・・・・・・・小さじ1

・いくら・・・・・・適量
・スモークサーモン・・・3枚
・えび(蒸しえび)・・・6尾
・菜の花・・・・・・・・6本
・甘酢しょうが・・・・・数枚
・木の芽・・・・・・・・数枚


☆はまぐりのお吸いもの
・はまぐり・・・・・・・3個
・みつば・・・・・・・・数本
・しょうゆ・・・・・・・少々
・塩・・・・・・・・・・少々
・酒・・・・・・・・・・少々


<作り方>
・米は洗ってといだあとザルにあげておき、暫くしたら昆布を入れて炊く。
・炊きあがったら、合わせ酢を混ぜてすし飯を作り、冷ましておく。

・卵はよく溶き、砂糖を混ぜて薄く焼きあげ、細かく切って金糸卵にする。

・しいたけは石づきをとって薄切りにし、砂糖、しょうゆ、だし汁で煮含める。

・れんこんは2㎜の厚さの花切りにし、酢水につけたあと水煮する。火が通ったら一度、湯を捨て、ひたひたの水、砂糖、酢を入れて煮含める。

・にんじんは 2~3㎜の厚さの梅の花切りにし、砂糖、酢で煮る。

・菜の花はさっと塩で茹でる。
*具を冷ます。
・甘酢しょうがは花びらのように切る。

・すし飯にしいたけを混ぜて重箱や皿に盛り、彩りよく具を乗せます。

☆はまぐりのお吸いものを作る
・はまぐりは、しばらく塩水につけて塩出しする。殻同士をこすり合わせて良く洗う。
・鍋に水と昆布をいれ15分位おいてから、はまぐりを入れて中火にかける。
・はまぐりの口が開いたら貝と昆布を取り出す。
・アクを取って、しょうゆ、塩で味を調える。
・器によそり、みつばを結んで入れる。

トマトのファルシー

2008-02-28 14:54:55 | COOKING


しかし、シャイなんだなあ。そんなに赤くならないで。

生でも充分に甘いフルーツ・トマトは、煮ても焼いてもバッチリ使えるので、
バリエーションの幅が拡がります。
中身をきれいにくり抜いて、パセリをたっぷり混ぜたガーリック・ライスを詰め、 オーブンでじっくり焼いたファルシーなら、その可愛らしさに、テーブルの視線が集まること請け合い。
じゅわっとジューシーなトマトと、ガーリックを効かせたライス、
甘さと香ばしさが、なかなかのバランスです。

これほど火を通しても、フレッシュな甘味を感じるのは、フルーツ・トマトだからこそでしょう。
発色もきれいです。
肉料理の付け合わせにしますが、詰め物を挽肉にすれば、ちょっとした一品になります。

ほんとうに美味しいんだから、照れないで。
そうは言っても、真っ赤にならずにいられないんですね。



レシピ

<材料>
・フルーツ・トマト・・・・4個
・タマネギ・・・・・・・・4分の1個
・米・・・・・・・・・・・2分の1カップ
・ニンニク・・・・・・・・2分の1片
・バター・・・・・・・・・少々
・コンソメスープ・・・・・2分の1カップ
・トマト・ピューレ・・・・大さじ1
・パセリ(みじん切り)・・・大さじ3
・塩・・・・・・・・・・・少々
・こしょう・・・・・・・・少々
・パン粉・・・・・・・・・少々
・オリーブオイル・・・・・少々


<作り方>
・鍋にバターを熱し、タマネギを入れて、弱火で炒める。
・米も入れて、透き通るようになるまで炒める。
・炊飯器に移し、コンソメスープとトマトピューレを入れて炊く。
・炊きあがったらピラフに、パセリのみじん切りと、おろしたニンニクを入れて混ぜる。
・塩、こしょうして味を調える。

・トマトはヘタを下にして、上部をカットし、中身をくり抜いて水分を拭きとる。
・トマトにピラフを詰め、パン粉を少々乗せて、オリーブオイル少々を垂らした耐熱皿に入れる。ファルシーの上にもオイルを少しかける。


・190℃のオーブンで10~15分、ファルシーの上がカリッとしてきたらアルミホイルを被せ、180℃くらいで30分ほど焼く。
・取り出して、パセリのみじん切りをパラッとかけて出来上がり。


*くり抜いたトマトはトマト・ソースなどにします。

スナップえんどうと海老のマリネサラダ

2008-02-27 18:12:14 | COOKING


窓を開けても寒い風は、
もう切り込むような冷たさで、突進してくることはなく、
代わりに、新芽や遠い雪解けの水や、地中深く伸びをする土などが混ざった、
複雑な、それでいて、心弾む匂いを届けてくれます。


スーパーでは、季節野菜がずらりと並び、目を引くこのごろ。
なかでもスナップえんどうの、ぷりっと厚みがある姿は、通常のえんどうよりも何倍も大きいのに、なぜか可愛い。
歯ごたえもいいし、甘味もあります。
ヴィヴィットなグリーンを生かすなら、やはりサラダでしょうか。
相性の良い海老と組み合わせて、春きゅうり、ホワイト・アスパラガス、イエローのプティ・トマト・・・・・次々にヘッドハンティングしていくのも楽しみです。
それに「アヤコマチ」という名のサツマイモも加えようかな。
中身のキレイなオレンジ色は、揚げると一層、鮮やかになり、よい彩になります。

マリネ液に漬け込んで、よく冷やした元気なスプリング・カラーのサラダ。
スキップしながら、春が近づいてくるようです。





レシピ

<材料>
・スナップえんどう・・・・1パック(20本くらい)
・海老・・・・・・・・・・25 尾
・キュウリ・・・・・・・・1本
・イエロー・プティ・トマト・・5個
・ホワイト・アスパラガス・・・4本
・サツマイモ(アヤコマチ)・・・4分の1個
・黒オリーブ・・・・・・・・・5個
・ディル・・・・・・・・・・・少々

・白ワイン(海老に使う)・・・少々
・塩(アスパラ、海老に使う)・・少々

☆マリネ液
・エクストラバージン・オリーブオイル・・・大さじ2
・白ワインビネガー・・・・大さじ1
・塩・・・・・・・・・・・小さじ3分の1
・こしょう・・・・・・・・少々
・レモン汁・・・・・・・・少々

<作り方>

・スナップえんどうはスジを取り、塩少々を入れた湯で、さっと茹でる。
・アスパラガスは5㎝くらいに切って茹でる。
・海老は殻を剥き、塩少々と白ワインを少しふり10分ほどしてから茹でる。
・サツマイモは2㎜程度の半月切りにし、カリッと揚げる。

*火を通した材料は冷ましておく。
・キュウリは3㎜ほどの輪切りにする。
・プティ・トマトは縦半分に切る。

・レモン汁以外のマリネ液の材料をよく混ぜ合わせる。
・味をみて、レモン汁を加え、海老を先にあえてから野菜類を入れて混ぜる。

・黒オリーブを入れて、冷蔵庫で30分ほど冷やす。
・盛りつけたらディルを乗せます。

ブルーベリー・ヨーグルト・マフィン

2008-02-26 17:21:52 | COOKING


アメジストを思わせる、深い青紫色のブルーベリー。
私も小さな鉢植えで育てていますが、実のなる時期になると、鳥との争奪戦になります。
どうやって完熟のときを知るのでしょうか?
相手も、甘く食べ頃になるまでは、絶対に手を出しません。
この日に美味しくなるという朝が解れば、鳥たちより早起きして確保するのに!

でも、そんな心配は、まだ先の話。
ストックしてあるブルーベリー缶で、マフィンを作ります。
焼き上がりに、多少時間はかかりますが、フルーツはたっぷり入れるのが好み。
ヨーグルトも加えたので、ふわっと、しっとり。爽やかな口当たり。
結構ボリュームがあるので、1個でも満足感があります。
出来たては勿論、しばらくしても、ちっともボソボソにならず、美味しく食べられました。

鉢植えのブルーベリーも、いつか、ジャムができるほど、たくさん実をつけてくれるでしょう。
少しくらい鳥が摘んでも平気なほどに・・・ね。



レシピ

<材料>(マフィン型4~5個分)
・無塩バター・・・・・・・40g
・砂糖・・・・・・・・30g
・卵・・・・・・・・・1個
・プレーン・ヨーグルト・・・・・70cc
・薄力粉・・・・・・・110g
・ベーキング・パウダー・・・・小さじ1
・レモン汁・・・・・・・数滴
・ブルーベリー(シロップ缶)・・・・2分の1カップ
・塩・・・・・・・・・少々


<作り方>
1 バターは室温に戻し、砂糖を加えながら柔らかく混ぜる。

2 溶いた卵も少しずつ入れて混ぜる。
3 ヨーグルトとレモン汁、塩を加えて、さらに混ぜる。
4 ふるった薄力粉とベーキング・パウダーを入れ、さっくりと混ぜ合わせる。

5 よく水気をきったブルーベリーを入れて、実がつぶれないように混ぜる。


6 薄くバターを塗ったマフィン型に生地を入れる。

7 180℃のオーブンで20~25分ほど焼く。 
*オーブンの時間は適宜に調節します。

抹茶のシフォン・ケーキ

2008-02-24 12:49:54 | COOKING


オーブンはパンドラの箱に似て、片隅に希望だけを残しています。
でも、決して封印されることはなく、何度でも開けては、新しい予感を取り出すことができます。
お菓子がスイートな匂いと戯れながら膨らめば、夢のエクスプレスだって通過することはできません。

さあ、充分に必要なだけの時間をあげる。
私に一抹の不安も与えずに、ヴィジョンを確かな現実として見せて。
葡萄の房が連なる畑で、どの一粒を採っても甘いものであるのと同じく、
重い蓋を開けるときはいつも、希望と共にありますように。


一度は作ってみたかった、抹茶のシフォン。
難しそうに思えますが、メレンゲをしっかり立てて、生地をさっくり混ぜることに気をつければ、案外ふっくら出来上がるものです。

美しい苔色。ほっとする抹茶の香り。
ふんわりと弾力があって、しかもしっとり。
やわらかい早春の草原のような感触です。
軽い舌触りでも、味はしっかりした旨さ。なかなか満足のいくシフォンになりました。

クリームで洋風に、餡と一緒に和風に。
お好みでぞうぞ。



レシピ

<材料>(18㎝シフォン・ケーキ型)
・卵・・・・・・・・・・4個
・薄力粉・・・・・・・・75g
・砂糖・・・・・・・・・70g
・サラダ油・・・・・・・40cc
・水・・・・・・・・・・40cc
・ベーキング・パウダー・・小さじ3分の2
・抹茶・・・・・・・・・・大さじ1

・ホイップ・クリーム・・適量
・砂糖・・・・・・・・・適量


<作り方>
1 薄力粉とベーキング・パウダー、抹茶を合わせてふるっておく。
2 卵を黄身と白身に分ける。
3 卵黄に、砂糖30gを数回に分けて加え、泡立て器で白っぽくなるまで混ぜる。
4 3)に、サラダ油と水を、順に少しずつ入れながら混ぜる。
5 さらに、ふるった粉類も入れて、練らないように混ぜ合わせる。

6 卵白に砂糖40gを数回に分けて入れながら泡立て、しっかりしたメレンゲを作る。

7 5)に、メレンゲの3分の1を加えて混ぜる。

8 7)を、残りのメレンゲに入れて、へらでゆっくりと混ぜ合わせる。
9 型に生地をゆっくり流し入れ、180℃、または170℃のオーブンで約35~45分焼く。


10 型をビンなどに逆さまに挿して冷ましておく。完全に冷めてから型から取り出す。

*カットして、砂糖を加えて泡立てたホイップ・クリームを添えます。


ネーブル・オレンジ・ゼリー

2008-02-22 17:21:33 | COOKING


うわっ、UFO?


昨日のクールなゼリーを、もっとフルーティーにアレンジ。
余分な水を加えず、搾りたてのオレンジ果汁をたっぷり使い、
ピュアでジューシーに仕上げました。

鮮やかなオレンジ色、フレッシュな香り、そして濃い味わい。
素材の旨味がしっかり生きているあたりが、私の好みです。
ふるふるの食感も今風でよし。

おもいきって大きなゼリー型で作ったら、キッズ用のお皿をチョイス。
遊び心をプラスして、楽しい盛りつけにしてみました。
先日観た映画が「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」だったので、
そのイメージが残っていたのかもしれません。

それとも、マゴリアムおじさんに魔法をかけられたかな?



レシピ

<材料>(大きなゼリー型1個分 2~3人分です)
・ネーブル・オレンジ・・・2個(果汁200cc)
・砂糖・・・・・・・・・・40g
・ゼラチン・・・・・・・・4g
・ゼラチン用の水・・・・・大さじ3

・ホイップ・クリーム・・・少々
・ホイップ用の砂糖・・・・適量
・チェリー・・・・・・・・1個(生でも缶詰でもよい)

*大人向けには、コアントローやホワイト・キュラソーなどを数滴入れる。

<作り方>
・ゼラチンを分量の水でしとらせておく。
・オレンジを搾り、こし器で漉す。(果汁200ccになるように)
・鍋にゼラチンと砂糖、オレンジ果汁50ccを入れて、弱火で煮溶かす。
・火を止め、残りのオレンジ果汁を入れて、よく混ぜる。
・ゼリー型に入れて冷やす。
・型から出して盛りつけます。


*オレンジは、甘味の強いネーブル・オレンジを使いました。

レモン&オレンジ・ゼリー

2008-02-21 16:21:53 | COOKING


気温が10℃くらいになる日中は、マフラーなしで外出しても
寒さを感じることはありません。

埃っぽいアスファルトや、建物の陰に僅かに残る雪を、
ゆるい大気がかすめ、
雲を描き込み忘れた空では、何かに引かれて遠ざかる
ヘリコプターの音。

時間は春待ち顔で、
でも、のどかに流れていきます。


さて、柑橘類で作った清涼感あふれるゼリー。
すっきりしたオレンジのゼリーの上に、
甘酸っぱいレモンのゼリーを、ジュレのように乗せると、
なんてキラキラ&ぷるぷる!

ライトでさっぱりテイストのデザートは、真夏の暑い時期向けですが、
トロピカルなBGMでもかけて、食べてしまいましょう。


レシピ
<材料>(グラス2個分)
☆オレンジ・ゼリー
・オレンジ・・・・・1個
・水・・・・・・・150cc
・砂糖・・・・・・・40g
・ゼラチン・・・・・10g
・ゼラチン用の水・・40cc


☆レモン・ゼリー
・レモン・・・・・小1個(大きいものなら半分で)
・水・・・・・・・120cc
・砂糖・・・・・・・30g
・はちみつ・・・・大さじ1
・ゼラチン・・・・・5g
・ゼラチン用の水・・20cc

・ミントの葉・・・・適量

<作り方>
☆オレンジ・ゼリーを作る
・オレンジを搾って漉す。(約100ccのジュースが採れる)
・ゼラチンを分量の水でふやかしておく。
・鍋に水と砂糖、ゼラチンを入れて煮溶かす。
・オレンジの搾り汁も入れて混ぜる。
・グラスに注いで冷やし固める。

☆レモン・ゼリーを作る
・レモンを搾って漉す。
・ゼラチンを分量の水でふやかしておく。
・鍋に水と砂糖、ゼラチンを入れて煮溶かす。
・レモンの搾り汁とはちみつを入れて混ぜる。
・グラスに注いで冷やし固める。
*レモンは酸っぱいので、甘さは好みで調節します。

・固まったレモン・ゼリーをスプーンで砕く。
・オレンジ・ゼリー の上に盛り、ミントの葉を挿して出来上がり。

マドレーヌ

2008-02-19 16:09:43 | COOKING

Madeleine
小粋な響きを持つ、ステキな名前のついた焼き菓子。
シンプルで、誰にでも好まれる、ハニーレモン・マドレーヌを作ってみました。

材料を次々に加えて、泡立て器で混ぜるだけの生地は、一晩、ねかせるとベストな状態になります。
マドレーヌ生地の入ったボウルを冷蔵庫に入れたら、私も一緒に眠りにつき・・・

さて、朝、目覚めたら、さっそく焼き始めます。
オーソドックスなマドレーヌ型のほかに、まあるいシェル型も用意しました。
オーブンに入れると、みるみるうちに膨らんで期待どおり。

特に、ぷっくりのシェル型のマドレーヌは、本当に可愛いです。
ふんわり、でもフワフワしすぎず、しっとりと弾力があります。
爽やかなレモンの香りと、はちみつの自然な甘さ。味もOK!

人に聞かれたら、こう答えましょう。
お菓子の国の、穏やかな波打ち際で見つけたのだと。
そこは秘密の、マドレーヌの入り江・・・


ティー・タイムになりました。
フルーティーな紅茶とともに頂きましょうね。


レシピ

<材料>(マドレーヌ型 約12個分)
・卵・・・・・・・・・2個
・バター・・・・・・・90g
・砂糖・・・・・・・・80g
・薄力粉・・・・・・・100g
・ベーキング・パウダー・・・小さじ2分の1
・レモンの皮のすりおろし・・・1個分
・はちみつ・・・・・30g

*レモンは国産の小さめのものを使いました。
 輸入レモンの場合は、2分の1個分です。


<作り方>
1 ボウルに卵を割り入れ、砂糖を数回に分けて加えながら、なめらかになるまで混ぜる。
2 レモンの皮のすりおろしも入れて混ぜる。

3 薄力粉とベーキング・パウダーを合わせてふるい、2)に加えて混ぜる。
4 バターを鍋に入れて溶かし、3)に加えて、さらによく混ぜる。
5 はちみつも加えて、混ぜ合わせる。
6 ラップをして、生地を一晩、冷蔵庫でねかせる。(時間がないときでも、せめて1時間はねかせましょう)

*溶かしバターは、熱すぎないように。


次の日
7 マドレーヌ型に薄くバターを塗り、軽く強力粉を振って、冷蔵庫で冷やしておく。


8 生地を型に八分目ほど流して、180℃のオーブンで15分ほど焼く。(時間は適宜に調節)

9 あら熱がとれたら型から出して、1個づつラッピングする。



*出来たては我慢。3~4時間たってから食べましょう。
 焼いた生地がおちついて、いっそう美味しくなります!