
今日は晴れ。今朝は上空に青空が広がっていて、所々に薄い雲が浮かんでいた。今朝の気温は25℃で湿度が高く、北よりの風が吹いている。既に朝日が空高く昇っていて、強い日射しが降り注いでいた。
今日は通常出勤のため、早朝に家を出た。電車に乗って新宿駅に到着すると、上空には淡い雲が所々に浮かんでいるものの青空が広がっていて、強烈な日射しが降り注いでいる。街路樹の木陰が濃く見えていて、影を伝うようにして職場に向かった。職場に着いて窓から外を眺めると、市街地の先には青い山々の稜線がくっきりと青空に映えている。その先には富士山が鎮座していたが、その頂に見える白い冠雪はほとんど無くなっていて、白い数本の筋が淡く見えていた。
日中も晴れて、上空には青空が広がった。気象庁から今日、関東甲信で梅雨明けしたとみられるとの発表があった。関東甲信では観測史上最も早い梅雨明けとなったとのことである。所々に薄い雲が広がっているものの、真夏の太陽が容赦なく照り付けて、気温は午前中に30℃を超えた。
昼間の最高気温は35℃で、都心では3日連続の猛暑日となった。湿度が低く、強い南よりの風が吹いている。外に出てみると、風が熱風のように感じられた。路面は陽光を受けて眩しく見え、木々の緑も濃く見える。今日も厳しい暑さの一日となった。
午後になって、打ち合わせのため外出する。小田急線に乗って成城学園前駅に着くと、西の空から雲の塊がいくつも重なり合うように流れてきていて、日が陰ってきた。日射しが無くなると、若干気温が下がって、風に涼気を感じる。とはいえ、湿度が高くなって、かなり蒸し暑い陽気である。
打ち合わせを終えると、直帰した。これから職場に戻っても定時以降になるし、今日の15時~18時は政府から電力需給ひっ迫注意報が出されている。電力需給ひっ迫注意報は、翌日の電力需給が厳しい場合に出される注意報で、安定供給に最低限必要な予備率3%は上回っているが、5%を切っている場合は「電力需給ひっ迫注意報」を発令して需要家に対して節電要請を行なうとのこと。電力需給ひっ迫注意報の発令は今回が初めてとなる。
成城学園前駅から小田急線に乗って登戸駅に着くと、電車を乗り換えて南武線で立川駅に向かった。立川駅に着いたところで、喉の渇きを覚えた。そこで気分転換と休憩を兼ねてお茶をしていくことにした。
立川駅構内に直結しているグランデュオ口改札を抜けて、グランデュオ立川に入った。エレベーターで6階に上がり、カフェ「タリーズコーヒー グランデュオ立川店」に入店する。
店に入り、席を確保すると、店の奥のレジの前に進んだ。注文したのは「和三盆と大豆粉のシフォン」と「塩キャラメルほうじ茶リスタ」のトールサイズである。
スマホでタリーズ公式アプリを起動し、貯まったタリーズポイントでデジタルインビテーションチケットと交換する。このデジタルインビテーションチケットを使用すると、好きなドリンクを半額で飲むことが出来る。
デジタルインビテーションチケットを使用して、代金をタリーズカードで支払い、レジの隣のカウンターでケーキとドリンクの載ったトレーを受け取った。冷水を注いだ紙コップをもらい、念のためプラスチック製のスプーンも載せてテーブル席に運んだ。
紙おしぼりで手を拭くと、最初に「塩キャラメルほうじ茶リスタ」を飲む。グラスに入った「塩キャラメルほうじ茶リスタ」はダブル焙煎仕上げのほうじ茶を使用したフローズンドリンクで、表面にホイップクリームをたっぷりと載せてキャラメルソースをかけ、チョコチップをトッピングしている。
グラスに入ったほうじ茶リスタに太いストローを挿して勢いよく吸い込むと、香ばしく軽やかな味わいのほうじ茶の味わいが口の中に広がった。ほんのりと塩気が感じられるキャラメルソースがほうじ茶の香ばしい風味をぐっと引き立てる。ひんやりとしたフローズンドリンクのほうじ茶のまろやかな味わいが感じられて、少し汗も引くようである。
ほうじ茶リスタを少し飲むと、今度はスプーンで表面に浮かべられたホイップクリームを掬って口に運ぶ。濃厚なホイップクリームにキャラメルソースが甘味を引き立てている。チョコの食感とビターな甘さがアクセントになっていて美味しい。まるでスイーツを食べているような感覚である。
再びストローでほうじ茶リスタを飲む。ほうじ茶リスタがグラスの半分くらいにまで減ったところでケーキを食べることにした。
「和三盆と大豆粉のシフォン」は大豆粉を使用したしっとり滑らかなシフォン生地に和三盆糖入りの口触り滑らかなホイップクリームを合わせた和食材を使用したシフォンケーキである。ケーキの上面には大豆パフをデコレーションしている。
ケーキにフォークを入れて口に運ぶ。クリームの上品な甘みとシフォン生地のふんわりとした口当たりが柔らかくて心地よい。シフォン生地は口の中で溶けるように喉の奥に消えていく。その後を追うようにクリームのミルキーな甘さが口の中に広がった。パフの食感がアクセントになっていて美味しい。
ケーキを食べてしまうと、「塩キャラメルほうじ茶リスタ」を飲んだ。ケーキのホイップクリームの優しい甘みと「塩キャラメルほうじ茶リスタ」のほうじ茶の風味が合わさって、まるで上品な和菓子のような味わいである。舌触り滑らかな氷がヒンヤリと冷たくて美味しい。
少し気分が落ち着いたところで、カバンの中から読み物を取り出し、ほうじ茶リスタを楽しみながら記事を読む。グラスの中のほうじ茶リスタが無くなると、紙コップの中の冷水をグラスに注ぎ、お冷やを飲んだ。口の中が少しサッパリとした気分である。しばらく記事を読んでいたが、店に入って小一時間が過ぎたところでグラスの中の水を飲み干すと、食器を返却した。
店を出るとエレベーターで1階に下り、グランデュオ口から立川駅構内に入る。ホームに滑り込んできた電車に乗って日野駅に移動すると、電車を降りた。
駅の改札を抜けて駅西側にあるロータリー前の交差点で信号を待つ。上空にはどんよりとした雲が広がっていて、雲の合間から夕日の光がこぼれ落ちるように明るくなっていた。家に着く頃には日が沈んで、空が薄暗くなっていた。