2018年に「特定外来生物」に指定された、とありますから、まだ最近の出来事なんですね。写真のように、クビのあたりが鮮やかな赤色で、それ以外の黒と相まって、なんだか不気味な配色ですね。( ; _ ; )/~~~
自治体によっては、害虫駆除対策としての報奨金制度があり、成虫を捕殺して提出すると買い取ってくれるそうです。
子供達にとっては、虫捕りの醍醐味とお小遣い稼ぎの実益と、一石二鳥ですね。(^。^)
髪切虫という言葉の響きに、そこはかとない哀愁を感じませんか?
俳句では、中国での呼び名に因み「天牛」とも書く夏の季語。
季語に天牛を使った名句もたくさんあります。(^_^)
歌を詠むのに、外来のクビアカツヤカミキリでは風情がないので、ゴマダラを班目(まだら)と読み替え、夏の朝、蜜柑の樹に添えてみました。(^-^)
「予定なき週末の朝庭先の
蜜柑の枝に班目髪切り」
by 祖谷馬関