古都の名刹は、「仁和寺」です。(^-^)
仁和寺(にんなじ)は、京都市右京区御室にある真言宗御室派の総本山の寺院。本尊は阿弥陀如来。開基は宇多天皇。「古都京都の文化財」として、世界遺産に登録されている。
仁和寺は平安時代後期、光孝天皇の勅願で仁和2年(886年)に建てられ始めた。
しかし、光孝天皇は寺の完成を見ずに翌年崩御し、その遺志を引き継いだ子の宇多天皇によって仁和4年(888年)に落成した。当初「西山御願寺」と称され、やがて元号をとって仁和寺と号した。
国宝の「金堂」は、京都御所の正殿・紫宸殿を寛永年間(1624年 - 1644年)に移築したもので、近世の寝殿造遺構として重要。現存する最古の紫宸殿である。
「五重塔」は重要文化財で寛永21年(1644年)再建。総高36.18m。
「九所明神」と呼ばれる仁和寺の伽藍を守る社は、当初は境内の南にあったが、建暦2年(1212年)に現在地に移された。
「九所明神」と呼ばれる仁和寺の伽藍を守る社は、当初は境内の南にあったが、建暦2年(1212年)に現在地に移された。
茶室「遼廓亭」(重要文化財)は、寛文元年(1661年)から寛延3年(1750年)の間に、江戸時代の画家・尾形光琳の屋敷から移築された。葺下し屋根の下に袖壁を付け、にじり口をその中に開いているのが珍しいとされる。茶室「如庵」とも似ているという。
茶室「飛濤亭」(重要文化財)は、文政13年(1830年)から慶応3年(1867年)に建立。光格天皇の好みで建てられた草庵風の茶室で、腰をかがめずに入れるように鴨居の高い貴人口が設けられている。
「御室八十八ヶ所霊場」は、仁和寺境内の成就山に四国八十八箇所霊場を小規模に再現した巡礼地である。
こんな感じですが、仁和寺のあたりは「御室」(おむろ)と呼ばれており、ここから、体温計や血圧計などの健康医療機器で有名な企業「オムロン」が出ています。( ^_^)/~~~
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さて、「奥の細道」より、今日の一句。
「這出よ飼ひ屋が下の蟾(ひき)の声」 芭蕉
二句続いた「宿シリーズ」でしたが、これも「飼ひ屋」とありますから、何となく宿なんですかねぇ、、、(^。^)
さっそく句意を調べてみましょう。(^-^)
(句意)
飼屋は養蚕小屋のこと。 その蚕室の床下に大きなひき蛙がいる。 これが野太い声で鳴いている。 古来、ひき蛙の鳴く声は人を恋する情景描写に使われた。
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へぇー、景品交換所でチケットとヒキガエルを引き換える。🐸
駄洒落はよしとして、「古来、ひき蛙の鳴く声は人を恋する情景描写」とは知らなんだ。!(◎_◎;)
ヒキガエルと恋、、、なんだか結び付きにくいイメージですね。(^。^)
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では、馬関より、返句献上申し上げます。
「万国旗歓声に揺る運動会」 祖谷馬関
❇︎各地で運動会の時節です。秋晴れの下、子供らや父兄の歓声が鳴り響き、青空に万国旗が揺れる、、、新たな思い出が生まれる場所でもありますね。( ^_^)/~~~