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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

柊の花の香りに出逢ふ

柊(ひいらぎ)の花の香りに出逢いました。(^。^)

戸建住宅地の脇に植えられた、エクステリアの植栽でしょうか、、、夏のクチナシほど甘くない、それでいて優しく仄かな良い香りでした。(^-^)

ネットで調べてみると、このように紹介されていました。m(__)m

真っ赤な実とギザギザとした特徴的な形の葉を持つ、ヒイラギ。
その葉のイメージが強く、花についてはあまり知られていないかもしれませんが、ヒイラギは11月~12月の寒い時期に葉の脇からふさふさとした白い花を咲かせ、その花は金木犀のような華やかな芳香でも知られています。

ヒイラギは古くから邪気を寄せ付けない縁起のいい植物として用いられ、西洋では「家庭の幸せ」という花言葉でも親しまれている人気の植物です。
日本では裏鬼門(南西)に植えたりしますね。 ヒイラギには「厄除け」と「幸福」の意味合いがあります。

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

にゃるへそ!🐈‍⬛

キンモクセイに似た香りねぇ、、、言われてみると、確かにそんな気もしますね。(^_^)

それにしても、節分にイワシの頭を刺す魔除けのギザギザ葉っぱ🌿のイメージが強かっただけに、この優しい芳香には驚きました。(^。^)

「家庭の幸せ」という花言葉も素敵ですよね。( ^_^)/~~~

ところで、香りに関しても、日本語の豊かさを実感する場面が多いと思いませんか?٩( ᐛ )و

例えば、仄かな、微かな、密やかな、芳しい、馥郁とした、などなど、香りに関する語彙は本当に豊かですよね。(^-^)

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

香りを嗅ぎ分けて(香りを聞く)、その力を競う「香道」という文化があるくらいですから、日本人と香りは、古くから密接に関係を保って来たのでしょう。(^_^)

香道は、室町時代の後半に登場した東山文化の八代将軍足利義政によって、香を愛でる芸道として発展しました。(^。^)

二大流派として、公家の三條西実隆公を祖とする「御家流」、武家の志野宗信を祖とする「志野流」が誕生しました。(^-^)

「御家流」の特色は、華麗な蒔絵の香道具に、伸びやかで闊達な手前作法で、香りや雰囲気を楽しむところにあり貴族や公家の流派です。(^_^)

一方の「志野流」は木地の香道具に、簡素ながらにも厳しい、精神鍛錬のための武家の流派、とのこと。m(__)m

香道は、日本人の四季への感性や文学詩歌と深く結びつけ体系化した世界に類のない香りの芸道と言われています。( ^_^)/~~~

「柊の花に貴女の香り聞く」 祖谷馬関

(注)柊の花は初冬の季語。モクセイ科の常緑小高木で、光沢のある厚手の葉はぎざぎざととげがあり触れると痛い。「ひいらぐ」ことから命名。十一月ごろ、めだたないが香りのよい白い小花をいっぱいつける。こぼれ落ちた花が道路を真っ白に染めている光景をよく見かける。節分にいわしの頭をつけた柊の枝を玄関先に差しておくと鬼を退散させるといわれ、「柊挿す」という節分の季語もある。
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