7月20日 日曜日。夏空が広がる瀬戸内海「安芸灘とびしま海道」を四国の島まで移動し、「 オールJA5コンテスト 」に参加しました。
安芸灘とびしま海道は、広島県呉市から安芸灘諸島を経由し、愛媛県今治市の岡村島まで、7つの橋でつなぐ飛び石ルートです。そして、この海道の終端である岡村島(愛媛県今治市関前岡村)こそ、今回の目的地「四国=5エリア」に属する島なのです。
➩ 安芸灘とびしま海道 MAP(広島県道路公社)
愛媛県今治市の岡村島は、広島県呉市の本州側とは7つの橋で陸続きとなっています。一方、岡村島は四国に属しながら、四国側へ行ける橋が架かっていないため、島民が今治市の中心部や、同じ地域の関前諸島などへ行くには、岡村港からフェリーや旅客船を利用することになります。
四国なのに本州とだけ「 ぽつんと 陸続き 」 。少し変わった四国の島・岡村島へ行ってみたいと思ったのが、今回のコンテスト移動の動機でもあります。
岡村島内の道路が6月に発生した土砂崩れで、フェリーターミナルのある岡村港方面へは、細い道を迂回をしなければならないという道路情報は得ていました。不案内な島内の道を進むのはイヤだったので、事前にGoogle Mapで確認していた「白潟港」に行ってみることにします。この港は岡村橋からも近く、通行止めの手前なのでスムーズに到着しました。
白潟港は、かつて岡村島が離島だった時代の旧・関前村の連絡船発着所だった場所のようで、桟橋や待合所などなど、往年の面影が今も残っています。この桟橋の先に見える対岸の島は、広島県呉市の大崎下島です。
この港は現在も公共の場所のようで、観光案内板が設置されています。港跡だけあり、敷地が広い上、 " ぽっちゃん!トイレ " もそのまま残してあり、地域の方が清掃管理をされているようです。(感謝)
岸壁の近くなので、HFの移動運用には適地かと思います。白潟港沿いの愛媛県道は本来は島のメイン道路らしいのですが、岡村港方面が通行止めのためか、あまり車は通りません。たまに釣り人が訪れる程度です。
7月20日 日曜日、午前8時。愛媛県今治市関前岡村の岡村島から「 オールJA5コンテスト 」参戦開始です!(つづく)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます