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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

迷走台風と秋の蚊帳

台風10号、サンサンは、滅多にないノロノロ台風となりましたね。m(._.)m

原因としては、偏西風などの大きな流れに乗れずに日本列島上空に止まる形になったそうです。(^。^)

8月31日の午後6時現在、紀伊半島沖にありますが、進路予想図では、真北へV字に折れ曲がり、三重県から滋賀、福井と上がっていくようなルートになってましたが、ほんまかいな?(^。^)

いずれにしても、今日で8月も終わり、明日から9月に入ります、、、ま、近頃は9月といっても夏の盛りのような気候で、我々もそれに慣れっこになってますが。(^-^)

ここで、「8月末」をどう読むのか、という気がして調べてみましたら、なんと、NHKの放送文化研究所という、歴とした機関で取り扱われていました。(^_^)

(問)「8月末」と書かれてある場合には、「すえ」と読むのでしょうか、「まつ」と読むのでしょうか。

(答)「すえ」とも「まつ」とも読むことができます。ただし、どう読むかによって意味が変わってくることがあるので、注意が必要です。放送では、「すえ」は数日間の幅を持ったもの、「まつ」はその月の最終日のことを指すように使い分けています。

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

にゃるへそ!🐈‍⬛

詳しい解説では、
まず「すえ」というのは、物の端の部分(先端・末端)を指すのが中心的な意味です。
たとえば「こずえ」は「木の『すえ』の部分」というのが語源です。「端の部分」ですから、当然ある程度の幅・長さがあり、この言い方を時間表現に当てはめたのが「8月すえ」です。
いっぽう「まつ」は、公的な発言など、ある程度かしこまった文脈で一般的に使われるようになったことばです。公的な場面では正確さが要求されますから、幅を持っているのはあまり好ましくなかったのかもしれません。そこから、「8月まつ」と言ったら限定的に8月の最終日のことを指す、というようなニュアンスが出てきたのかもしれません。

とありました。( ; _ ; )/~~~

解説の最後は、次のように、微笑ましいNHK流のジョークで結ばれていました。m(._.)m

「この連載の原稿は、毎回、今月の末(すえ)までに編集部に送ってくださいと指示されているのですが、いつも月の末日(まつじつ)になってからあわてて書き始めています。どうもいけません。」

明日から9月、迷走台風を見送りながら、がんばりましょう!( ^_^)/~~~

「八月の風去りぬ頃秋の蚊帳」 祖谷馬関

(注)秋の蚊帳。蚊帳はもともと夏のものであるが、盆を過ぎてもなかなか暑さは去らず、蚊にさされることも多い。夜の寝苦しさから開放される九月の終わり頃になるとようやく蚊の声も聞こえなくなる。
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