船内の劇場では毎晩のように何かしらショーが開催されているのですが
コメデイーは私たちには難解なのでパスですが
70年代に有名だったジャッキー・グリースンの息子だという
ボビー・グリースンのショーは馴染みのあるナンバーが多かったので楽しめました。
レストランでもコックさんの紹介やウエターがスイングしながら各テーブルを回って来たり
乗組員が一体になって乗船客を喜ばせるのは
他のクルーズ船でも同じようです。
パンデミックでクルーズも次々にキャンセルになって
船会社も苦しいのか出演料の必要ない乗組員がショーに出演していたり
献立の種類もウエイターの数も前回のクルーズより少なく感じたので
かなり工夫してコストを落としているようでした。
船内にアイススケートリンクがあって
クルーズ中に二日間、四回のショーがあったのですが
殆どのスケーターはショーのない日は
レセプションやバーテンダーや事務などの仕事をしているようです。
アイススケートショーは人気があって
時間前に並ばないと入場できないようですが
遅い時間帯(8時開演)の30分前に並んで横の席に座ることが出来ました。
テレビで観る国際大会とは違って
もちろん四回転はしませんが(三回転を成功させた人はいた)
直ぐ近くで観られるので
華やかな素敵な一時間のショーを楽しむことが出来ました。
クルーズ中は私たちが部屋を開けている間に
係のバトラーが朝、夕二回ベットを調え
毎日ではないのですが夜はタオルアートの動物を置いてくれます。
最終日は終日クルージングだったので
夜までに荷物の整理をしてスーツケースに詰め込み
番号が書かれたタグをつけてドアの前に出して置きます。
翌朝、ターミナルで同じ番号ごとに
ずらりとスーツケースが並べてあるという仕組みです。