1週間後の自分へ 映画評価メモ

5:神作
4:良作
3:普通
2:いまいち
1:駄作

★4 黙秘

2024-06-01 18:29:38 | 映画

ミザリーで怪演キャシーベイツ

物語展開が良く、過去を振り返るシーンの見せ方が秀逸
 
魅力ある俳優たちに魅せられる
 
ドロレスの悪態のセリフも吹き替えも完璧
セリーナの子役、似た子はいるもんだと感心
 

20年の歳月を経て結ばれた二つの事件の真相の鍵を握る、母と娘の心理的葛藤を描いたサスペンス・ミステリー。モダン・ホラーの巨頭、スティーヴン・キングの全米ベストセラー『ドロレス・クレイボーン』(邦訳・文藝春秋刊)の映画化。監督は「愛と青春の旅だち」「ブラッド・イン ブラッド・アウト」のテイラー・ハックフォード、製作はハックフォード、チャールズ・B・マルヴェヒル、脚本はトニー・ギルロイ、撮影はガブリエル・ベリスタイン、音楽は「バットマン リターンズ」のダニー・エルフマン、編集はマーク・ワーナー、美術はブルーノ・ルベオがそれぞれ担当。主演は「ミザリー」に次いでキング作品のヒロインをつとめた「フライド・グリーン・トマト」のキャシー・ベイツ、「ルームメイト」「未来は今」のジェニファー・ジェイソン・リー。共演は「サウンド・オブ・ミュージック」「女神たちの季節」の名優クリストファー・プラマー、「激流」のデイヴィッド・ストラザーン、「ラルフ一世はアメリカン」の英国の名舞台女優、ジュディ・パーフィットのほか、「トーク・レディオ」のエリック・ボゴジアンが顔を見せる。

1995年製作/132分/アメリカ
原題:Dolores Claiborne
配給:東宝東和
劇場公開日:1995年10月28日

 
 

★4 アウトロー

2024-06-01 10:31:39 | 映画

序盤から緊張が続き、謎の行動、謎な主人公が見えてくる展開に引きまれる。

 
事件の謎、リーチャーの素性が徐々に解かれていく脚本、展開は秀逸
 
「私はシベリアの収容所にいた。1年目の冬、死んだやつのコートで寒さをしのいだがポケットに穴があった。凍傷になった指はほっとけば壊疽になる。それで噛み千切った。」「生き残る執念を見せてみろ」
 
終盤の銃撃戦は特に魅力無くダラダラ
 
ただラストの
「守れる訳ない。逃げ切れない。」
「ある男だ」
「警察みたいなもんだ。今はどうか分からない」
「奴は法を気にしない。証拠をあてにしない」
「大事なのは正義だ」
「また何かしでかしたら」
「姿をあらわすと」
この終わり方は良い
 
※ロザムンドパイクはやはり好きになれない
 
 

トム・クルーズが一匹狼の元軍人ジャック・リーチャーに扮し、難事件解決に挑む姿を描いたアクションサスペンス。英作家リー・チャイルドによるハードボイルド小説を、「ユージュアル・サスペクツ」のクリストファー・マッカリー監督・脚本で映画化した。米ペンシルバニア州ピッツバーグの郊外で、白昼に6発の銃弾が放たれ5人が射殺される事件が発生。元米軍スナイパーのジェームズ・バーが逮捕されるが、かつて米軍で秘密捜査官を務めていたリーチャーは事件の不審な点に気づき、真相をあぶりだしていく。ドイツの鬼才監督ベルナー・ヘルツォークが悪役で出演している。

2012年製作/130分/G/アメリカ
原題:Jack Reacher
配給:パラマウント
劇場公開日:2013年2月1日