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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

街角に咲く紅い寒椿の花

街角に寒椿、、、最寄駅の前の街路樹?、なんですが、赤々と立派に咲いています。(^。^)

街路樹に「椿」とは珍しいと思いますが、近くに残る江戸時代の宿場は「椿本陣」と呼ばれており、昔から土地ゆかりの花なのかもしれません。(^-^)

この椿、、、春から秋の間は、葉こそ青々としているものの、花もつけずに静かにそこに立っています。(^_^)

ところが、毎年、必ず年の暮れあたりから鮮やかな紅い花を付けて、節分を過ぎ早春まで咲くのです。(^。^)

その生命力の強さには、本当に感心すると同時に、我々もくよくよしないで凛と胸を張って前へ進もう、とも思いますね。m(._.)m

花は季節を違えずに咲く、、、格言や文学的には美しい言葉ですが、今年、我が家のベランダガーデンでは、夏の花であるペチュニアやイソトマが、寒い時期のビオラと並んで元気に咲いています。(°▽°)

暖冬の現れかもしれませんが、「無心に咲く」という意味では、どの花も同じ、、、

馬関の好きな禅語

  「百花春至為誰開」

その意は、「花は春になれば誰の為でもなく躊躇いも不平もなく精一杯無心に咲く、即ち、人も不平不満やちっぽけな欲を持たずにただ無心に生きるべき。」

そのとおりだと思います。( ^_^)/~~~

「赤々と寒椿に背押され往く」 祖谷馬関

(注)寒椿は晩冬の季語。冬椿、早咲き椿ともいわれる。冬のうちに咲く椿の総称。凛とした姿は茶人好みでもある。
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