昨日は、与謝蕪村作の「奥の細道」図巻発見ニュースに大興奮いたしましたこと、誠に御免!!(◎_◎;)
さて、今朝の一句。
「しのぶさへ枯 て餅買ふやどり哉」 芭蕉
(句意)
しのぶ草さえ枯れ果てたこの冬、茶店に寄って餅を買い、休憩しながらかっての神宮を偲んだことだ。
野ざらし紀行の旅で、芭蕉は、名古屋の熱田神宮に詣でだそうですが、この時、神宮は草むらに隠れてしまうほど荒れ果てていた。3年後、再び訪れた時、熱田神宮は修復されていた。「しのぶ」は「しのぶ草」と「偲ぶ」の掛詞、「やどり哉」は茶店で休憩すること。(^。^)
熱田神宮で芭蕉は変わった、との解説。
熱田神宮参拝を機に、何かを得なければならないという焦りが消え、心のままでいいんだという思いが生まれる。野ざらし紀行の旅は蕉風俳句を確立した旅とも言われ、ここに大きな転機があったと言える。
熱田神宮には、三種の神器の一つ天叢雲剣が祀られている。
にゃるへそ!🐈⬛
かつて、親睦旅行で、熱田神宮へ詣でましたが、大変な人出でしたね。(^-^)
帰路、焼肉食べ放題のビール園に寄った想い出の方が鮮烈なのが、馬関の俗人たる所以、、、!(◎_◎;)
それでは、馬関より、相変わらずの返句をば、、、( ; _ ; )/~~~
「梅雨空や熱田の剣曇り無し」 祖谷馬関