J@Dの備忘録(食べ歩き編)

おっさんの備忘録 食べ歩き編(2023年~)

今日のスイーツ(ブルーベリーパンケーキ@タリーズコーヒー)

2023年04月07日 | スイーツ(タリーズ)


今日は曇りのち雨。今朝は上空にどんよりとした雲が広がっているものの、所々に穴が開いていて、水色の空や薄い朱色の空が垣間見えていた。今朝の気温は18℃で湿度が高く、強い南よりの風が吹いている。低い雲がすごい速さで南から北に流れていて、嵐の前兆のような空模様である。さすがにコートを着ると暑そうなので、今朝はコートを脱いで出勤する。しかし、天気予報によれば、関東はこれから雨が降ってくるとのことで、しかも、昼間はあまり気温が上がらないとのこと。薄手のコートを丸めてビジネスリュックサックの中に詰めると、家を出た。
新しい職場に異動して最初の1週間が月曜日から始まったということもあり、今週はかなり精神的にくたびれた。今日を無事に乗り切れば、明日と明後日は自宅でゆっくりと過ごすことができる。日野駅から乗った電車は月曜日に比べると明らかに空いていて、新宿駅に着いても車内には空席が目立った。駅構内は行楽客が行き交っている一方で、ビジネス客は月曜日に比べると、だいぶ減っている。地下道に入り、コンビニで朝食を買って職場に向かった。

職場に着くと、窓から外を見渡す。上空には灰白色の雲が広がっていて、市街地が薄暗く見える。市街地の西方は白いスクリーンで山々の稜線が隠されたように雲で覆われている。やがて、市街地の上空にガス状の雲が広がってきたかと思うと、弱い雨が降り始めた。雨は1時間ほどで止み、その後は次第に空が明るくなってきた。
午前中は雲の合間から青空が顔を出す時間帯もあったものの、次第に雲の厚みが増してきた。昼間の最高気温は21℃で湿度が高く、強い南よりの風が吹いている。日射しが無く、外に出てみると、湿った風が涼しく感じられた。まだ雨は降ってきていなかったが、冷たいものが額に落ちてくるような感触があった。風で植え込みの木の枝が大きく揺れていて、サクラの木の枝にわずかに残った花の花びらも散ってしまいそうである。

雨は5時前くらいから降ってきた。今週は職場が異動になって最初の一週間である。仕事はとにかく、精神的に疲れた。できれば時間休を取りたかったが、それも叶わなかったので、せめて早めに帰ることにした。
夜、仕事を終えて職場を出ると、外はパラパラと雨が降っている。地下道を伝うようにして新宿駅に辿り着くと、中央線下りホームに昇った。夕方の帰宅ラッシュでダイヤ乱れもあったが、早く新宿から離れたい一心でホームに停まっている快速電車に乗り込む。吊革に掴まると、ビジネスリュックサックの中から文庫本を取り出して本を読んだ。

途中、国分寺駅で電車は後から来る通勤快速電車との待ち合わせのため、しばらくの間停車した。ところが、期待したほどに電車を降りる客もおらず、席が空かない。後からきた通勤快速電車は混んでいる。太ももはパンパンになって、足の裏もジンジンとしている。
精神的な疲労に加えて身体的な疲労も襲ってきて、もうどうにもならなくなった。そこで、気分転換と休憩を兼ねてお茶をすることにして、電車を降りた。改札を抜けてセレオ国分寺2階に昇るエスカレーターに乗ると、カフェ「タリーズコーヒー セレオ国分寺店」に入った。


駅コンコースを見渡すことのできるカウンター席の1つを確保すると、レジに向かう。注文したのは「ブルーベリー パンケーキ」と「&TEA ハニー&オーツロイヤルミルクティー(アイス)」のトールサイズである。代金はタリーズカードで支払った。
左奥のカウンターに進み、パンケーキとドリンクの載ったトレーを受け取った。カトラリー等が置かれているコーナーでスプーンをトレーの上に載せ、確保したカウンター席に戻る。


さっそく紙おしぼりで手を拭くと、「&TEA ハニー&オーツロイヤルミルクティー(アイス)」にストローを挿して飲むことにした。


「&TEA ハニー&オーツロイヤルミルクティー(アイス)」はオーツミルクや植物性ホイップクリームでアレンジした季節限定のロイヤルミルクティーで、表面に浮かべたホイップクリームにミューズリーとタリーズハニーを合わせたドリンクである。ちなみにミューズリーとは、オーツ麦などの穀類やドライフルーツなどが入ったシリアル食品とのこと。


ストローを挿して「&TEA ハニー&オーツロイヤルミルクティー(アイス)」を飲む。勢いよく吸い込むと、冷たく優しい甘さのミルクティーが口の中に飛び込んでくる。豆乳とはまた異なった植物性のミルクはくせが無くて美味しい。茶葉の風味と合わさって、ミルキーな味わいで美味しかった。
ストローから口を離し、スプーンで表面に浮かぶホイップクリームを掬って口に運ぶ。トッピングのミューズリーのサクサクとした食感とほのかな塩味に、ホイップクリームのミルキーな甘さが相まって美味しい。タリーズはニーの自然な甘みが加わって、ささくれだった気分が次第に収まっていくようである。

グラスの中のミルクティーが半分くらいまで減ったところで、パンケーキを食べることにした。


「ブルーベリーパンケーキ」は2枚のパンケーキにパウダーシュガーを振りかけて、大粒ブルーベリーの入ったブルーベリーソースをトッピングし、ホイップクリームとスライスアーモンドを添えたパンケーキである。


スライスアーモンドは小さい器に入っていて、その脇にホイップクリームがトッピングされている。


パンケーキをナイフで4等分にカットすると、パンケーキの表面にブルーベリーソースを塗り、スライスアーモンドを散りばめた。更にホイップクリームを塗って口に運ぶ。
一口ほおばると、大粒ブルーベリーの爽やかな酸味とスライスアーモンドの食感が楽しめる。大粒のブルーベリーのフルーティーな甘さと舌触り滑らかなホイップクリームのミルキーな甘さの組み合わせが美味しい。アーモンドスライスのサクサクとした食感がアクセントになっている。

パンケーキを楽しみながらミルクティーを飲む。口の中でパンケーキの生地にミルクティーの甘さが染みこんで、自然な甘さが口の中に広がった。ブルーベリーのツルンとした食感もまた楽しい。
再びフォークを取ると、パンケーキを食べる。最後にパンケーキの一片で皿に溜まったブルーベリーソースを拭うようにして食べてしまうと、パンケーキの余韻を楽しみながらロイヤルミルクティーを飲んだ。

ようやく気分が落ち着いたところで、活字が読みたくなった。ビジネスリュックサックの中から文庫本を取り出すと、ミルクティーを楽しみながら本を読む。グラスの中のミルクティーが無くなると、氷をスプーンで掬って口に運び、舌の上で氷を転がしながら、本を読んだ。
グラスの中の氷が無くなったところで、帰宅することにした。食器を返却して店を出ると、改札にから国分寺駅構内に入る。中央線快速電車下りホームに降りると、ホームに停車していた豊田行きの電車に乗った。

電車に乗って日野駅に着くと、電車を降りて改札を抜けた。駅の外に出ると、傘を差すかどうか迷ってしまうくらいの弱い雨が降っている。傘を差さなくても行けるかとも思ったが、それはそれでやはり大分濡れてしまいそうだ。結局、ビジネスリュックサックの中に入れておいた折り畳み傘を差して帰宅の途についた。
昼間に比べて気温が下がってきたものの、まだ昼間の陽気の余韻が感じられる。濡れた風は涼しく感じられるものの、どこかぬるく感じられて、少し蒸すような陽気である。家に着くと、どっと1週間の疲れが襲ってきたように感じられた。


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