東寺の弘法市、北野天満宮の天神市、それに安井金比羅宮の金比羅市など、、、長い歴史を持つものに加え、百万遍知恩寺の古本市や因幡薬師のバザーなど多種多様です。(^-^)
このような市において掘り出し物を見つけると、なんだかうれしい気分になりますよね。(^_^)
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馬関の場合、古本市のケースが多いですが、先日も、たまたま立ち寄った古本コーナーで、大学時代によく講義を聴いていた文化人類学者の米山俊直教授の最終講義に関する著書に出会って感激しました。(^。^)
米山俊直先生は、フィールドワークを重視する研究スタイルで、当時は、祇園祭をテーマに文化人類学的なアプローチで研究を重ねておられました。(^-^)
馬関は、理系のくせに、この米山講義が面白くて毎回楽しみにしていましたし、教科書以外に著書も読むほどでした。(^_^)
古本で手にしたこの最終講義「日本とは何か」、、、もちろん購入し、今、拝読しているところです。(^。^)
米山俊直先生は、2006年に逝去されたとのことでした。m(__)m
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一年ほど前、やはり古本で見つけた「与謝蕪村俳句集」、、、格安で買いましたが、ページを開いて驚いたのが、冒頭部分に、達筆な鉛筆書きの文字で、「絶筆 白梅に明る夜ばかりとなりにけり」と書き付けてあったのです。!(◎_◎;)
えっ、この句集を所有していた見ず知らずの人の「辞世の句」を預かることになるなんて、、、何だか気が落ち着かない!( ; _ ; )/~~~
と、恐れ慄きつつ調べてみたら、なんのことはない、、、「白梅に、、、」は、与謝蕪村の絶筆、辞世の句でした。m(__)m
「ぼろ市やバザー・メルカリ今昔」 祖谷馬関
(注)世田谷のぼろ市は晩冬の季語。毎年一月十五・十六日、十二月十五・十六日の四日間、世田谷駅と上町駅の間で開催される。古着から家庭用品、農機具、骨董品などいろいろなものが持ち込まれる。天正六年(一五七八年)の楽市が始まりとされる。約七〇〇店の露天が並び、期間中多くの人で賑う。