3月21日といえば『春分の日、春の彼岸の中日』です
きょうは全国的に雨模様ですねぇ
地元の須磨でいえば『お大師さん』の日なんですよ
21日といえば何故かよく雨が降ります
地元の商店街で店をしている人に聞けば
1年間で21日は僅か12回しかない
このお大師さんの日には善男善女がお参りして
いろいろと買い物をしてくれるのに
雨が降るとお参りの人が半減する
1年に僅か12回の21日・・・約半分が雨または小雨とか
きょうも雨ですねぇ
ところで~
きょうは「脊柱管狭窄症と付き合って20年」です
永年、勤めていた会社をまもなく『定年』という頃
何となく歩き辛い、駆け足が出来ない、走れない
動くと腰に違和感が走る・・・これが自覚症状の一歩でした
まぁ、そのうちに収まるだろうと軽く見ていたのですが
この辺りから脊柱管狭窄症が始まっていたのでしょうねぇ
しかし、さほど影響はなく
定年退職後にまた得意先だったところに再就職でき
ここで約7年間お世話になったのですが
休むことなく勤務ができ、山歩きも支障なく行っていました
再就職先での定年は65歳だったのですが
何故か3年も延長して勤務していまして
やっと「自由な身」になったときはもう68歳でした
さぁ、やっと好きな山歩きが出来ると思っていたのですが
家にいることが知れ渡り
「自治会」だの「ふれあいのまちづくり協議会」だのに引き込まれ・・・
それでも土、日、祝には山を愛して登っていました
いや、山に登ることができる身体でした
クラブ・ツーリズムの登山ツアーに参加して
北アルプスから南は鶴見岳、由布岳、韓国岳や開聞岳まで登りました
しかし、高齢にもなり~
平成26年、76歳の時に富士山、北アルプス・唐松岳を最後に
1000m以上の山登りは避け
地元の六甲山、摩耶山で山登りをたのしんでいました
そして、脊柱管狭窄症の影響で調子の良いときだけ登るようになったのが
3年前、78歳のときでした
それでもこの年には50回、79歳で41回、80歳で30回と登れたのですが
81歳になった昨年の12月25日からはまだ0回です
そして・・・
今年1月10日頃、突然~腰、臀部、大腿部、足先まで痛みが走り
この20年で初めて歩くことができなくなりました
これはたいへん・・・
痛みが半端ではなく、慌てて初めてペインクリニックへ行き
初めてブロック注射をしてもらったのでした
この日から70日がたった3月20日
MRIによる撮影、診断の結果、背骨の4番、5番の間に発生している
狭窄症が原因であるとの結論に達し(?)
今後はここを中心に治療することが一応決まったところです
今にして思えば・・・
60歳の時から違和感を感じながらも勤務し、山も歩き
仲良く付き合ってきたのですが
81歳になったこん日・・・とうとう、初めての歩行困難に出会いました
それでも治療して・・・再び山に登れるよう願っています
脊柱管狭窄症と付き合って21年目の出来事でした