暑過ぎず寒過ぎず、ちょうど良い気候で、バスにも乗らず、街中を闊歩した次第です。(^-^)
出町柳駅からスタートして、まず和菓子本舗の「満月本店」にて銘菓「阿闍梨餅」を購入、、、開始早々に手土産を買うのも何なんですが、コースの都合上、失礼をば。( ; _ ; )/~~~
百万遍交差点に近い名刹「百万遍知恩寺」を訪ねましたら、丁度、古本市が開かれていました。(^_^)
京都大学の構内を抜けて、吉田神道の本拠地「吉田神社」にお詣りし、割合空いていたので、境内のベンチを借りてランチタイム。m(__)m
松茸弁当、ご馳走様でした!( ^_^)/~~~
満腹のまま、聖護院方面へ歩いて、途中の「からふね屋珈琲店」でコーヒーブレイク。☕️
久しぶりにスタバやドトールでない、本格的な喫茶店に入りましたね。(^。^)
そのあとも、二本の足で歩いて、三条、四条に帰りました。(^-^)
束の間ですが、ゆったりとした時間を過ごせたと満足しています。(^_^)
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さて、「奥の細道」より、今日の一句。
「物書て扇引さく余波(なごり)哉」 芭蕉
扇を引き裂くとは、穏やかではありませんね。いったいどうしたのでしょうか?!(◎_◎;)
(解説)
天龍寺(福井県)での句。余波は「なごり」と読む。金沢から同行してきた北枝と別れる悲しみを詠んだ句。ただ「扇引きさく」とは随分乱暴な表現である。しかし北枝編の『卯辰集』には、「松岡にて翁に別侍し時、あふぎに書て給る」との前書で「もの書て扇子へぎ分くる別哉」の句が残っている。
(句意)
いよいよ別れの時が来た。句をしたためた扇を二つに引き裂いて、それぞれが持ち別れることにしよう。
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ニャルへそ!🐈⬛
扇を二つに裂いて、二人それぞれに持つ、という意味合いがあったのですね!( ; _ ; )/~~~
では、馬関より、返句献上申し上げます。
「見上ぐれば春秋告げる時計台」 祖谷馬関
(注)春秋は季語ではないと思いますが、人生の春秋、つまり青春の頃過ごした大学の時計台を、老年を前に再び訪ねる、、、長い生涯における「季語」として用いました。聳える時計台はどの季節においても、変わらず迎えてくれるようです。(^_^)