最年少(22歳)での三冠王にも輝いたそうで、こちらは落合博満さんの29歳を大幅に更新、その怪物ぶりがうかがえます。(^-^)
微笑ましいのは、王さんも落合さんも、揃って村上選手に応援エールを送っておられるところ。(^_^)
スポーツ界、しかも超一流のレベルでは、アスリートたちは互いに実力を認め合い、フェアに闘い、終われば同志に戻る。
美しい価値観だと思います。m(__)m
スポーツにせよ、武道にせよ、また芸術にせよ、道を極める人が培った美学のようなものでしょうね。(^。^)
弱冠22歳、、、いずれアメリカ大リーグへ進むでしょうが、しばらくは、日本プロ野球界を背負ってほしい逸材です。
がんばれ、村神様、来年もまたよろしく!( ^_^)/~~~
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
では、「奥の細道」より、今日の一句。
「涼しさを我宿にしてねまる也」 芭蕉
お?、先にあった蚤虱尿の句から一転、心地よさそうな雰囲気の句ですね。(^。^)
東北の旅ですから、涼しさも格別でしょう、、、ネットで句意を調べてみましょう。(^-^)
(解説)
この句はおくのほそ道、「尾花沢」の中で芭蕉が詠んだ俳句です。
前回の尿前の関の段の続きです。
おくのほそ道には、「尾花沢にて清風と云者を尋ぬ。かれは富るものなれども、志いやしからず。都にも折々かよひてさすがに旅の情をも知たれば、日比とゞめて、長途のいたはり、さまざまにもてなし侍る。」とあります。
現代語訳としては、(尾花沢で清風さんを尋ねた。彼はお金持ちだったが、気前の良い人であった。都にも時々出かけており、旅の人情をご存知であったので、数日(我々を)引き留めてくださり、旅の疲れを労っていただき、手厚いおもてなしを頂いた。)となります。
前回の尿前の関の段の続きです。
おくのほそ道には、「尾花沢にて清風と云者を尋ぬ。かれは富るものなれども、志いやしからず。都にも折々かよひてさすがに旅の情をも知たれば、日比とゞめて、長途のいたはり、さまざまにもてなし侍る。」とあります。
現代語訳としては、(尾花沢で清風さんを尋ねた。彼はお金持ちだったが、気前の良い人であった。都にも時々出かけており、旅の人情をご存知であったので、数日(我々を)引き留めてくださり、旅の疲れを労っていただき、手厚いおもてなしを頂いた。)となります。
(句意)
涼しく過ごせる(清風さんの)お屋敷で、(まるで)私の家のようにくつろいでいます。
清風宅での手厚いもてなしへの感謝の句。
「ねまる」は山形方言で、自分の家にいるような気のおけない寛ぎ方をいう。羽前赤倉の山中を越えてほっとした気分もこめた句。
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やはり、ハリハリ、ハリーポッター!🧙♀️
劣悪な馬小屋のような宿を離れて、涼しく心地よい清風さん宅に行き着いたのですね!(^-^)
安宿から高級ホテルへ、、、雲泥の差ですが、順序が逆だと奈落の底のようで耐えきれないでしょうね。( ; _ ; )/~~~
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では、馬関より、返句献上申し上げます。
「初秋刀魚味より煙先に立ち」 祖谷馬関
(注)毎年9月に、東京は目黒駅東口の誕生八幡神社(品川区)周辺で開催される「目黒のさんま祭り」が有名です。無料で配られるさんまは、毎年岩手県宮古市から届けられているそうです。この祭りは、古典落語「目黒のさんま」にちなみ、平成8年に始まり、地域に昔ながらの人情と暖かさを取り戻そうと目黒駅前商店街振興組合が企画された、とのことです。