いただいたQSLカードを見ていると、立派なシャックやアンテナの写真をあしらったデザインが結構あります。
カードで自慢できるような設備を持っているのは、とてもうらやましいです。
時々、今のシャックではなくて、開局当時のシャックの写真をデザインしたのも見ます。
JA0PPEの歴史を振り返ってみると、昔のシャックを写した写真がないことに気が付きました。
QSLカードへデザインずる気もなかったので、必要性を感じなかったのだと思います。
先日、法事で実家へ帰省した時、たまたま昔のシャックを写した写真を見つけました。
もう、撮影したことさえ忘れていました。
その写真をキャプチャーしたのが、一番上の写真です。(※凄く乱雑なのでご容赦ください)
写っているリグは、左がFT-101BS(HF)と右がFT-625D(6m)です。
(※FT-101BSの上に乗っかているのは自作したデジタル時計(商用電源の交流周波数を利用)、FT-101BSの下にあるのはCW用のオーディオピークフィルター(市販品)、FT-625Dの下にあるのはハイモンドのエレキーです。)
いつ撮影したのかは不明ですが、開局してから一番設備が整っていた時のですね。
アンテナは、7MHzはダイポール、21MHzは3エレ八木、50MHzは5エレを屋根馬に乗っけていました。
当時は既に働いていたので、なんとか揃える事ができたのだと思います。
その後、転勤とか、自宅の増築があって屋根馬が乗っけられなくなって、アクティビティが落ちて局免許の自然失効へとつながりました。
FT-101BSは、まだ実家に残っていますが、当然ジャンク状態です。
FT-625Dは、再開局の時に使おうと思って、新潟へ持ってきたんですが、電源を入れたら一瞬ランプはともったのですが、直ぐに消えちゃって動作不能状態でした。
結局、再開局時は新規に購入したIC-746で50MHzが使えたので、FT-625Dはジャンク品として放出しました。
たしか8の局長さんの元へ行ったのですが、その局長さんは直ぐに修理しちゃいました。
修理後に、わざわざ私に電話を入れて来て、動作している様子を電話越しに音を聞かせてくれました。
その方は、前から凄くFT-625Dが欲しかったので、修理情報とか部品を持っていたようです、そういう意味では良い所へ貰われて行ったと思います。
下のキャプチャー画面は、ご存知のとおりJARLで配布しているコールサインプレート(門標)です。
開局と同時にJARLへ加入したので送られて来ました。
いままで実家のシャック用として使っていた机に貼り付けてあったのですが、今回こちらへ持ってきて、現在のシャックへ飾りました。
粘着力の強いシールだったので、やっとこさ剥がしました、大作業でした。
開局当時は電話級だったので橙色です、現在も有料で配布しているみたいなので、違う色をもらっちゃおうかなと考えています。
3月末に雇い止めとなって、仕事からはとりあえず引退しました。
したがって、リグの前に座る時間を長く取ることができるので、QSO局数が伸びましたよ。
MIXのDXCCは既に完成しましたが、15mのシングルバンドが後5エンティティまでこぎつけました。
WASは、ついに王手がかかりました、残りは予想どおりのデラウェア州(DE)です。(涙)
デラウェアってどうしてQSOが難しいのでしょうかね、東海岸の一番端っこにあるメイン州(ME)の方が距離的には難しそうに感ずるのですが。
私の妄想ですが、デラウェア州は小さな州なので、いわゆるビッグガン局が少ないのが原因ではと思っています。
当局のようにしょぼい設備の場合、コンデションもさることながら、相手局の設備、特にアンテナに大きく左右されるように感じています。
アメリカのバニティコールサイン局(=ビッグガン局と思っています)をコールすると簡単にすくい上げてくれますので。
全く聞こえない訳ではないので、チャンスを待つしかなさそうです。
WAZは、残り3ゾーン(34、35、37)となりました。
ただし、ゾーン37はコンファーム待ちなので、OKとなれば残りは34と35ゾーンです。
どちらもアフリカのゾーンなので、相当ハードルが高いと思います。
実は先日までゾーン40も残っていて、こちらもハードルが高いなと感じていました、なにせ今まで1回もゾーン40の局の信号を聞いた事がないからでした。
ところが、5月2日の夜21時台に、14MHzをワッチしていたら、急にJW/SQ9FVEが表示されたのでクリックしたら、一発でQSOできました。
スヴァールバル諸島でしたが、ゾーンを確認すると何とゾーン40でした。
相手局がスヴァールバル諸島から帰る5月14日以降にLoTWを確認したらOKでした、これは大きかったです。
しかも、LoTWへのデータアップは有料ではなかったので、感謝感謝でした。