いつものコースで、公園について、放してもらった時、
プーン匂いがしたから
クンクンしてチョット舐めてみた。
「何しているの?」
お母さんは、そう言いながら覗いた途端
「ギャーッ」
叫ぶと、私の口の中に手を入れたまま抱っこして
猛ダッシュで公園の端っこにある水道まで走った。
私は驚いて、降りようともがいたけれど
きつく押さえられていて無理だった。
水道の水を出すと
私の口をガバッと無理やり開けて
勢いよく流れている水をかけた。
「苦しいヨ~ やめてヨ~」
必死で抵抗したけれど
お母さんの力は意外と強かったの。
それから、お母さんは自分の手の匂いをかいで
「 く・く・・くさ・・・臭い~~ッ!!・・なんだぁ?これは・・・」
ジャブジャブ洗われて、タオルでゴシゴシ拭かれた。
そして・・・
紐に繋がれてしまったの。
お母さんは私を抱っこして、さっきの場所を見に行った。
「ティナは何を舐めたんだろう・・・??」
枯葉の中をジッと見ながら歩いていた。
「 これだ!・・アッここにも!あそこにも!」
親指の爪ぐらいの大きさにちぎった、緑色でツルツル光った”ういろう”みたいな物がポツポツと、あちこちに落ちている。
「これは、何かしら?猫の糞ではなさそうだけど、臭いから・・・???」
落ちている枝でツンツンしながら考えている。
私は降りられないように左手でガッチリ抱っこされたまま見ていた。
「カラスかなぁ~???」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!?
こんな風にして散歩が始まってしまったから、
後は、お母さんのチェックがとても厳しかった。
チョット、鼻をくっつけてクンクンするたびに
お母さんも顔を近づけて覗き込む。
邪魔だなぁ・・!
プーン匂いがしたから
クンクンしてチョット舐めてみた。
「何しているの?」
お母さんは、そう言いながら覗いた途端
「ギャーッ」
叫ぶと、私の口の中に手を入れたまま抱っこして
猛ダッシュで公園の端っこにある水道まで走った。
私は驚いて、降りようともがいたけれど
きつく押さえられていて無理だった。
水道の水を出すと
私の口をガバッと無理やり開けて
勢いよく流れている水をかけた。
「苦しいヨ~ やめてヨ~」
必死で抵抗したけれど
お母さんの力は意外と強かったの。
それから、お母さんは自分の手の匂いをかいで
「 く・く・・くさ・・・臭い~~ッ!!・・なんだぁ?これは・・・」
ジャブジャブ洗われて、タオルでゴシゴシ拭かれた。
そして・・・
紐に繋がれてしまったの。
お母さんは私を抱っこして、さっきの場所を見に行った。
「ティナは何を舐めたんだろう・・・??」
枯葉の中をジッと見ながら歩いていた。
「 これだ!・・アッここにも!あそこにも!」
親指の爪ぐらいの大きさにちぎった、緑色でツルツル光った”ういろう”みたいな物がポツポツと、あちこちに落ちている。
「これは、何かしら?猫の糞ではなさそうだけど、臭いから・・・???」
落ちている枝でツンツンしながら考えている。
私は降りられないように左手でガッチリ抱っこされたまま見ていた。
「カラスかなぁ~???」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!?
こんな風にして散歩が始まってしまったから、
後は、お母さんのチェックがとても厳しかった。
チョット、鼻をくっつけてクンクンするたびに
お母さんも顔を近づけて覗き込む。
邪魔だなぁ・・!