沖縄・台湾友の会

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AC 論説No. 927 バイデンは機密文書隠蔽工作に失敗した

2023-02-15 11:42:16 | 日記
AC通信No.927 (2023/02/14)
AC 論説No. 927 バイデンは機密文書隠蔽工作に失敗した

アメリカでは中国の偵察バルーンと正体不明の気球で大騒ぎしているが、バイデンのスキャンダル調査
は着々と進んでいる。

Breitbart New Networkが昨日発表した記事によると、バイデンがペンシルバニア大学U.Penn Baiden
Centerに6年も放置しておいた機密資料は、これまでの報道のようにホワイトハウスの顧問弁護士が(発
見して)国家文書保管署(NARA)に取りに行かせたのでなく、版権された11月4日のずっと前から、ホワ
イトハウスとDOJがバイデンの罪を隠すためNARAにこっそり取りに行かせていた事実がNARAの提供し
た74ページのメールのやりとりで明らかになったのである。しかもBreitbart社の発表によるとバイデン
が勝手に放置していた機密の一部は上院議員時代の1974年のものだった。

今回の発見はBloomberg 社の情報公開法(FOIA)による要求でNARAが提供したNARAとホワイトハウス
およびDOJの間の74ページのメールにより発見されたのである。NARAは国会の監督委員会のComer委
員長の要求で1月24日までに資料を提供すべきだったが、国会の要求に協力せず提供を遅らせていたので
ある。

Breitbartのニュースによると、ホワイトハウスとDOJは中間選挙の前に人知れずPenn Baiden Centerに放
置していたバイデンの機密文書とその他を運び出す計画だった。NARAはホワイトハウスとDOJの指令に
よりバイデンが放置していた資料を国民から隠そうとしていたのである。

NARAの提供したEmailには、「Bob /Pat、我々の金曜日の会話(Conversation、交信か談話かは不明)の
通り、われわれのスタッフを再びD.C.にあるPenn Baiden Centerに派遣し、”残っていた資料のボックス
及び、その他の関係ありそうな品物”を取得して我々が保管する」と書いてあった。原文は以下の通り。

Bob/Pat, following our conversation on Friday, we would like to make arrangements for our staff
to come back to the DC PennBiden Center space to assess the remaining boxes and take custody
of whichever ones we deem appropriate for further review.

メールにある「金曜日」とはおそらく文書が発見され発表された11月4日(金曜日)の前の金曜日(10月28日)
を指すと思われる。そして「再び」スタッフを派遣して前にも一度して「残っていた資料のボックスを持ち出す」
とはNARAはスキャンダルが発覚した11月4日以前にもバイデンセンターに人員を派遣してバイデンの放置した
機密資料を持ち出していたのだろう。

つまり、バイデンは機密文書を放置していたことに気付いて顧問弁護士に命じて人知れず取り出そうとしたが、
顧問弁護士はDOJに相談してNORAが直接センターに行って取り戻すように命じたと思われる。そしてこれが発覚
したあとでバイデンは「センターに置いてあった文書はNORAに返還したから問題はない」と苦しい言い逃れをし
たのである。

バイデンとDOJが苦心してお膳立てしたのに、NORAが人知れず取りに行った機密文書がどうして誰かに発見され
たのかは全くわからない。あるいはNORAの内部で誰かが漏らしたのかもしれない。
天網恢々疎にして漏らさずである。

======= AC 通信  ===== AC通信   ===== ===== =====
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ニッキー・ヘイリーが正式に24年大統領選出馬を表明   もうひとり共和党の女性候補(ノーム知事)も出馬準備

2023-02-15 11:39:38 | 日記
「宮崎正弘の国際情勢解題」 
    令和五年(2023)2月15日(水曜日)
       通巻第7638号 
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 ニッキー・ヘイリーが正式に24年大統領選出馬を表明
  もうひとり共和党の女性候補(ノーム知事)も出馬準備
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 トランプ政権で国連大使をつとめ、その保守的は発言で共和党の希望の星とも言われるニッキー・ヘイリー元国連大使が2月13日にヴィデオを通じて2024年大統領選出馬表明をなした。
三分半のヴィデオでヘイリーは、「左翼が世界を乗っ取ろうとしている。われわれは中国とロシアの策謀に打ち替える」と訴えた。

 2月15日にサウスカロライナ州で正式の大会を開催し、党内予備選に乗り出す。
 ニッキー・ヘイリー元国連大使はインドからの移民の子で、インドのメデイアを見ると連日の大特集で彼女への期待が高いことを窺わせる。
インド系アメリカ人はシリコンバレーでの活躍が知られ、げんにマイクロソフトCEOのサティア・ナディアもインド系アメリカ人。女性宇宙飛行士のふたりもそうだが、ほかにボビィ・シンダル(ルイジアナ州知事)、またカマラ・ハリス現副大統領はジャマイカ系インディアンである。

 共和党女性政治家で、もうひとり24年大統領選出馬を準備中と言われるのがクリスティ・ノーム(サウスダコタ州知事)である。ノームは同州選出の連邦下院議員を三期、2019年に知事に当選。選挙に強いことでしられ、また熱烈なトランプ支持者である。

 ヘイリーもノームもトランプ支持ではありながら「世代交代」を訴えているのが共通であり、もう一つの共通である副大統領狙いが秘めたる野心である。

 同日、親中派上院議員でしられたダイアナ・ファインスタイン女史は政界引退を表明した。