会場は、堺市中心部にある「フェニーチェ堺」。音響効果が優れていると評判のホールらしいです。(^-^)
3階の席で、オペラグラスでやっと見えるほどの距離でしたが、懸命に演じる歌姫の姿を拝見し、万感溢れる機会となりました。(^_^)
というのも、ひろ子さんが40周年なら、馬関もファン歴40周年で、中学生の頃から憧れ、応援してきたからです。m(__)m
こうして、学生時代から想い出に触れると、歩き来た長い時の流れを感じますね。(^-^)
昔、母親が、テレビで近江俊朗さんや田畑義夫さんを応援する姿を見て、「こんなおじいさんのどこがいいの?」と思いましたが、母親もまた、自らの人生を振り返りながら、ご贔屓の歌い手に声援を送っていたのでしょう。(^。^)
さて、薬師丸ひろ子さん、、、もちろん中年のおばちゃんですが、良い歳の取り方をされてるなぁ、と感心しました。
歌声も伸びやかで、相当トレーニングされているのでは?!(◎_◎;)
この先まだまだ歌姫としてご活躍くださいますように、、、今宵はありがとうございました。m(__)m
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
さて、「奥の細道」より、今日の一句。
「庭掃て出ばや寺に散柳」 芭蕉
うーん、最後の下五、散柳が難解!
柳って散りますか??!(◎_◎;)
さっそく句意を調べてみましょう。(^。^)
(解説・句意)
加賀(石川県)の全昌寺での句。
句意は「本当は庭を掃いてから出立したいものです。寺の柳の葉も散っているから」
出立の芭蕉に寺の若い僧たちが、紙と硯をかかえてお堂の階段の下まで一句を求めて追いかけて来たので、とりあえず草鞋をはいたまま即興で書き与えたとする句である。
句意は「本当は庭を掃いてから出立したいものです。寺の柳の葉も散っているから」
出立の芭蕉に寺の若い僧たちが、紙と硯をかかえてお堂の階段の下まで一句を求めて追いかけて来たので、とりあえず草鞋をはいたまま即興で書き与えたとする句である。
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やはり、柳が散ってるんですね、、、どんな風景でしょうか?、、、どうもイメージできないのです。( ; _ ; )/~~~
と思いきや、柳散る(やなぎちる)は、仲秋の季語なんですね。黄柳とか、柳黄ばむ、散る柳も、季語だそうです。(^-^)
【季語の解説】
秋の中頃、葉は黄ばみ、一葉ずつ、時をかけて散り尽す。たおやかに揺れて散るさまは、秋そのもの。
秋の中頃、葉は黄ばみ、一葉ずつ、時をかけて散り尽す。たおやかに揺れて散るさまは、秋そのもの。
では、馬関より、返句献上申し上げます。
「秋麗や歌姫めぐり逢ひし夜」 祖谷馬関
(注)薬師丸ひろ子さんのコンサートは十数年前にも一度観に行きましたが、その頃から、席料は今も据え置きで8,940円(税込)、、、そうヤクシマルなのです。(^_^)