今日は晴れときどき曇り。今日は9時に起床した。カーテンを開けて窓の外を見ると、上空には青空が広がっているものの、薄い雲が所々に広がっていて、いくつかの小さな綿雲が浮かんでいる。日射しが燦々と降り注いでいて、団地の前庭の木々の木陰が濃く見えた。
ベランダの外に出てみると、既に蒸し暑い。北よりの風が吹いていて、団地の前庭の木々の枝が微かに揺れていた。
日中は雲が多いものの、青空が広がった。湿度が低くなってきたものの、外に出ると強く吹く南よりの風が温風のように感じられる。昼間の最高気温は31℃で、真夏日となった。午後になって雲が広がってくると、時折、日が陰って、少し凌ぎやすくは感じられる。しかし、蒸し暑くて身体にこたえる暑さとなった、
午後、外出する。来週から出かける旅行の帰りの新幹線の指定列車を変更するためである。日野駅にはみどりの窓口がないので、立川駅のみどりの窓口で手続きをした。その後、買物をした後、休憩を兼ねてお茶をすることにした。
ルミネ立川に行くと、1階にあるドーナツ屋「クリスピークリームドーナツ 立川ルミネ店」に入ることにする。
今日は店内は混んでいたが、運良く奥のソファ席の1つを確保することができた。テーブルの上にトートバッグを置くと、店先の行列に並ぶ。ショーケースの中には先週と同様に、レギュラーメニューのドーナツに加えて、キャンペーン「We Love New York Taste」の期間限定ドーナツ3種類が並んでいた。
今日は先週食べなかったキャンペーン「We Love New York Taste」の期間限定ドーナツ「ニューヨーク チーズケーキ」「ニューヨーク アップルパイ」を注文することにした。ドリンクは気分を変えて、「キャラメルラテアイス」のトールサイズを注文する。
スマホでアプリを起動させるとクーポンを表示させ、レジで代金を払う。レジでドーナツとドリンク、紙おしぼりの載ったトレーを受け取り、奥のカウンターで紙ナプキンとストローを1つずつトレーの上に載せて、確保したテーブル席に運んだ。
紙おしぼりで手を拭くと、最初に「キャラメル ラテ アイス」にストローを挿して飲むことにした。
「キャラメル ラテ アイス」はコクのある本格派のエスプレッソにミルクを注ぎ、バニラシロップとキャラメルソースを加えたドリンクである。汗をたっぷりとかいた体に、冷たくて「甘いキャラメル ラテ アイス」が染み入るに美味しい。キャラメルのコクとミルキーな甘さに気持ちがホッとする、スイートな味わいである。
「キャラメル ラテ アイス」をしばらく楽しんだ後、さっそくドーナツを食べることにした。最初に食べることにしたドーナツは「ニューヨーク アップルパイ」である。
「ニューヨーク アップルパイ」はリング状のドーナツにアップルアイシングを重ね、中央にクラッカーをはめてシナモンアップルフィリングをのせて、仕上げにキャラメルチョコでクロスラインを描くことで、小さなアップルパイに見立てたドーナツである。
ドーナツにかぶりつく。口にほおばった瞬間、りんごの甘酸っぱさが口の中に広がった。ふんわりとした食感のドーナツ生地に重ねたアップルアイシングは甘さと酸味のバランスが良くて、甘酸っぱいりんごを味わうような味わいである。中央のシナモンアップルフィリングがアップルパイの中身のような存在になっている。
フィリングの土台となっているクラッカーはフィリングの水分を吸ってしっとりとした歯ごたえで、ドーナツの食感を邪魔していない。ドーナツのシナモンの豊かな香りとフルーティーなりんごの味わいの組み合わせは食べ応えがあって美味しかった。
ドーナツを1個食べると「キャラメル ラテ アイス」を飲む。ドーナツの甘酸っぱい甘さにキャラメルのコクのある甘さが合わさって、喉の奥に消えていったところで、続いて「ニューヨーク チーズケーキ」を食べることにした。
「ニューヨーク チーズケーキ」はチーズの濃厚な味わいと芳醇な香りが特徴の「ニューヨークチーズケーキ」をモチーフにしたドーナツで、チーズクリームを詰めた生地に、ホワイトチョコをコーティングし、クッキークランチとアーモンドクランチをトッピングしたドーナツである。
ドーナツにかぶりつくと、しっとりとした食感の生地の中からなめらかでコク深い甘さのチーズクリームが口の中に溢れ出してきた。表面のホワイトチョコはミルキーな甘さで、濃厚で爽やかな甘さのチーズクリームと合わさって、贅沢な味わいに仕上がっている。ドーナツの表面にトッピングされたクッキークランチのサクッとした食感とカリッとしたアーモンドクランチの食感がアクセントになって美味しい。
ドーナツを食べてしまうと、「キャラメル ラテ アイス」を飲む。ときどきストローでかき混ぜてやらないと、キャラメルソースがカップの底に沈んでしまう。よくかき混ぜた「キャラメル ラテ アイス」はコクのある甘さで、冷たくて美味しい。
少し落ち着いたところで、デイパックの中から文庫本を取り出し、「キャラメル ラテ アイス」を飲みながら本を読む。やがて、カップの中の「キャラメル ラテ アイス」が無くなると、カップの中に氷を口に含み、舌の上で氷を転がしながら本を読んだ。やがて、カップの中の氷が無くなると、キリのいいところまで本を読んで、文庫本をデイパックにしまった。帰り支度をするをして席を立つと、トレーを返却して店を出た。
立川駅から電車に乗って日野駅に到着すると、改札を抜けて自宅に向かう。空を見上げると、西の地平線付近に綿雲が浮かんでいる他は雲らしい雲が無く、西の空が夕日で眩いばかりに輝いていた。日没の時刻が迫ってきて、少し風が涼しく感じられた。