沖縄・台湾友の会

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「台湾の声」謝駐日代表「台湾と日本は平和共同体」 日本にリーダーシップ発揮を呼び掛け

2023-02-02 20:18:05 | 日記
謝駐日代表「台湾と日本は平和共同体」
日本にリーダーシップ発揮を呼び掛け

フォーカス台湾

2023年01月31日(火)15:27

http://taiwannokoe.com/ml/lists/lt.php?tid=FHQkhRgQRb6OFBLxOiD/RyMUQC8mInhRjYDWo55M9jqtoPZ0nJVJa674vTtHYffk

(東京中央社)台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表(大使に相当)は30日までに、台湾と日本は運命共同体であるだけでなく、「平和共同体」だと述べ、世界の平和を守るために日本がリーダーシップを発揮することに期待を寄せた。

インターネット政治番組「Taiwan
Voice」のインタビューで述べた。

台日関係について、日本は国防などの力を強化させる必要がある他、平和を諦めてはならないと言及。「平和こそが国際社会の核心的利益」とした上で、日本が憲法で平和主義を掲げ、唯一の被爆国であることにも触れ、「リーダーの役割を担い、全世界の平和を守る資格が最もある」との考えを示した。また、日本には国連安全保障理事会の常任理事国になる可能性が大いにあるとし、東南アジア諸国や多くの国家が日本にリーダーシップの発揮を期待しており、日本はもっと自信を持つべきだと述べた。

さらに、「力のない平和主義は悲劇」だと指摘。平和を守る人は団結すべきであり、国際社会の力を集めて制裁を下すことで力が生まれると強調した。

Taiwan
Voiceは、医師でシンクタンク「日米台関係研究所」の理事を務める林建良氏と国際政治学者の藤井厳喜氏が台湾の視点から国際情勢を分析・解説する番組。謝代表は両氏と約2時間にわたり対談した。
(楊明珠/編集:名切千絵)

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台湾の声


なんだかなぁ。こんなときにロシアと中国が顕著な金買い   外貨準備からドルを徐々に減らし、金備蓄を増やし続けている

2023-02-02 10:39:14 | 日記
「宮崎正弘の国際情勢解題」 
    令和五年(2023)2月2日(木曜日)弐
       通算第7617号 
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 なんだかなぁ。こんなときにロシアと中国が顕著な金買い
  外貨準備からドルを徐々に減らし、金備蓄を増やし続けている
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 2022年、世界の中央銀行は1136トンの金を購入していたことがワールド・ゴールド・カウンシルの速報でわかった。1
1950年以降の統計で2 番目に高い純購入額だった。中央銀行による金の純購入額は 13 年連続だ。

 22年第 4 四半期だけでも417 トンの金を準備金に追加したため下半期の合計は 862 トンになり主な買い手はトルコ、インド、ウズベキスタンなど。

 しかし「報告されていない購入」があり、代表は中国とロシアである。中国人民銀行は2022年に金準備総額を初めて 2,000 トン以上に引き上げた。

2022 年の金の投資需要は合計 1,107 トンで、前年比 10% 増加となった。世界の投資家は 1,217 トンの金の延べ棒と金貨を購入した。
西側の投資家は特に金への欲求が強く、年間記録を更新した。米国とヨーロッパを合わせた金の延べ棒とコインの購入量は 427 トンだった。

 一方、産業面での金需要は、7% の減少をしめした。景気低迷で家電などが売れず、実需は減少気味である。とくにエレクトロニクス部門では22年第四半期に前年比 18% 減の 58 トンだった、

 金の供給量は年率で 2% 増加しており、鉱山の生産量は3612トンとなったが、生産量が回復しても最盛期の記録には及んでいない由。

中国富裕層がいだく習近平への恐怖心    静かに外国パスポート取得が増えていた

2023-02-02 10:38:41 | 日記
「宮崎正弘の国際情勢解題」 
    令和五年(2023)2月2日(木曜日)
       通算第7616号 
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  中国富裕層がいだく習近平への恐怖心
   静かに外国パスポート取得が増えていた
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 ヘンリー&パートナーという合法的な企業がある。
 何をする会社か? パスポートを売る。しかも合法的に。世界一強力なパスポートは日本。二位はシンガポールと韓国。判定基準はヴィザなしで世界の幾つの国へ行けるか、である。

 だからと言って中国人が日本のパスポートを取得することは、日本人配偶者を見つけるか長期滞在いがい無理である。なぜなら日本は二重国籍を認めていないからである。
 ならばヘンリー&パートナーに依頼して中国人富裕層が取得するパスポートは豪や英国、米国のように人気があっても手続きが難しい国々と、当該国の不動産購入、あるいは一定金額を超える投資と付帯する雇用の保障などによって取得が比較的容易なくにがある。

 抜け道がバヌアツ、アンティグア・バアブダ、セント・ルシア、モンテネグロ、グレナダ、マルタなどである。たとえばバヌアツは3000万円以上の不動産投資でパスポートが取得できる。現地で聞くと巧妙な手口があって、1500万円でも取得可能という。だから目抜き通りの商店街の80%以上が華人経営、中華レストランとホテルは中国人だらけだった。

 こうした方法で外国籍を取得した中国人は22年に10800人だった。これらを含む対外投資による外貨流出は1500億ドルだった。

資産5000万ドル以上と推定される大金持ちが中国に3・2万人いる(クレディ・スイス、22年8月調査)。くわえてゼロコロナからフルコロナに政策変更の中国では2023年に海外旅行外貨として2000億ドルが流れ出ると予測されている。表向き海外旅行はひとり一年間で5万ドルに制限されているが、地下銀行の動きが活発である。