今日は曇り時々晴れ。今朝は９時半に起床した。カーテンを開けて窓の外を見ると、上空には雲が多いものの、青空が広がっていて朝日が射し込んでいる。風は無く、ほのかに色づいた木々の根元には落ち葉が芝に蒔かれたように広がっていて、木々の影が落ちている。しばらくすると、雲が広がってきて日射しが無くなった。
日中は曇り。上空には厚い雲が広がっていて、窓から外を眺めると、周囲の風景が寒々しく見えるた。昼間の最高気温は16℃で、北よりの風が吹いている。外に出てみると、空気がヒンヤリと感じられた。午後になって、雲の切れ間から青空が広がってくると、日が射し込んできた。
午後、買物のために外出する。家を出ると、白い雲が一面を覆い尽くしていて、日射しが無くなっていた。空気が湿っぽく、風が冷たく感じられる。それほど寒いという気はしないが、日射しが無いので空気がヒンヤリと感じられた。
日野駅から電車に乗って隣駅の豊田駅に到着すると、改札を抜けて駅北口にあるイオンモール多摩平の森に入った。買物を済ませて、気分転換を兼ねて少し休憩をすることにする。入店したのはカフェ「スターバックスコーヒー イオンモール多摩平の森店」である。
クリスマスソングが流れる店内は比較的混んでいたが、それでもカウンター席の１つが空いていたので、席を確保した。レジに進み、レジ脇のショーケースを覗き込む。ショーケースの一番上の段にある「ホワイトモカケーキ」を注文することにしてレジに進んだ。今月１日に発売になった「マカダミア ホワイトスノー チョコレート フラペチーノ」のトールサイズとした。フラペチーノは店内用のグラスに淹れてもらうことにした。
代金をスタバカードで支払うと、ケーキの載ったトレーを受け取った。トレーを持って奥のカウンターに行き、グラスに注がれたフラペチーノをトレーの上に載せる。更に冷水とスプーンをもらい、トレーを持って確保したカウンター席に運んだ。 
席に座ると、さっそく紙おしぼりで手を拭く。続いて「マカダミア ホワイトスノー チョコレート フラペチーノ」を飲むことにした。
「マカダミア ホワイトスノー チョコレート フラペチーノ」は“白からの贈り物”をコンセプトに、ホワイトチョコレートにマカダミアナッツの香りをアクセントに効かせたフラペチーノである。
グラスの底にホワイトチョコレートファッジを入れて、コクと香ばしさが特徴のマカダミアホワイトチョコフレーバーソースを使ったマカダミアホワイトチョコレートベースを注ぎ、ホイップクリームをたっぷりと浮かべて、白とライトブルーのクラッシュキャンディ、シルバーシュガーをまぶしている。ちなみにホワイトチョコレートファッジとはイギリスの伝統菓子で、砂糖･ミルク･バターを煮溶かして砂糖の結晶を作り固めた菓子とのこと。
フラペチーノに紙ストローを挿して、勢いよく吸い込んだ。カップの底にホワイトチョコレートファッジが口の中に飛び込んできて、その後からマカダミアナッツが香る、クリーミーなホワイトチョコレートのマカダミアホワイトチョコレートベースが流れ込んでくる。アクセントのある甘みが特徴のファッジは、しゃりっとした食感やとろけるような口溶けの良さが美味しい。冷たいマカダミアホワイトチョコレートベースはリッチでクリーミーな味わいが感じられた。
ストローから口を離してスプーンでホイップクリームを口に運ぶ。ホイップクリームにトッピングされたホリデーにきらきらと舞い降りた初雪を連想させるクラッシュキャンディはフラペチーノにホワイト＆ブルーのきらめきを与えている。舌触り滑らかなホイップクリームにカリッとした食感のアクセントを与えている。
「マカダミア ホワイトスノー チョコレート フラペチーノ」を半分くらいまで飲んでしまったところで、ケーキを食べることにした。
同じ名称のケーキは４年前に食べたことがあるが、今年の「ホワイトモカケーキ」は２種類のココア生地とガトーショコラ生地に、キャラメル・モカガナッシュ・ホワイトモカの３種類のクリームを重ね、アーモンドとホワイトチョコレートをトッピングしたケーキである。
下からビターココアのスポンジ生地、キャラメルクリーム、ミルクココアのスポンジ生地、モカガナッシュクリーム、ガトーショコラのスポンジ生地と重ねて、ホワイトモカクリームを載せ、薄くスライドしたアーモンドとホワイトチョコレートの削りチョコをトッピングした魅力的な見た目のケーキである。
ケーキにフォークを入れて口に運ぶ。３種類の舌触り滑らかなクリームの甘さにふんわりとしたスポンジ生地がそれを受け止めている。ホワイトチョコレートのやさしい甘さと程よいココアの風味の組み合わせが美味しい。スライスアーモンドの食感と舌の上で溶けていくようなホワイトチョコの削りチョコがアクセントになっている。ケーキはボリュームもあって美味しかった。
ケーキを食べてしまうと、再び「マカダミア ホワイトスノー チョコレート フラペチーノ」を飲む。ちょっと落ち着いたところで、デイパックの中から参考書を取り出して、「マカダミア ホワイトスノー チョコレート フラペチーノ」を飲みながら本を読んだ。
やがて、フラペチーノの入ったプラスチックカップが空になると、冷水をグラスの中に注ぎ、グラスの中のクリームを溶かしながら冷水を飲む。冷たい水で口の中がサッパリとした気分になった。
グラスの中の冷水が無くなったところで、参考書をデイパックの中にしまいこみ、食器を返却した。店を出ると、豊田駅に向かう。
イオンモールの建物を出ると、日没前であるにもかかわらず、既に空は暗くなっていた。外は路面はしっとりと濡れていて、霧雨のような雨が降っている。傘を持ってきていなかったので、急ぎ足で駅に向かった。豊田駅に到着すると、改札に入って中央線上りホームに降りる。
電車に乗って日野駅に到着すると、電車を降りて改札を抜けた。駅の外に出ると早足で帰宅の途につく。自動車のヘッドライトには細い雨が落ちていくのが照らされている。湿っぽい空気がヒンヤリと感じられた。
夜、ゴミを出すために外に出た。外は霧雨のような雨が降っていて、濡れた空気がヒンヤリと感じられる。しっとりと濡れた路面には水たまりが出来ていて、街灯の白いLEDの光を反射していて、水面が煌めいて見えた。
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