觀櫻會(かんおうえ)のお知らせ

2018-04-09 11:44:13 | 季節のお知らせ
  平成30年 達谷窟鎮守白山社 

    春季大祭 觀櫻會(かんおうえ)のおしらせ
 
 今年も恒例の 達谷窟鎮守白山社 春季大祭 觀櫻會を
四月廿九日(昭和の日)に 下記の通り執行申し上げます
 つきましては 御札御神酒など差し上げたく存じますので
何卒御來山下さいますよう 御願い申し上げます
 
                   記
 一 御 茶 会  献茶の儀 終って 十時より三時まで
御供所にて執行
           添釜 斎藤宗恵社中 千葉宗裕社中

 一 筝曲奏上   法要終って午後二時より 
毘沙門堂にて執行
 
 一 白山神事   午後四時より 金堂にて執行 
 
 一 夜神楽奉納  午後五時より御供所前庭にて奉納
            
       達谷窟毘沙門神楽 演目〔御神楽 岩戸入り 
岩戸開き 月見坂の危難〕




   

4月29日(昭和の日)觀櫻會(かんおうえ)の御案内

2015-04-22 09:44:42 | 季節のお知らせ
顴櫻會の御案内

4月29日(昭和の日)に恒例の「顴櫻會」を執り行います。
御札御神酒差し上げたく お待ち申し上げております

《御茶会》 
献茶了わって 午前10時より午後3時まで
御供所及び前庭にて
添釜  斉藤宗恵社中 千葉宗裕社中

《箏曲奏上》
法要了わって 午後1時より金堂にて執行
演奏  しののめ箏糸会(佐藤テル子氏主宰)

《白山神事》
法要了わって 午後4時より金堂にて執行
法要後「達谷窟毘沙門神楽」による奉納神楽 

《夜神楽奉納》
午後5時より御供所前庭にて夜神楽執行
演目「御神楽  岩戸入り  岩戸開き 母堂甲冑堂」予定


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3月のテレホン法話(3/16~/31) [拝観料]

2015-03-16 08:15:44 | 季節のお知らせ
3月のテレホン法話(3/16~/31) [拝観料]
「拝観料(はいかんりょう)」
 上野(うえの)にある東京国立博物館の入館料は、一般が620円である。これに対し、フランスのルーブル美術館は12ユーロ、邦貨(ほうか)に換(かん)算(ざん)するとおよそ1,500円になるから、かなり高価である。でも、18歳未満は入館無料だそうだ。また、世界遺産であるベルサイユ宮殿は、さらに高額な15ユーロであるが、10歳未満は無料だという。
フランスでは、子供が優遇(ゆうぐう)されているらしい。ちなみに、彼(か)の国の平成24年度の出生率(しゅっしょうりつ)は2.01 人と、我(わが)日本の1.41人の2割5分増(ま)しとなっている。移民も多く、婚姻(こんいん)の形態も違うそうだから、一概(いちがい)に比較はできないが、これが幾許(いくばく)かプラスに働いていることは、否定できまい。
そんな譯(わけ)で、我(わが)達谷西光寺は、平成27年4月朔(つい)日(たち)から、毘沙門堂の拝観料を、小学生以下は無料にすることに決めた。ただし、校外学習や修学旅行などを除いて、であるが、いわゆる教育旅行で拙寺(せつじ)を訪れる小学生は、先(ま)ずない。
料金改定は、ここ数年の懸案(けんあん)事項(じこう)であったが、家族旅行を優遇(ゆうぐう)すべきでは、と考えたからである。じつは、家族で旅行に出掛けるのは小学生までで、中学になるとクラブが忙しくなり、親離れも進む所為(せい)か、その機会は少なくなるようである。私も、三人の子を持つ。子育てにお金が掛かることは、身に染(し)みて実感している。
とまれ、子供は愛(めんこ)いのに、眼にすることが少なくなるのは、寂(さび)しいことである。
達(たっ)谷窟(こくいわや)の毘沙門様は良縁(りょうえん)吉祥(きっしょう)、子孫(しそん)繁盛(はんじょう)の神様で、子供が大好きである。だから、子供(こども)連(づ)れで、是非(ぜひ)御参りに来てほしいと希(ねが)うのである。
ちなみに、解(わか)り易(やす)いと評判(ひょうばん)である子供用の漫画パンフレットは、無料(むりょう)配布(はいふ)としたい。フランスを見倣(みなら)って、斯(か)く考えた。ささやかではあるが、少子化対策の一助(いちじょ)となれば、幸いである。


京の都まで、ちょっと行ってきましたが・・・・。

2014-12-08 11:11:12 | 季節のお知らせ
今年9月に落慶法要が行われた蝦蟆ヶ池辯天堂ですが、、、
御堂とともに辯天様にお仕えする十五童子を修復復元したのは周知のお話

しかし、実は童子の持物が一部足りなかった・・・。

衣裳童子(いしょうどうじ 徐咽童子)の衣裳
船車童子(せんしゃどうじ 光明童子)の川船の綱
牛馬童子(ぎゅうばどうじ 随令童子)の牽いる「牛と馬」の手綱(たづな)と轡(くつわ)

京都にある安藤法衣店に依頼して、これらの持物を製作していた。
手綱はともかく、轡は結えないので、「牛と馬」には京の都にで出向いてもらうことにしたのだ。

急に冷え込み、初積雪があった師走の始めにようやく帰ってきた。

朱色の綱に牽かれた牛と馬の何とも愛嬌のある事よ。

壇に設えられると、なかなかお目にかけることも叶わないので・・・・。少しだけ・・・。

12月20日は「辯天樣御年越祭」である。
全て揃って新しい年が迎えられる。辯天様もさぞかしお慶びだろう。