トイプードル ♪ ティナ です♪

私はトイプードルの女の子。毎日の生活や食べ物などを、ティナの目線で日記にしてみたよ。初めての経験がいっぱいでーす!

3月6日(火)・・・おばあちゃんと「伏せ!」

2007-03-09 18:41:28 | しつけと芸
おばあちゃんの家に行く前に

秋葉台公園にチョットだけ行ったんだ~

そこには、今までに何度も会ったことのある

ししまる君、プー君達が遊んでいたのよ。

私は始めはチョット緊張したけれど、

自分から近づいてみたの。

「ティナちゃん久しぶりね~

「大きくなったわね~

「あら??ワンチャンが大丈夫になったのね!」

皆が驚いたように言った。

私は得意になって、お友達に近づいては、パーッと走って逃げてみた。

「走るのが速いねぇ~

へへへ・・そうでしょ!走るのには自信があるんだ!


そして・・おばあちゃんの家に行った。

お家には、お母さんとそっくりの声を出すおばちゃんも居た。

スゴーく嬉しくって、暫く興奮が止まらなかったの。

おばあちゃんの家には食べるものが沢山あるし、

おばあちゃんはティナに食べさせるのが好きみたいなんだ~

おやつを見せて、おばあちゃんが

「伏せ!」って言った。

私はお座りをして、勝手に「お手」と「おかわり」をした。

「違うわよ。伏せ!」

お座りをして足踏みをして「ク~~ン」切ない声を出した。

「あらぁ・・・」と言って、おばあちゃんは困った顔をした。

そして・・・「はい!」お菓子をくれたんだ~

ねーぇ!

それから、私は伏せが出来ない振りをして

お菓子を貰い続けたのよ!

「ダメよ~ォ・・伏せていないのにおやつをあげちゃあ!」

お母さんが、強い声で「伏せ!」って言った。

今更、出来るところを見せられないから

お母さんにも知らんぷりしてみた

「伏せが出来ないなら、おやつはあげない」

「それはヤダ~」

慌てて伏せる。

こんな駆け引きが楽しいのよね。

ティナが言う事を、聞くのか聞かないのか・・・

わざと、とぼけて、甘えた悲しい声を出すと

ほとんどの人は騙されてくれるのにな~

それから、体重を量りました。

2,2kgだったよ~!

また、100g増えました。





1月27日・・・探検に行った~それから・・・「伏せ」ができたよ!

2007-01-28 19:12:53 | しつけと芸
今日の散歩は

駅の向こうの山の中だった。

結局2時間半もお母さんと歩き続けた事になっちゃったよ。

駅の向こうの山は、お兄ちゃんが小さいときに

お母さんと良く散歩した道だったらしい。

その後も、畑の野菜作りを手伝ったり、

日の出を見に行ったり、

お母さんには、思い出の多いところだったみたいよ。

右に富士山が見えて、ピンク色に染まった頃

左に太陽が出てきて、それは綺麗だったと

お母さんはつぶやいた。

その山は、遺跡の発掘で平らになっていて

もう・・・何にもなくなっていた。

山のてっぺんにあった、小さな小さな神社だけが

一人ぼっちで残されていて・・・

ティナも一緒に、その神社でお参りをしたけれど

あまりにも不自然に神社だけが残っている感じがしたの。

この神社にはカブトムシを取りに、明け方お兄ちゃんと、

山の中の道を二人だけで歩きながら、

ちょっと、恐い思いをしながら来たらしい・・・

で、・・・カブトムシは取れなかったけれど

日本クワガタは取ることができたのよ!

お母さんはティナに教えてくれた。

ティナは日本クワガタがどんな形をしているのかは知らないんだけど

「ふ~ん、そうなの?」

お母さんの目を見つめて、答えたのよ。

「東京サンショウウオ」も、すぐ上の山にいて、

みんなで保護を訴えたこともあるんだ~

そんな話を聞きながら、山道を登って行ったんだ~。

ほんの何年か前の姿は、すっかりなくなっていたらしい。

小川の流れる道の脇には、日本のタンポポが、ひめやかに咲いていて、

だけど、その小川はコンクリートに覆われていた。

ティナは、舗装された道を駆け上り、

枯葉の落ちた山道をピョンピョンと走り

お母さんにどこまでも着いていったの。

「ここはお母さんが『かぐや姫の小道』と名づけた、朝日に金色に光る竹の林だったのよ」

だけど、そこには金色に光りそうな竹の林はなかった。

途中からはお母さんの口数も少なくなってしまったよ。

よほど、この山が気に入っていて

かなり、変わってしまったみたいなんだ~

牛を飼っていた家も何軒かなくなって、

公園みたいになっていたり

家が建っていたり・・・

綺麗な花が沢山咲いていたところも

大きなマンションになるみたいに、工事中だった。


昔の面影が残っているところはほんの一部で

そこには、牛の匂いがした。

私の大好きな牛乳ができるところなんだと

お母さんが話してくれたよ

おじぞう様や小さな神社やお墓が

あちこちにポツポツと・・・

そこだけが、離れ小島のように

寂しい感じで残っていたんだ~


前は通れた山道に、無理やり入ってみたら

草がぼーぼーと、生い茂っていて

とても、前に進むことはできなかった

だから、反対に進んでみたら

毬栗が沢山落ちていて

ティナはどこを歩いたらいいのか

困ってしまったの。

お母さんは抱っこして

「こんなになっちゃって・・・」

と、言いながら

元来た道に戻っていったの。

ティナには初めての場所だったから

ここが何処なのかは、わからずに・・・

でも・・・山道はとっても楽しかった。

歩いても歩いても、なかなか家には帰れなかった。

やっと、近くに帰ってきたとき

お母さんはとても疲れているみたいで

ティナが一生懸命に引っ張ってあげたのよ。



やっと、家に着いて、一休みして

とってもお腹がすいてきた

「なんか頂戴」

お母さんにおねだりしたら

大好きなドックフードを口に入れて

「ふせ!」って言った。

また、始まった・・・お母さんの大好きなお勉強???

”ふせ”なんか知らない。

だけど、沢山歩いてお腹がすいているから

お母さんの手の動くように

ティナの体を動かしてみる。

手が下の方にあるから

身体を低く構えてみた。

「そうよ!そんな感じ!」

お母さんは一粒ドックフードをくれたのよ!

そして・・・それから何回か「ふせ!」の練習をしたの。

だんだん・・・少しづつ・・・判ったような気がしたよ!

こんなふうに手を前に出して、ネンネみたいに”ぺたっ”とすればいいのかな?


お母さんがとても嬉しそうに

「ティナちゃん、すごい!」

私、すごい???




1月23日・・・今日はスゴイ!~1

2007-01-24 10:25:22 | しつけと芸
駅におばあちゃんを迎えに行って

教習所まで、お兄ちゃんを迎えに行って

・・・小山内裏公園に今日も行ったよ。

おばあちゃんは

「ステキな公園ね」って

池の中に枯れ木の生えている所で言った。

池の水は何時見ても、不思議な色で

なんだか、何かが出てきそうな気がする。





「神秘的よね~」お母さんが言うと

「映画に出てきそうだ」お兄ちゃんが答えた。


ドックランまでの階段で、

歩くのが遅いおばあちゃんが気になって、

「おばあちゃんは大丈夫かな?

ティナは何度も振り返って見た。

「心配してくれるの~?大丈夫よ!やさしいね、ティナちゃんは・・」

おばあちゃんは、そう言いながら頑張っているみたいだったのよ。


ドックランの小型犬の方には

今日も、誰もいなかったの。


だから、ティナはおばあちゃんに

「待て」と「おいで~」ができるようになった事を見せてあげたのよ

お兄ちゃんが言っても

おばあちゃんが言っても・・・ちゃんと、私はできたんだ~


「今日は、ジャンプのお勉強してみる?」

お母さんが言って

腕を出した。

その向こうに、ドックフードを持った手がある。

「どうしたらいいのかな?」

私は首をかしげて考えて

お母さんの腕をよけて、ドックフードの方に行ってみた。

「違うよ  ティナちゃん・・・え~っとねぇ・・・」

考えて、お母さんはティナがまたぐ様に腕を出した。

お兄ちゃんも「こうだよ」って

腕の上にティナの手を持っていった。

「ふ~ん・・・??」

「ほら、もう一回やってみよう!」

「ティナ~ ジャンプ!」

私はお母さんの腕に手をかけて、またいで乗り越えてみた。

「そうそう!!それでいいのよ」

「え~!?  これでいいの??」

「もう一度・・・ジャンプ!」

今度はチョット手を添えて、腕を跳び越えてみた。

「おおおぉぉ・・・」

おばあちゃんも、お兄ちゃんも、お母さんも、驚いたみたいだったよ。

「それそれ!すごーい!ティナは頭がいいね~!」

それから何回か「ジャンプ」の練習をしたの。

「な~んだ。遠慮なんかしないで、腕を跳び越えればいいだけじゃない」

私は思いっきり跳んでみた。




「すごい完璧だ




「待て!」って言って

お兄ちゃんが遠くに行って、腕を出して

「ジャンプ!」って言ったら

ダッシュして跳び越える。


何回もやってみたのよ!

あ~ッ・・楽しかった。


そうして遊んでいたら

シルバーのトイプードルの”ジャスミン”ちゃんが入ってきたの。

ジャスミンちゃんは、恥ずかしがりやみたいだった。

だけど、ボールをキャッチするのがすごく上手だったのよ。

ティナはジッと見ていたけれど

ジャスミンちゃんと遊びたくなっちゃったの。

ジャスミンちゃんが、ボールをキャッチしに走るときに

「ワン!」っていって追いかけてみた。

ジャスミンちゃんがこっちを振り返った瞬間に

逃げ出す


キャ~ムッチャおもしろ~い


私は調子に乗って

優しそうなジャスミンちゃんに

「ワン!」と言っては、逃げる・・・

そんなふうにして、遊んじゃったのよ。



「まぁ! ティナはやんちゃねぇ~」

お兄ちゃんと、おばあちゃんと、お母さんが声をそろえて言った。


ジャスミンちゃん!ありがとう



12月19日・・・初めて「お手!」ができた(^_^)/

2006-12-20 08:14:23 | しつけと芸
今日はとても寒いね~

だから、朝ごはんは、温かい卵の入ったスープだった。

でも、このご飯は、ティナのご飯じゃない

お母さんと、お兄ちゃんの食事なんだ~

美味しそうな匂いがプンプンするから

ティナはずーっと、おねだりしていた。

私の思ったとおり、お母さんが負けた

美味しそうな卵を口の中に入れて、

「ティナちゃん。おすわり!」

ティナはすぐに座った。

「お手!」



・・・”お手”・・・・

今までも時々聞いたことがある。

『お手!』って言ってから、その後は・・・

そうだいつもティナの手を持ち上げられたんだっけ


ティナは右手を、お母さんの手の上に乗せてみた。

「ワァ~~すごい!ねぇ~お兄ちゃん見て~

お母さんはすごく喜んで、口の中から、卵を出してティナに食べさせてくれた。

「じゃあ・・ティナちゃん、もう一度・・・お手!」

「まかせて

何度だってできるよ

なぁんだ。簡単じゃない


何度も何度も「お手!」をして、卵をもらった。

あ~~ッ おいしかった


11月20日夜・・・初めての「ダメ!」に・・・

2006-11-21 08:12:46 | しつけと芸
私はこの家の子供になってから、いろんな事を試している。

どこまで何ができるのか・・・

好きな場所でトイレをしたり・・・

これは、もうできなくなった。いつまでも、あちこちでするのは私のプライドが許せないから。だから・・今は完璧!

皆がご飯を食べているテーブルの下で、タッチしておねだりしてみたり・・・

初めはいすの後ろに乗せてくれたけれど、ティナがテーブルに乗ろうとしたので、そのとき以来いすに乗せてもらえない。

だから、下でおねだりする。

だけど、この頃
「ティナちゃんはもう、ご飯食べたでしょ」と、言われて、後は知らん振りされちゃう。

「可愛いからって、ティナと目を合わせちゃダメだよ。そ~っと見つからないように見るんだよ」
って、お兄ちゃんが言ってから、おねだりしても、ご飯がもらえない様な気がしている。

でも、これだけはもう少し挑戦してみるぞ!

で・・・ティナは、お母さんがご飯を作りにキッチンにいる時は、必ずお母さんの足元で待機しているようにしてきた。

そうすると、時々、りんごの切れ端や、御飯粒なんかをくれるときがあるから。

たま~に、おいしいものが上から落ちてきたりもする。

キッチンの隅っこの床に固まった御飯が落ちていたりもする。

だから、今夜もずっと足元にいたの。

そうしたら、お母さんがきっぱりと
「ダメッ!」と、言った。

驚いた。
初めてだったから。

すこし、後ずさりしたけれど、もう一度一歩前に進んでみた。

「お母さんは、今から油を使うから、もしもティナが火傷したら大変でしょ?」

私は、お母さんを見上げて、首を傾げてみた。

「アチチな物が上から落ちてくるかもしれないよ!」

意味がわからない振りして、床の隅を舐めてみた。

「ティナ!ダメ!」

『う~ん・・お母さんは本気みたいだ』

そう思ったから、キッチンの入り口でお座りして見ていることにしたんだ。

隙を見つけて、おねだりしてみようと思ってね!

「まぁ・・お利口ね!ティナちゃん!」

お母さんはにっこりして、御飯を作り出した。

ティナは諦めて、ソファーの下に敷いてあるやわらかい座布団の上にお座りして、
お母さんの用事が済むのを待っていた。

お母さんの近くから離れて、こうしてじっとして見ているのは初めてなの。

でも、くっついて上見て、踏まれないように避けているより、楽チンかもしれないって思ったんだ。