今日は、京都の食事に関する決まり事を学んでいました。(^。^)
季節の料理については、大阪にも通じますが、正月の三種と言われる「ごまめ、数の子、たたき牛蒡」があります。(覚え方/胡麻を数えた)(^-^)
また、1月15日は小豆粥(あずのおかいさん)、20日は「骨正月」と呼ばれ、鰤や鮭のアラで大根を食べる慣わしがあります。(^_^)
変わった風では、10月の「ゑびす講」に「笹に小判」という料理を食します。(^。^)
豪勢な名前ですが、実際には、笹に見立てた青葱と小判形のはんぺんからなる質素な汁物(写真)とのこと。(^-^)
そのほか、冬至には、中風除けとして、「ん」の二つついた七品を食べるとよいとされています。(^_^)
にんじん、ぎんなん、れんこん、うんどん、なんきん、きんかん、かんてん、といった具合い。(^。^)
覚え方は、七品の頭文字を取って、「にぎれ、うなき(ゞ)か?」とでも言いましょう。(^-^)
また、日々の暮らしにおいても、毎月、次のような決まり事もあります。(^_^)
(1日)あずのごはん、なます、鰊昆布
(8の付く日)荒布と揚げの炊いたん
(15日)あずのごはん、いもぼう、なます
(末日)おから
「贅尽くし笹に小判やゑびす講」 祖谷馬関
(注)ゑびす講は初冬の季語。七福神のひとつ恵比須神の祭礼。陰暦の十月二十日や十一月二十日などに行われる。恵比須は、農村では田の神、漁村では漁の神、商家では商売繁盛の神で、地方によって様々な祝い事がなされる。
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
「京都検定対策シリーズ」
(229)直江兼続・・上杉景勝家老、板倉勝重らと(天寧寺)を整備★★
(230)(永井尚政)・・2代淀藩主、興聖寺を菩提寺として復興★★
*淀城/初代(松平定綱)→二代(永井尚政)→最後(稲葉正邦)
*淀城跡に「與杼神社」
*淀殿(秀吉側室)の居城は「納所」あたり。妙教寺に「淀古城址」の石碑。
(231)(中岡慎太郎)・・坂本龍馬の盟友、近江屋で暗殺★
(232)(中川喜雲)・・松永貞徳に俳諧を学ぶ、「案内者」、「京童」★★
*京雀(浅井了意)、京羽二重(水雲堂孤松子)、見た京物語(ニ鐘亭半山)、守貞漫稿(喜多川守貞)、羇旅漫録(滝沢馬琴)
(233)(永谷宗園)・・宇治田原町出身、「青製煎茶製法」、茶宗明神社
(234)那須与一・・源平の戦い、(即成院)に墓★
(235)(長谷信篤)・・初代京都府知事、番組小学校★★
(236)(仁海)・・隨心院の前身・牛皮山曼荼羅寺創建
(237)(西村道仁)・・茶釜、三条釡座、辻与次郎の師★★★
*【天下一の名人】戦国時代、織田信長
「三条釜座」西村道仁(師匠)→辻與次郎(弟子)
「大西家」大西清右衛門(釜師)
*【京焼】江戸初期〜幕末
(江戸初期)野々村仁清(御室、色絵陶器、古清水)→尾形乾山(鳴滝窯)→奥田頴川(粟田口、呉須赤絵、染付磁器)→幕末の京焼三名工/①青木木米(三条、加賀九谷焼の再生)、②仁阿弥道八(乾山・仁清の再来)、③永楽保全(土風炉師、11代永楽善五郎)
(238)二条后・・(藤原高子)、清和天皇の女御、塩竈伝説
(239)日親・・本阿弥(清信)と獄中で知り合う、本法寺
(240)(日甫)・・高俊院、華道本能寺の始祖★★
(241)日朗・・日像の師、後光厳天皇より菩薩号、(妙顕寺)に三菩薩堂が残る★★
(242)新田義貞・・南北朝時代の武将、(滝口寺)に首塚、東寺の不開門(足利尊氏との闘い)★
(243)(仁阿弥道八)・・「道翁」、隠居後「桃山窯」を開く★★★
(244)野村又三郎・・手猿楽狂言師、和泉流・(山脇和泉)元宜の傘下に★★
*山脇和泉元宜/尾張徳川家、傘下に野村又三郎&三宅藤九郎(維新後は東京へ)、禁裏参勤、京流(のちに名古屋へ移住)
(245)(荷田延次)・・後水尾天皇より「御茶屋」を下賜された。★★★
*荷田春満(かだのあずままろ)/国学四大人、寛文9年(1669)生、伏見稲荷大社の御殿預主膳の次男。楼門の南側の旧宅は国の史跡。
(246)(白隠慧鶴)・・臨済宗中興の祖、瓜生山
*白幽子は北白川の山中に隠れ住んだ仙人。白隠慧鶴の『夜船閑話』で紹介。明治の文人富岡鉄斎による白幽子顕彰運動。★★★
(247)(箱崎文応)・・千日回峰行を再興、比良の八講荒れ終い(P333)★★
(248)土師氏・・渡来系氏族、土師真妹は(桓武)天皇の祖母★★
(249)(羽柴)秀吉・・時代祭時代行列、織田公上洛列に登場
(250)長谷川久蔵・・智積院、国宝「桜楓図」、等伯の長男
(251)秦家・・祇園祭(太子山)の会所
*風早家/油天神山、杉本家/伯牙山
(252)(畠山)政長・・御霊の杜で義就と合戦★★
(253)八条宮(智忠)・・桂離宮、中書院、新御殿(桂棚>
*灰屋紹益「にぎわひ草」〜御みづからもいくそたびわたりましまして〜
*智仁→智忠/第二次造営(中書院、五か所の茶屋)/第三次造営(楽器の間、新御殿、五か所茶屋は廃止→松琴亭・月波楼・賞花亭・笑意軒、源氏物語の名園)
(254)八条宮(智仁)・・桂離宮、古書院、鹿苑院主きんしゅく「天下の絶景なり」
(255)花園天皇・・花園離宮を妙心寺に、開山は(関山慧玄)★
(256)早野巴人・・(地蔵院)に墓、与謝蕪村の師(P149)
(257)(原在中)・・大徳寺塔頭・三玄院の「八方にらみの虎」、原派の祖★★★
(258)伴氏・・京都三珍鳥居、(菅原道真)の母
*京都三珍鳥居/厳島神社(唐破風)、蚕の社(三柱、木島坐天照御魂神社)、伴氏社(台石に蓮弁)
(259)(班子)女王、福王子神社の祭神、宇多天皇の生母
(260)伴善男・・(応天門)の変、「伴大納言絵詞」
季節の料理については、大阪にも通じますが、正月の三種と言われる「ごまめ、数の子、たたき牛蒡」があります。(覚え方/胡麻を数えた)(^-^)
また、1月15日は小豆粥(あずのおかいさん)、20日は「骨正月」と呼ばれ、鰤や鮭のアラで大根を食べる慣わしがあります。(^_^)
変わった風では、10月の「ゑびす講」に「笹に小判」という料理を食します。(^。^)
豪勢な名前ですが、実際には、笹に見立てた青葱と小判形のはんぺんからなる質素な汁物(写真)とのこと。(^-^)
そのほか、冬至には、中風除けとして、「ん」の二つついた七品を食べるとよいとされています。(^_^)
にんじん、ぎんなん、れんこん、うんどん、なんきん、きんかん、かんてん、といった具合い。(^。^)
覚え方は、七品の頭文字を取って、「にぎれ、うなき(ゞ)か?」とでも言いましょう。(^-^)
また、日々の暮らしにおいても、毎月、次のような決まり事もあります。(^_^)
(1日)あずのごはん、なます、鰊昆布
(8の付く日)荒布と揚げの炊いたん
(15日)あずのごはん、いもぼう、なます
(末日)おから
「贅尽くし笹に小判やゑびす講」 祖谷馬関
(注)ゑびす講は初冬の季語。七福神のひとつ恵比須神の祭礼。陰暦の十月二十日や十一月二十日などに行われる。恵比須は、農村では田の神、漁村では漁の神、商家では商売繁盛の神で、地方によって様々な祝い事がなされる。
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
「京都検定対策シリーズ」
(229)直江兼続・・上杉景勝家老、板倉勝重らと(天寧寺)を整備★★
(230)(永井尚政)・・2代淀藩主、興聖寺を菩提寺として復興★★
*淀城/初代(松平定綱)→二代(永井尚政)→最後(稲葉正邦)
*淀城跡に「與杼神社」
*淀殿(秀吉側室)の居城は「納所」あたり。妙教寺に「淀古城址」の石碑。
(231)(中岡慎太郎)・・坂本龍馬の盟友、近江屋で暗殺★
(232)(中川喜雲)・・松永貞徳に俳諧を学ぶ、「案内者」、「京童」★★
*京雀(浅井了意)、京羽二重(水雲堂孤松子)、見た京物語(ニ鐘亭半山)、守貞漫稿(喜多川守貞)、羇旅漫録(滝沢馬琴)
(233)(永谷宗園)・・宇治田原町出身、「青製煎茶製法」、茶宗明神社
(234)那須与一・・源平の戦い、(即成院)に墓★
(235)(長谷信篤)・・初代京都府知事、番組小学校★★
(236)(仁海)・・隨心院の前身・牛皮山曼荼羅寺創建
(237)(西村道仁)・・茶釜、三条釡座、辻与次郎の師★★★
*【天下一の名人】戦国時代、織田信長
「三条釜座」西村道仁(師匠)→辻與次郎(弟子)
「大西家」大西清右衛門(釜師)
*【京焼】江戸初期〜幕末
(江戸初期)野々村仁清(御室、色絵陶器、古清水)→尾形乾山(鳴滝窯)→奥田頴川(粟田口、呉須赤絵、染付磁器)→幕末の京焼三名工/①青木木米(三条、加賀九谷焼の再生)、②仁阿弥道八(乾山・仁清の再来)、③永楽保全(土風炉師、11代永楽善五郎)
(238)二条后・・(藤原高子)、清和天皇の女御、塩竈伝説
(239)日親・・本阿弥(清信)と獄中で知り合う、本法寺
(240)(日甫)・・高俊院、華道本能寺の始祖★★
(241)日朗・・日像の師、後光厳天皇より菩薩号、(妙顕寺)に三菩薩堂が残る★★
(242)新田義貞・・南北朝時代の武将、(滝口寺)に首塚、東寺の不開門(足利尊氏との闘い)★
(243)(仁阿弥道八)・・「道翁」、隠居後「桃山窯」を開く★★★
(244)野村又三郎・・手猿楽狂言師、和泉流・(山脇和泉)元宜の傘下に★★
*山脇和泉元宜/尾張徳川家、傘下に野村又三郎&三宅藤九郎(維新後は東京へ)、禁裏参勤、京流(のちに名古屋へ移住)
(245)(荷田延次)・・後水尾天皇より「御茶屋」を下賜された。★★★
*荷田春満(かだのあずままろ)/国学四大人、寛文9年(1669)生、伏見稲荷大社の御殿預主膳の次男。楼門の南側の旧宅は国の史跡。
(246)(白隠慧鶴)・・臨済宗中興の祖、瓜生山
*白幽子は北白川の山中に隠れ住んだ仙人。白隠慧鶴の『夜船閑話』で紹介。明治の文人富岡鉄斎による白幽子顕彰運動。★★★
(247)(箱崎文応)・・千日回峰行を再興、比良の八講荒れ終い(P333)★★
(248)土師氏・・渡来系氏族、土師真妹は(桓武)天皇の祖母★★
(249)(羽柴)秀吉・・時代祭時代行列、織田公上洛列に登場
(250)長谷川久蔵・・智積院、国宝「桜楓図」、等伯の長男
(251)秦家・・祇園祭(太子山)の会所
*風早家/油天神山、杉本家/伯牙山
(252)(畠山)政長・・御霊の杜で義就と合戦★★
(253)八条宮(智忠)・・桂離宮、中書院、新御殿(桂棚>
*灰屋紹益「にぎわひ草」〜御みづからもいくそたびわたりましまして〜
*智仁→智忠/第二次造営(中書院、五か所の茶屋)/第三次造営(楽器の間、新御殿、五か所茶屋は廃止→松琴亭・月波楼・賞花亭・笑意軒、源氏物語の名園)
(254)八条宮(智仁)・・桂離宮、古書院、鹿苑院主きんしゅく「天下の絶景なり」
(255)花園天皇・・花園離宮を妙心寺に、開山は(関山慧玄)★
(256)早野巴人・・(地蔵院)に墓、与謝蕪村の師(P149)
(257)(原在中)・・大徳寺塔頭・三玄院の「八方にらみの虎」、原派の祖★★★
(258)伴氏・・京都三珍鳥居、(菅原道真)の母
*京都三珍鳥居/厳島神社(唐破風)、蚕の社(三柱、木島坐天照御魂神社)、伴氏社(台石に蓮弁)
(259)(班子)女王、福王子神社の祭神、宇多天皇の生母
(260)伴善男・・(応天門)の変、「伴大納言絵詞」