旅運用で活躍しているCQオームオリジナル モービルアンテナ流用式V型ダイポール基台セット「MAV-2W」ですが、片側エレメントだけを1/4λ フルサイズに変えた改良?型を作ってみました。
フルサイズダイポールが張れない場所の移動運用で、今までは SAGANTモービルホイップ CM-144W7 2本をエレメントにして、バラン付きダイポール基台セットMAV-2Wにセット、それをカメラの三脚に乗せてオンエアしていました。
まぁ、これでもコンデションさえ良ければ、結構実用になっていましたが、『もっと電波を強く飛ばしたい・・・』との思いもあり、片側エレメントは従来のモービルホイップ、もう片側はワイヤーにして引っ張ってみました。
エレメントは7ー50MHzの7バンド対応で、モービルホイップはオプションのコイルを取替え、そしてワイヤーはギボシ切替で使います。これにより、フルサイズダイポールの半分のスペースで張ることができます。ワイヤーを調整して、SWRは7バンド共一応 1.2以下に収まりました。グラスファイバーのポールに沿って垂直に伸ばせばL型GPになるので、ふみたて君と組み合わせれば更に省スペースとなります。まぁ、とりあえずどこかに移動し実験してみることにしましょう。(つづく)
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