あ、突然、漠然とした疑問を呟いてしまい、失礼しました。(^。^)
大臣の失態を追いかけ回して辞職に追い込み、鬼の首を獲ったように奇声を上げる、揚げ足取りばかりの政治。(°▽°)
デフレで失われた二十年のうちに、先進国グループから転げ落ち、安い国・日本に成り下がった我が国経済の無力さ。(T . T)
同じニュースを各局で垂れ流し、タレントたちが無責任なコメントを繰り広げ、ネットに押されて斜陽のテレビ界。(≧∇≦)
常軌を逸した凶悪犯に加え、走行車両にコンクリート片や爆竹を投げ付ける愉快犯?まで野放しにする治安部隊。m(__)m
何より家庭や学校の道徳教育レベルが下がったのが痛い。善悪の区別がつかないまま成人させるから世の中の悲劇を招く。( ; _ ; )/~~~
今後も、世界情勢はダイナミックに変化することでしょう。
他国との安全保障や平和条約なんて、国力が弱った折には一方的に破棄されるものなのです。
単に中国やロシアに侵略されるストーリーだけでなく、西側諸国の中で米英独仏に隷属する国に成り下がることも考えられると思います。m(__)m
いまの子供たちが社会を背負う頃、日本が日本であってほしい。心からそう願います。( ^_^)/~~~
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
さて、「奥の細道」より、今日の一句。
「しをらしき名や小松吹萩すゝき」 芭蕉
萩にすすきとは、旅路の秋もいよいよ深まって来たようです。(^。^)
もしかして、句中の小松って、現在の小松空港のある小松市のことかしら?(^-^)
また、単純そうに見える句ですが、奥深い意味があるのでしょうか?( ; _ ; )/~~~
さっそく句意を調べてみましょう。(^_^)
(解説)
小松市にて、この句を発句として句会を興行している。かわいい名前だ、小松とは。その浜辺の小松にいまは秋の風が吹いて萩やススキの穂波をなびかせていることだ。土地への挨拶吟。
(句意)
小松とはなんと可憐な地名であることよ。その名の通り、この辺りの野には、かわいらしい小松が生えていて、その小松の上に吹き渡る風が萩やすすきをなびかせて、旅愁を感じさせる秋の景色である。
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
あぁ、やはり挨拶句でしたか、、、( ; _ ; )/~~~
俳諧師の旅である以上、句会や寝宿で世話になる主人や土地に対して、ご挨拶は不可欠ですよね。(^。^)
ただ、挨拶句は、やはり賞賛や儀礼が先に立って芭蕉翁の持ち味が殺されてしまいますね。句の性格上、仕方ないことですが。m(__)m
では、馬関より、返句献上申し上げます。
「嘆くまじ秋をゆく背に神仏」 祖谷馬関
(注)「禍福は糾う縄の如し」とはよく言ったものです。俗に言えば、水戸黄門の「人生、楽ありゃ苦もあるさ」ですね。禍いも幸福も背中合わせにある、それが生きるということ。不運を必要以上に嘆かず前進すれば必ず神仏が護ってくださる、そう信じたいですね。( ^_^)/~~~