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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

惜しむ最期、狐の嫁入り

京都東山の高台寺界隈で人気を集めていた春の恒例行事「狐の嫁入り」が今春をもって二十年の歴史にピリオドを打つとのこと。m(._.)m

馬関もいつぞやの春の夕暮れに一度観た、というか、偶然出会したことがありました。(°▽°)

コロナ前、もう7、8年前になるやもしれません、、、円山公園の周辺で、今日はやけに人通りが多いなと思いきや、「狐の嫁入り」の行列を待つは人だかりでした。(^。^)

ほどなく、その行列が現れ、人力車に乗った「狐の嫁」の姿が見えました。(^-^)

春の彼は誰どきに観た幽玄な「狐の嫁入り」、、、厳かとも言える不思議な雰囲気を醸し出していました。(^_^)

我々日本人でも、そのように感じますから、外国人観光客なら一層ミステリアスな印象を覚えることでしょうね。( ; _ ; )/~~~

近年は、インバウンドの方々にも非常に人気が高かったと言いますから、今春での終焉は誠に残念です。m(._.)m

打ち切りの理由は「運営サイドの高齢化」、、、何とも切ないですが、寄る年波には勝てないということですね。(T . T)

ならば、このような京都、ひいては我が国の伝統文化を発信するイベントには、若手の力を結集できるような仕組みが必要ですね。(^。^)

例えば、クラウドファンディングで資金を募り、若手スタッフを雇用する、、、国や自治体の補助金もあればなお良しです。(^-^)

京都洛中名物「狐の嫁入り」の早期復活を望みます。( ^_^)/~~~

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

この「狐の嫁入り」、、、かつて高台寺近くには葬送の土地「鳥辺野」があり、平安期にはしばしば「狐火」が見られたという伝承に因んで始まったそうです。(^_^)

「狐火の連なる野辺の嫁入か」 祖谷馬関

(注)狐火は冬の季語。冬の暗夜、山野に見える怪しい火。鬼火、燐火などの類である。狐が口から吐いているという俗説に基づく。

コメント一覧

osettyann2
(iyabakan2020)様・・おせっちゃん
若者はいなくなる。いても、こうした行事には関心がない。??
そうです、いかにも外人好みの行事ではありませんか、どうにか続けてもらえないでしょうか。
osettyann2
伝承を受け合うべき若者がいなくなり、力を失った老人ばかりで力不足。伝統は引き継ぎたいものですが。
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