J@Dの備忘録(食べ歩き編)

おっさんの備忘録 食べ歩き編(2022年~)

今日のドーナツ(チョコレートバナナドーナツ@スターバックスコーヒー)

2025年02月06日 | スイーツ(スタバ)


今日は晴れ。今日は1日年休をとった。起床したのは10時過ぎである。カーテンを開けて窓の外を見ると、上空には雲ひとつ無い澄んだ青空が広がっていて、日射しが燦々と降り注いでいる。窓を開けなくてもガラスを介して、外の空気の冷たさが室内に伝わってくるように感じられた。
日中は上空にちぎれたような雲が西からゆっくりと流れていくのが見えるものの、よく晴れて青空が広がった。昼間の最高気温は9℃で湿度が低く、北よりの風が吹いている。ベランダに出ると、強く吹く風が凍えるように寒いものの、日射しの温もりが心地よい。塵ひとつ無い空気が清々しくて気持ちよく感じられた。木々の葉が風に吹かれてざわめくように揺れている。陽光を受けて眩しく見えた。

午後、日が傾いて来た頃になって買い物も兼ねて外出することにした。家を出ると、東の空に白い半月が浮かんでいる。日野駅から電車に乗ると、隣駅の豊田駅に向かった。電車が駅に着くと、電車を降りて改札を抜ける。駅北口に出てイオンモール多摩平の森に向かった。
考えてみれば、今日はお昼を食べていなかった。昨晩は飲み会でさんざんたらふく飲んで食べたこともあって、あまりお腹も減っていなかったが、それでも少し小腹が空いたような気がする。そこで、カフェでお茶をすることにした。

イオンモール多摩平の森の建物に入ると、エスカレーターを昇って、すぐ右手にあるカフェ「スターバックスコーヒー イオンモール多摩平の森店」に入店する。


平日の店はかなり空いている。レジに近いテーブル席が空いていたので、テーブル席に荷物を置いて席を確保すると、レジに向かった。
レジ脇のショーケースの中を覗く。ドーナツを食べることにして、左側のショーケースの中にあった「チョコレートバナナドーナツ」を注文することにしてレジに進む。ドリンクは「ルビー ショコラ シンフォニー フラペチーノ」のトールサイズとした。フラペチーノは店内用のグラスに淹れてもらうことにした。

代金をスタバカードで支払うと、ドーナツの載ったトレーを受け取った。トレーを持って奥のカウンターに行き、グラスに注がれたフラペチーノをトレーの上に載せる。更に冷水とスプーンをもらい、トレーを持って確保したテーブル席に運んだ。


席に座ると、さっそく紙おしぼりで手を拭く。続いて「ルビー ショコラ シンフォニー フラペチーノ」を飲むことにした。


「ルビー ショコラ シンフォニー フラペチーノ」はスターバックスコーヒーが今季販売をしている3種類の「ショコラ シンフォニー フラペチーノ」の最新のフラペチーノである。カップの底にクランチチョコレートクッキーの入ったショコラソースを入れて、ボディにはミルクとルビーのようなピンク色をしたルビーチョコレートパウダーをブレンドしたフラペチーノを注ぎ入れている。トップにはチョコレートホイップクリームを載せて、ショコラソースをトッピングし、金粉パウダーをあしらって華やかな一杯に仕上げている。


フラペチーノに紙ストローを挿して、勢いよく吸い込んだ。最初にカリカリに焼いたクランチチョコレートクッキーとトロッと濃厚なショコラソースが口の中に飛び込んでくる。ザクッと香ばしいクランチチョコレートクッキーは奥深いコクも感じられる。そのクッキーを包み込むショコラソースは豊かなカカオの風味が美味しい。クランチチョコレートクッキーと艶やかに絡み合って喉の奥に消えていく。
ボディに使用されているルビーチョコレートとはルビーカカオ豆から特別な製法で作られたチョコレートとのことである。 甘酸っぱいベリー風味のフルーティーな風味が特徴で、鮮やかなルビーチョコレートの味わいがショコラソースとチョコレートホイップの2つのチョコレートの食感とオーケストラのように重なり合う。

ストローから口を離して、スプーンでホイップクリームを口に運ぶ。とろけるような口当たりのチョコレートホイップはふわっと滑らかな舌触りで美味しい。金粉の華やかさが見た目のアクセントになっている。
再びストローを吸った。3つのチョコレートの味わいはそれぞれのチョコがその存在感を誇示していながら、しかし調和した味わいで美味しい。ベリーが香るフルーティーな甘さのルビーチョコレートに、ふわっとなめらかなチョコレートホイップクリームとトッピングされたショコラソースが更に濃厚な味わいを引き出している。

「ルビー ショコラ シンフォニー フラペチーノ」を半分くらいまで飲んでしまったところで、ドーナツを食べることにした。「チョコレートバナナドーナツ」はチョコレートクリームを入れたリング状のドーナツ生地をバナナコーティングで仕上げ、チョコレートの線がけをしたドーナツである。


皿に敷かれた紙でドーナツを挟むと、ドーナツにかぶりついた。しっとりとしながらもっちりとした歯応えのドーナツ生地からは、舌触り滑らかなミルキーな甘さのチョコレートクリームが口の中に溢れ出してくる。表面のバナナコーティングの甘いフルーティーな風味が濃厚な味わいのチョコレートと混ざり合い、チョコバナナのような味わいで美味しい。まさにチョコバナナといった感じのドーナツとなっている。
ドーナツを食べてしまうと、再び「ルビー ショコラ シンフォニー フラペチーノ」を飲む。バナナとチョコレートはよく合うが、ルビーチョコの甘酸っぱい甘さとバナナのフルーティーな甘さの組み合わせは、なかなか良い取り合わせで、新たな発見をしたように感じる。あとからチョコレートの味わいが重なるようにして、喉の奥に消えていった。

少し落ち着いたところで、デイパックの中から文庫本を取り出した。フラペチーノを飲みながらしばらく本を読んでいたのだが、グラスの中がいつの間にか空になってしまった。ここで冷水をグラスに注ぎ、グラスの中のクリームを溶かしながら冷水を飲む。冷たい水で口の中がサッパリとした。
グラスの中の冷水が無くなったところで、文庫本をデイパックの中にしまいこむ。食器を返却すると店を出た。

イオンモール多摩平の森の建物を出ると、日が沈んでいて、空が薄暗くなっていた。西の空は少し明るかったが、上空に浮かぶ雲が影絵のように浮かんでいる。南の空には半月が薄い雲を透かすように光を放っていた。雲の合間から星が輝いているのが見える。夜になって南よりの風が吹いてきていて、風が身を切るように冷たく感じられた。


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